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こけし用語辞典 by 松田ひろむ【笠かぶり】(かさかぶり)
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年ごろに始めたものである。(久松保夫『こけしの世界』 13.6
㎝( 4.5
寸))ただし『こけし辞典』には「笠かぶりの朝鮮きぼこは父親(栄七)よりの伝承」( SK
)とある。
つづいて土湯の佐久間由吉も 1938 年(昭和 13 年)ごろに作りはじまた。これは『らっこコレクション図譜』に詳しい。
「笠こけし」「笠かむり」ともいう。
笠といっても平らなもの、陣笠、三角型などがあり、鉄兜やシルクハットと称するものまで由吉は作っている。
三角型は「朝鮮きぼこ」とも称された。また斎藤幸兵衛も笠こけしを作り、それは木村弦三コレクションにある。これは「笠幸兵衛」と呼ばれる。
戦後になると系統を問わず笠かぶりが作られている。『こけし辞典』には「笠かぶり」の項目はなく、「髷」の説明( SK )に「変型」との記述がある。
先述のようにシルクハットやソンブレロは「笠」というより「帽子」と呼ぶべきであろう。
鳴子系の遊佐福寿は斜めの笠かぶりも作った。
画像は今晃の笠幸兵衛と鳴子系の高橋正吾の笠こけし。

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<こけし用語辞典 by 松田ひろむ> 本用語辞典は『こけし辞典』(東京堂出版)、< KokeshiWiki >に立項されていない項目。あるいは内容や定義が相当程度異なるもの。内容を相当大きく充実させたものに限定している。必要に応じ順次充実させてゆきたいと考えている。みなさまのご意見、ご叱正をいただければ幸いである。
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