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小椋石蔵( 1883-1962
)の独自のスタイルは、手を描くことだろう。こけしは単純な円筒形だから、手足はないことが前提である。こけしに手を描くのは常識破りある意味では邪道、俳句でいえば破調である。こうした手を描く工人はその後もいない。(佐藤善二は胴底に足を描いた。)
石蔵のそれが手にしているのは、団扇と金魚鉢だろうか。市五郎工人もその二つを描いている。その他に竹篭を持っているもの( KokeshiWiki )、傘を持っているもの(『こけし古作図譜』 294 )もあるという。
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