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こんにちは~本日は休日の月曜日でございまして、珍しく昼に更新しています。さて、本日も岩手旅行のことをご紹介。本日は最終日、9月23日でございます。この日は福島県に向かって車を走らせるだけとなりました。とりあえず遠野市から宮古市、そして岩泉町と、目的地は全て回ってきたわけなので。まあ、予定通りにはいかないことばかりでしたが。とにかく、朝早くに起きて、チェックアウト。すぐに盛岡市方面に向かいました。しかし、いろいろと不安なこともありました。それは福島県の状況。何しろ旅行中ずっと、友達からメールで状況が伝えられてきておりました。郡山駅前は海になったとか。朝、通勤しようと思ったら道が海だったとか。無事に福島県に帰れるのか...? もしかして、もう一日宿泊する必要があるんじゃないか? なんて考えたり(次の24日もまだ連休だったから)。まあ、いろいろと不安なことを考えたんですが、考えていても始まらない。とにかく出発しました。で、まずは盛岡市。こちらに向かいました。岩手県立博物館。学生時代、一度訪れたときがありました。けっこうご無沙汰だったなあ。久しぶりに見学しましたが、なかなか地学関係が充実していて素晴らしかったです。入口付近の恐竜骨格は迫力でした。さて、盛岡市内で昼食だ。目を付けていた蕎麦屋さんがありましたので、そちらに向かいました。ところが、やけに盛岡市内が混んでいる。特にお寺が集中しているあたりが...... あ、お彼岸だわ。けっこう苦労して渋滞を抜けて、盛岡城近くのお蕎麦屋さんに到着。すると、定休日! そんな...... 連休中は休むことないと思ってチェックしてなかったんですが、まさか休日だったとは。お彼岸なのも関係あったのかな?気を取り直して別の店へ。盛岡と言えばわんこそばが有名。その有名店へ。ところがこちらは長蛇の列。さすがだ...... 仕方なく、盛岡城近くの駐車場に車を止めて、付近をぶらぶらしてラーメン屋に入りましたよ。えぞっこというお店の担々麺。見た目ほど辛くはなかったですが、美味しかったです。食べてからは盛岡城をちょっと散策。お堀などがいい感じで残ってました。さて、このあとは高速に乗って平泉へ。最近、世界遺産に登録された歴史ある町。と言っても、俺は何度も足を伸ばしているところで、中尊寺は通算で何回くらい来たのか正直覚えてないくらいです。でも、行ってないところもいくつかありまして、それがこちら。柳之御所遺跡というところです。東北地方で中世考古学を研究すると、まず避けては通れないと言っても過言ではないのが平泉なんですが、その平泉でも中心的な遺跡なのがこの柳之御所。奥州の覇者、藤原三代の政庁とされる遺跡です。現在はこのように史跡公園となっています。いずれ、建物の復元なんかもしてもらえるといいですね。この後、中尊寺近くに行きまして、もう一回昼食。第二次昼食。せっかく盛岡市を通ったのに盛岡三大麺(わんこそば、じゃじゃ麺、盛岡冷麺)を味合わなかったのが悔しかったので、ここで食べることにしました。盛岡の仇を平泉で。衣関屋というところの冷麺です。この弾力のある麺がたまりませんね。噛み切るのが一苦労! でも美味しかったです。さて、平泉を楽しんだあとは福島県に向かうのみ。正直、平泉で泊まっちまうかという欲望が無きにしも非ずだったんですが、やっぱり家に帰ることにしましたよ。いろいろとネットで調べたりしたら、どうやら水は引いたようでしたし。で、あとは東北自動車道をゆっくりと。途中の長者原サービスエリアで休んでこんなもの食べたり。ばくだんという物騒な名前の食べ物。肉巻きおにぎりです。味付きご飯のおにぎりに肉を巻いて焼いたもの。香ばしくて美味しかったですよ。東北道はけっこう混んでいたりしまして、福島県に入ったところで高速を降りて、あとは一般道をぶらぶらと。なんとか無事に郡山市に入りまして、家に帰りつきました。あとで知ったんですが、俺のアパート近辺は避難指示が出ていたようです。以前も、一階が床上浸水したことがあったんですが、今回は無事だったようです。まあ、とにかくいろいろあった旅行でした。また機会があったらこんな一人旅を楽しみたいですね。こちら、おまけ画像。平泉で買ってきた岩手の銘菓「かもめの玉子」。左はノーマルなかもめの玉子、右は「黄金かもめの玉子」。平泉が世界遺産に登録されたことに関連して作られたのかな? 金粉をまぶしたスペシャルバージョンです。値段はノーマルの約3倍です。
2011年10月03日
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こんばんは~~さて、本日は岩手旅行の9月22日後編です。この日、宮古市をぶらぶらした後、岩泉町というところに向かいました。目的地は日本三大鍾乳洞の一つ、龍泉洞!22日のテーマは「洞窟」でした。午前中に宮古市の「青の洞窟」、そして午後からこの「龍泉洞」というわけで、洞窟満喫の一日にする予定だったんですね。でも、前回お伝えしたとおり、青の洞窟は台風による潮位上昇と高波のため断念となっておりました。まあ、午後から龍泉洞を楽しむことができればいいか、と思っていたんですがねえ......とにかく岩泉町に向かいましたよ。その途中、道の駅たろうというところで昼食。ネギラーメンです。辛味があって食欲をそそるラーメンでした。そしてそのまま車を走らせ、岩泉町へ。途中、またも道の駅で休憩。ここで何か書いている看板を見かけました。「台風による影響で龍泉洞地底湖の水位が上昇し、閉洞となりました...」とかなんとか。なにぃ......冗談だよな、これ。まさかそんな。そうだ、何かの間違いに決まってる。まずは龍泉洞に向かおう。そして龍泉洞に向かいましたところ、こうでした。入口から水が溢れ出しております......こんなん、入れるわけねーべよ~~どうやら地底湖の水位が上昇し、さらに溢れてしまったということのようです。結局、22日の洞窟満喫の目論見は脆くも崩れさったというわけでございます......気がついたら外は雨。ありゃ? しかもけっこうな強い雨になってきたぞ。涙雨か、ふふふ。まあ、龍泉洞の方はダメだったんですが、すぐ近くにある龍泉新洞というところには入れました。こちらは「龍泉新洞科学館」という形で整備されております。ただ、こちらは写真撮影がダメだったので、写真がないのですが...一応は洞窟を味わえました。でも、やっぱり予定が狂ってしまったのは悔しかったですね。これはいずれリベンジしないとな。で、結局、その後は岩泉町内をぶらぶらとドライブ。でもって、早めにホテルに入りましたよ。この日の宿舎は「龍泉洞温泉ホテル」というところ。龍泉洞からほど近くにあるところです。そこで早めに風呂に入って、風呂上がりに一杯。龍泉洞ビール。風呂上りに売店で買ってきまして、冷えたところをぐいっと。うめがった~~そんでもって夕食。こんな感じでした。これにビールと日本酒。こちらは豚のすき焼き。ちょっと臭みが強かったような。でも、うまかったです。なんか、夕食でオプションに松茸付けてる人もいたな...... テーブルに七輪みたいなの置いてたわ。いずれリベンジの時にはそれも。夕食後はもう一度風呂入って、部屋でまたも日本酒飲んだり。そんでもって早めに寝ましたよ。ホント、トラブル続きの旅でした。次回は帰ってくるときのこと。23日のことを。ではまた。
2011年09月30日
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こんばんは~本日も岩手旅行のことを。本日は二日目、22日です。この日もいろいろありました。この日は台風15号が過ぎ去った後でして、朝起きたら激しい風の音も雨音もしなくなっておりました。起きてからちょっと外を歩いてみると、けっこういい天気。雲も多かったですが、青空でした。この日は浄土ヶ浜で青の洞窟というところに行く予定を立てていました。この青の洞窟というところ、海から船で入るところで、けっこう小さな船で向かいます。なかなか幻想的な風景を味わえるところらしいんですよ。台風でどうなるか不安だったんですが、この天気なら大丈夫かな~と思いました。青の洞窟についてリンク貼っときますね。浄土ヶ浜マリンハウスで、朝風呂入ってまったりして、さあ朝食だ、と。食堂に来ましたよ。そしたら食堂入口に貼り紙が...なんだと...... 倒木のため通行できない状態! おいおい、ここって他に道がないだろ。閉じ込められたのか、俺。なんか、ミステリーにありがちな吹雪の山荘状態? 閉ざされた空間で事件でも起きるのか?とりあえずじたばたしても始まらない、ということで部屋でテレビ見ながらぼーっとしましたよ。そしたら館内放送で復旧のお知らせが。よしよし。そんなわけでチェックアウト。浄土ヶ浜に向かいました。でも、何やら不穏な空気。道のあちこちで倒木が......! やっぱりかなりの被害を出していたようですね、15号くんは。途中、海を見てみると、天気晴朗なれど波高し? うーむ、青の洞窟は大丈夫か?で、浄土ヶ浜に到着してみると、なんか人が立っていて、道路が通行止になってました。話を聞いてみると、やはり倒木のため、海岸に降りられない状態。当然、青の洞窟もダメでした......この日の一番の目的でもあった、小舟で洞窟に入るツアーが中止。へこみましたねー でも、気を取り直して違う目的地に。それがこちら。宮古市魚菜市場。こういうところは歩き回って活気を味わうだけでもいいですね。この魚菜市場のシーフーズ須藤さんというところで海鮮セットを購入しまして、秋田の実家に送りました。ちょうど23日から弟夫婦が帰省してくるとか言ってたんで。なかなか喜んでもらえたようです。 さて、こんな感じで宮古市をぶらぶらしてたんですが、やっぱり震災の傷跡が目につきました。3月11日の地震と、それに伴う大津波。この宮古市も被災し、多くの人の命が失われました。街中を車で走っていても、目に付くのは土台だけを残した家の跡...... 改めて今回の震災の被害の大きさを実感することになりました。実はこの宮古市、もしかしたら俺が住んでいた可能性もあったんですよね。古い話ですが、大学卒業を控えた頃、宮古市からの話もあったんですよ。考古学関係で。大学での恩師が俺にそういう話があるということを伝えてくれたことがありました。当時の俺の研究分野としても、なかなか面白いフィールドのように思えたんで、惹かれる部分もあったんですが、まあ、いろいろな事情で受けなかったんですね。いろいろと。宮古の街中を走りながら、そんなことを思い出したりしました。もしかしたら俺がここで津波に...... なんて考えたりも。 あ、ちょっと話が変な方向に。おまけに長くなってきたな。とりあえず今日はここまでにしますね。22日の分、後編は後ほど。
2011年09月28日
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こんばんは~台風がすぎて、急に寒くなった気がしますね。さて、そんな台風が来てる中、俺は岩手県に旅行に行ってきました。今回からその時のことなどをご紹介していきたいと思います。まず、出発は9月21日でした。この日の予定としては、まず遠野市で観光をし、その後に宮古市に足を伸ばしてそのまま宿泊という感じでした。ところが、この日は台風が接近中。東北地方の太平洋側を縦断するような感じで、しかも勢力はかなり強いという。これはまずいと思いまして、けっこう早めに出発しました。計算では遠野市まで高速道路で順調に行って4時間くらい。最低でも11時くらいに着けばいいか、と思っていたので、7時くらいに出ればいいと思っていたのですが、早起きして5時半くらいに出ましたね。早く到着してもゆっくりすればいいだけですしね。ところがこれでも甘かった。福島県内を走っているうちは順調でしたが、宮城県内が高速道路通行止め。ナビを見たらこんな感じで通行止マークがあちこちに。かなりのタイムロスとなりまして、遠野市到着は午後1時半。とりあえず、ネットでチェックしていた蕎麦屋に入りましたよ。こちら、道の駅遠野風の丘というところにある「夢咲き茶屋」というところ。ざるそばとおにぎりを頼みました。なかなか美味しかったです。さて、観光だ。急ぐべ、ということでまずは遠野市立博物館へ。ここで昔話村というところの券も買えるので、それも購入。博物館見学後、雨の中をふらふら歩きます。こちらが「とおの昔話村」。ここで昔話を聞く予定でした。ところが、昔話は午後2時で終了! タイムロスが痛かった...仕方なく建物の中をぶらぶら。ここで寝っ転がりたかったなあ......次に向かったのがこちら。常堅寺というところ。この常堅寺というお寺の裏に小川が流れてまして、「カッパ淵」と呼ばれております。こんな感じのところ。紅葉シーズンにくれば綺麗だったろうなあ。あいにくこの時はけっこう強い雨でした。 こちらがその小川。カッパが多く住んでいて、人を驚かしたとか。綺麗な澄んだ水ということでしたが、濁流という感じになってましたね。他にも見てきたいところはいっぱいあったんですが、何しろ台風接近中。おまけに風も強まってきた。早いところ宿に入らねばいかんな、と思いまして、急いで宮古市に向かいました。遠野市から宮古市までは確か、約80キロくらいあったと思います。震災もあったし、この台風だし、どこかで通行止ということもありうるか、と不安でしたが、なんとか到着。この日の宿は「休暇村 陸中宮古」というところ。到着した時にはとんでもない土砂降りになってました。チェックインしてすぐに風呂に入りましたよ。そんでもってその後は食堂でお食事。バイキング形式でした。震災の影響で食材なども十分ではない状態だったとか。本来なら三陸の海の幸を満喫出来たわけですが、これでも十分です。その後はもう一度風呂に入って、部屋で一杯。売店で買った龍泉洞の酒です。辛口でうまかったです。四合瓶一本空けちゃいましたよ。ちなみにこの時の郡山市では、台風でとんでもないことになっていたようです。俺のアパートでも避難指示が...... それは後になって知ったんですが。宮古市もこの時はかなり荒れた天気でして、風の音がすごかったです。と、こんな感じの21日でした。しょっぱなからアクシデント続きの旅行となりましたが、まだまだアクシデントは続きました。それはまた後ほど。
2011年09月27日
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現在、平泉町。世界遺産に登録された歴史の町。写真は柳之御所遺跡。かつて平泉舘と呼ばれた、平泉の政庁と言える遺跡です。さて、そろそろ帰るか…
2011年09月23日
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現在、岩手県龍泉洞。でも、台風の影響で地底湖が水位上昇。入り口から溢れてる……
2011年09月22日
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