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村長0517

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2009/07/26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 「ありましたよ、指輪が。」
「ほんとうですか。そしてどこですか?」
「ここですよ。」そういって供え物の間にあった指輪を渡して、こういった。
「いつもフィアンセ大事に思っていて、お金持ちならば、庭の中にお墓ぐらいあると思いまして。たぶん泣いておられる間に落とされたのでしょう。下が床ではなく土なので気づかなかったのもうなずけます。」
「ありがとうございます。それでは、依頼料の代わりにでも、高級レストランのコースでも・・・」
「いきます!」飯には目がない孝一だった。

 それでは、と言って別れた後木下の影にいる人を見て孝一は言った。
「コレが最後のテストですね。お二人さん。」
呼ばれた恭介と啓はいった。「どうしてわかったの?」

「まったくも~恭介と妻にはちゃんと言っておきゃなくなあ。」
「え。妻?本当ですか・・」呆然となった。
「気づかれたと思ったのになあ。ここは僕の家だよ。あの墓や表札に雪元という字があったのだが・・っておい?」
幸一は蒼くなった。「ということは不合格なのか?」
するとにやっと笑って、「「明日のお楽しみ!」」
「まあとにかくレストランに行って歓迎パーティだ!さあいこう!!」
その後。幸一は恭介に話した。
「・・・・・でもどうして僕がテストを受けられたのですか?」
彼は少し黙り、こういった。「そのうちわかるさ。」

翌日、訪れた幸一の前にはまだ誰もいなかった。早すぎたかな、と思っていると昨日応対した机の上に紙が置いてあった。それを見て安心した幸一は早速机についた。
  その紙は『合格証書』だった。





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Last updated  2009/07/26 02:39:56 PM
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