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2019年12月20日
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テーマ: こけし探訪(85)
カテゴリ: こけし用語辞典

こけし用語辞典 by 松田ひろむ【笠かぶり】(かさかぶり)

10 年ごろに始めたものである。(久松保夫『こけしの世界』 13.6 ㎝( 4.5 寸))ただし『こけし辞典』には「笠かぶりの朝鮮きぼこは父親(栄七)よりの伝承」( SK )とある。

つづいて土湯の佐久間由吉も 1938 年(昭和 13 年)ごろに作りはじまた。これは『らっこコレクション図譜』に詳しい。

「笠こけし」「笠かむり」ともいう。

笠といっても平らなもの、陣笠、三角型などがあり、鉄兜やシルクハットと称するものまで由吉は作っている。

三角型は「朝鮮きぼこ」とも称された。また斎藤幸兵衛も笠こけしを作り、それは木村弦三コレクションにある。これは「笠幸兵衛」と呼ばれる。

戦後になると系統を問わず笠かぶりが作られている。『こけし辞典』には「笠かぶり」の項目はなく、「髷」の説明( SK )に「変型」との記述がある。

先述のようにシルクハットやソンブレロは「笠」というより「帽子」と呼ぶべきであろう。

鳴子系の遊佐福寿は斜めの笠かぶりも作った。

画像は今晃の笠幸兵衛と鳴子系の高橋正吾の笠こけし。

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<こけし用語辞典 by 松田ひろむ> 本用語辞典は『こけし辞典』(東京堂出版)、< KokeshiWiki >に立項されていない項目。あるいは内容や定義が相当程度異なるもの。内容を相当大きく充実させたものに限定している。必要に応じ順次充実させてゆきたいと考えている。みなさまのご意見、ご叱正をいただければ幸いである。






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最終更新日  2020年01月03日 13時57分06秒
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