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2008年12月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類



そうとしか思えない。 今まであった二人のつながりを 心の病が

引き裂こうとしていた。


妻の回復を祈りながら  仕事は、手につかない。



私は、現実の世界ではないのかと思えるような意識の中で 妻のもとを訪ねた。  表情のない妻の

顔 

俺のことわかるよね  そういうと かすかにうなずいた。

あわてることはない。  そういうと  なんでここにいるのと妻が訝しそうに私に視線を

向けてきた。




記憶が相当抜け落ちている。

二人の出会いの場所 ハバロフスク インツーリストホテルのレストラン

そして二人でデートした ハバロフスクの映画館の話を矢継ぎばやにしても反応が鈍い。


記憶が薄れだしているのか?


私は、ハバロフスクでの交通事故による私の左手骨折の話をした。


あんな衝撃的な事故も 記憶の中で混濁しているのか?


担当の人は  夜騒いだり 暴れたりはありませんよと静かに私に話しかけていた。



そろそろ といわれて  疲れている妻に長時間の会話は、無理な気がした。

思い切り抱きしめたかった。  しかし 二人を引き裂くものがあったのだ。

またくるよといって 私は、席を立った。振り返ったが妻の無感動な瞳が

私を見つめているだけだった。




どうして・・・・

愛していると叫んでも その言葉は、空間の中にむなしく消えて行った。





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最終更新日  2008年12月22日 21時31分51秒 コメントを書く


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