ミステリの部屋

ミステリの部屋

2012年03月31日
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カテゴリ: 本の楽しみ




上段左より

『壁抜け男』 マルセル・エイメ
劇団四季の「壁抜け男」が良かったので、原作を読みたくて図書館で借りてきました。

どこかに不思議なところがあるけれど、中身は普通の人たちの、優しく可笑しく哀しい話たちです。


『魚舟・獣舟』 上田早夕里
友人に借りて読みました。中編を含む全六編。
SFにはあまり縁がないのですが、これは面白くて、強烈な印象でした。
自分では絶対思いつかないような異様な世界なのに、ぐんぐん引き込まれました。


『英雄たちの朝(ファージング1)』 ジョー・ウォルトン
英国とナチスが講和条約を結ぶ、歴史改変ミステリ3部作の第1弾です。
イギリスには次第にファシズムが忍び寄り、身動きできないうちに、誰もが飲み込まれていきます。
語り手の、ある女性と、カーマイケル警部補も大きな力に翻弄されていきます。事件の真実さえも。


『花散らしの雨』 高田郁
みをつくし料理帖の2作目です。
美味しそうな料理が出てきて楽しく、いつも一生懸命な澪の姿には清々しさを感じます。
これからも、彼女の成長を見守りたくなりました。


『こころげそう』 畠中恵
こころげ草ってどんな草かしらん?と思っていたら、心化粧……心にほどこす化粧のことでした。

恋は切ないものですが、幽霊が出てくるとなると、ますます切ないものです。


『暗殺のハムレット(ファージング2)』 ジョー・ウォルトン
3部作の2作目。テロリストによる、ヒットラーとイギリス首相の暗殺計画が進行していきます。
今回の語り手は、ハムレットを演じる女優と、前作に登場したカーマイケル警部補。それぞれから目が離せず、どうなるのかハラハラします。読みごたえあり。


『機械探偵クリク・ロボット』 カミ
チェックのスーツを着て、チロリアンハットをチョコンと頭に乗せたクリク・ロボットが、とても可愛いのです!ほのぼのとした挿絵も楽しい、冒険活劇風ユーモアミステリ。





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最終更新日  2012年04月02日 22時29分42秒 コメント(1) | コメントを書く
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