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空所に入るのは some それとも any ?
Can I havemilk in my coffee, please?
答:どちらも可
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カッコに入るのはどっち ?
1)
[ a dog / dogs ]
I love ().
2)
[ a whale / whales ]
Have you ever seen ()?
答:1) dogs2) a whale
英語の名詞は「数えられる」「数えられない」の判断をしなければなりません。
↓
↓
数えられる名詞の場合、常に「単数」「複数」の意識を持たなければいけません。
↓
↓
最後に、その名詞を「特定できる」「特定できない」の判断をしなければなりません。
英語の名詞をマスターするには、この3つを同時に行う練習が必要です。
今回は2番目の名詞の単数形・複数形に関する問題です。
1つなら「単数」、2つ以上なら「複数」
簡単に聞こえますが、これが意外と日本人学習にとっては厄介なのです。
その理由は日本語には英語のような単数や複数の概念が明確にないからです。
少し前のブログで取り上げた「鮭」を思い出してください。
「昨日、釣りに行って、鮭を釣った」
日本語では1匹の鮭でも、複数の鮭でも「鮭を釣った」なのです。つまり、私たちが使っている名詞には英語のような単数や複数の概念が明確にないのです。
だから、頭の中で常に「単数」「複数」を意識することが重要なのです。
それほど難しいことではありません。数を意識するだけです。
単数がふつうだと考えられる場合は単数名詞を伴い、複数がふつうだと考えられる場合は複数名詞を伴うというシンプルな判断基準です。
例えば「彼には父親がいない」という文を作る場合、 He has no father. と単数形を使うのがふつうで、He has no fathers. と複数形にするのは不自然となります。なぜならば「父親」はふつう1人だからです。
また、He has no child. より He has no children. のほうがより自然なのは「子供」は数人と考えるほうが一般的だからです。
この発想で今回の問題文を見てみましょう。
「私は犬が大好き」
I love dogs.(○)
これはたくさんいる犬全部を指して犬という種全部が好きだという意味ですよね。だから広くたくさんに当てはまる複数形を使う方が自然ですよね。
I love a dog.(X)
a dog だと、たくさんいる中から1匹の猫を取り出して、その1匹をクローズアップして「彼女はある(1匹の)猫が好きだ」となり、聞き手にその猫がどの猫なのかを連想させてしまうので、一般的な猫が好きだという意味としては不自然になるのです。
つまり「私は犬が大好き」という文を頭の中で描くときに、たくさんの犬をイメージする方が、ある1匹の犬をイメージするより自然ということです。
「クジラを見たことがありますか?」
Have you ever seen a whale ?(○)
例文のような知覚を表す動詞の場合、一般論を述べるときは、たくさんいる中から1頭のクジラを取り出して、その1頭をクローズアップして「1頭でもいいから」という意味を含む方がより自然となります。
Have you ever seen whales ? (X)
たくさんいるクジラ全部を指してクジラという種全部を見たことがありますか?というのはやはり不自然ですよね。
つまり、「クジラを見たことがありますか?」という文を頭の中で描くときに、ある1匹のクジラをイメージする方が、たくさんのクジラをイメージするより自然ということです。
単数、複数はいつも意識してイメージすることで自然に身についてきます。先にも述べましたが、私たちの頭の中には単数、複数の概念がないので、頭の中で「単数」「複数」の意識を持つことが重要なのです。
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