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2011年01月06日
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カテゴリ: 顕正会



 さて、日曜勤行で拝読した法華取要抄のことですが、先はどから多くの登壇者がその感激を述べておりました。あの御文は法華取要抄の結びの御文で、まことに重大な仰せであります。
「二つの日並び出づるは一国に二の国王を並ぶる相なり。王と王との闘諍なり。乃至、是くの如く国土乱れて後、上行等の聖人出現し、本門の三つの法門之を建立し、一四天・四海一同に妙法蓮華経の広宣流布疑い無き者か」と。――二つの太陽が並び出るのは、一国に二人の国王か並び立つ相である。天皇と天皇との闘諍である。
このように国土が乱れた後、「上行等の聖人出現」すなわち久遠元初の御本仏が出現して、本門の三大秘法を建立する。すなわち三大秘法総在の「本門戒壇の大御本尊」を建立される。そして日本および全世界に南無妙法蓮華経が広宣流布することは断じて疑いない――と仰せあそばす。

【仏語は実にして虚しからず】

 二人の天皇が並び立って相争うなどということは、日本の歴史上、未だ曽てない。
 だか大聖人様は、佐渡からお還りになる直前の文永十一年一月二十三日に、「二つの日並び出づる」の天変をごらんになり、これこそ日本に二王か並び立つ凶兆であると、断言し給うたのであります。
 「仏語は実にして虚しからず」です。この御断言はその後、両統迭(てつ)立・南北朝の大乱という、日本国を揺り動かす未曽有の事態となって現われた。
 まさに大聖人様の仰せのままに歴史は動いているのであります。
 このことを観心本尊抄には「天晴れぬれば地明らかなり、法華を識る者は世法を得べきか」と。
 仏法は体、世間は影であれば、仏法の奥底を識り給う大聖人様には、世間の動きの本質がおわかりになる、ということであります。

【両統迭立 南北朝抗争】


 まず両統迭立ということですが――
 文永九年二月、この月は顕正会員ならみんな知っている。大聖人様が開目抄を著わされた月ですね。この月に、第八十八代の天皇であった後嵯峨上皇(ごさがじょうこう)が亡くなられている。上皇には二人の皇子がおられ、第一皇子は八十九代の後深草(ごふかくさ)天皇となり、第二皇子が九十代亀山天皇となられた。
 そして父上皇崩御の後、この天変こそ、諸天の怒りなのです。
 日本の帝王には守護付嘱を果すべき使命がある。しかるに、御本仏この国に出現して三大秘法を弘め給うに、幕府は大聖人様を流罪・死罪に処し、天皇は捨てて擁護しなかった。ゆえに諸天は怒るのです。
 この天変をごらんになって大聖人様は「二つの日並び出づるは一国にニの国王を並ぶる相なり。王と王との闘諍なり」と断言あそばされたのです。
 まさしく「王と王との闘諍」は、両統迭立に始まり南北朝の大乱となっているのであります。

【幕府滅亡の二因】

 この両統迭立は五十有余年も続き、ついに鎌倉幕府をも巻き込んでしまった。
 ということは、どちらの皇続から天皇を立てるかについては、幕府の意向が大いに与(あずか)って力があった。
そこで両統それぞれ自分の系統が有利になるようにと、猛烈に幕府に働きかけたのです。この醜い皇位継承の争いが、かえって幕府に亀裂をもたらし、これが鎌倉幕府滅亡の一因になったのであります。
 ついでにいえば、幕府滅亡のもう一つの、これか決定的原因ですが、それは大蒙古の侵略です。

 まさに両統迭立と他国侵逼が鎌倉幕府を亡ぼした。これ、大聖人様を怨んで流罪・死罪に処した大罰であります。


 亡国・亡国と騒ぐが、鎌倉時代と平成の現代では、時代背景とかちがうし、同じように当てはめることは無理でしょう。


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最終更新日  2011年01月06日 20時35分21秒
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