十三夜 木遣りビートで

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十三夜

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ぷく@ @ Re:紅葉祭り(10/24) うわぁ~!!!すっごく素敵なところです…
ぷく@ @ Re:バツ 1 ライブ(08/15) おお いい名前だねぇ 笑
十三夜 @ Re[1]:キック オフ(06/19) ぷく@さん そーなんですよ、その店のオ…
ぷく@ @ Re:キック オフ(06/19) ははは それは残念でしたね ほんとほん…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
2004/05/09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 風邪で悲惨な連休も明けると体調も戻ってきた。三日ですぐ日曜になった。身体が調子良くなると心も調子付いてしまうのか、日曜の朝早く起きて6時頃出発した。

 車で、昔山の上にトンネルを創ったMトンネルそばに近年造られたA随道わきまで行ったら登山道口らしい感じだったのでそこから登りはじめる。近くには鬼女紅葉の岩屋や、岩山の頂上に8帖ほどの広さの大岩が乗っかっていて昔はよく動いたという‘舟岩’がある。
 スタートは「7時じゃすと」登り始めて直ぐに足がキツイと感じ背負ったリュックも重く感じた。
こんな事でこの先行けるのかと思った。がである、歩くにつれて足がだんだん軽くなり、背中の荷もなんか来ている上着の様に重さを感じなくなってきた。風邪の病み上がりなのに体調が軽くなって、これなら一日中歩いてもいいぞなんて感じになって自分でもビックリである。
 40分で霧見山々頂に着き、そこで一休みしてまた山の尾根を縦走する。
尾根と言っても里山に近いから木々に囲まれた岩場なので歩きやすい。
あいにくの曇り空で遠くは霧で見えないが、そのうちに木立の間からはるか先に目ざす円錐形の砂鉢山が見えてきた。
この時の感動はもう何十年も忘れていた気持。思い焦がれていた初恋の人にめぐり逢えたときの気持と同じである、ほんとう。

雨になると言う予報は知っていながら衝動的ともいえる登山。やはり気が向いてしまったら止められないとこがあるんだな。
 霧見山から先 登山道無し、と案内標識に書いてあったが進んでいくと何とかルートはあるものだ。
クサリや岩場も多いがこのくらいのルートなら山育ちの小学校5、6年生なら登れると思う。
ついに砂鉢山頂に到達。あいにく木立が伸びて眺望は悪い。昔小6の遠足で違うルートで一回ここには来てるのだけど、今はそのやさしいルートは消えている。そのかわり鬼無里村方面からの登山ルートが開いていた。
 山頂で一人で水割りを飲んだがまだ早い時間のせいかあまりうまくなかった。ワインでも持ってくれば良かったな。
 ついに雨があたってきた。下山する事にする。同じ路を引き返したく無いのでわが村に降りる方向に進む。
もうこちらはルートが無いので大体方向的に見当をつけて下る。あらためて登山道の無い山の厳しさを感じた。
 沢をさがして沢伝いに藪のなかを下っていくと急に崖の上にでたり湿地の中や川に足をとられたりする。
大分下ったのでもう引き返す事はできない、途中で大水の痕のすごい風景に出くわした。
 下っていった沢は予想が的中して尾倉沢だったのでようやく見慣れた景色の里に降りた。
そこからさらに家まで歩いた。こんなに歩いたのはひさしぶりだ、でもまだまだ歩けるぞ、まだ午前中だ。






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Last updated  2004/05/17 01:22:13 AM
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