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代替医療の現状(アメリカ)


●アメリカ医学界に衝撃を与えた調査結果
 1993年、現代西洋医学の総本山ともいえるアメリカ医学界を揺り動かすほどの衝撃的な報告が、権威ある医学誌『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』に発表された。ハーバード大学のアイゼンバーグらによって、90年時点におけるアメリカの代替医療の現状が調べられ、その結果、代替医療を利用している人々の数は、予想をはるかに上回ることが明らかになったのだ。さらに7年後の同様の調査がおこなわれ、代替医療の利用が大幅に増加していることも示され、非常に注目された。97年の調査結果は、『アメリカ医師ジャーナル(JAMA)』に発表されている。
 ハーバート大学の16種類の代替医療について、その利用状況が調べられた。90年の時点でこれらの代替医療のうち、すくなくても一つを利用していた人の割合は33.8%であり、6000万人に相当する。それが97年の段階では42.1%、8300人に達しており、90年時点から38%増加した。

アメリカにおける代替医療の利用状況(JAMA280、1998)

 代替医療の種類        過去1年間に利用した人の割合(%)
               1990年     1997年
リラクセーション        13.1      16.3
ハーブ療法            2.5      12.1
マッサージ            6.9      11.1
カイロプラスティク       10.1      11.0
精神的ヒーリング         4.2       7.0
メガビタミン療法         2.4       5.5
セルフヘルプ・グループ      2.3       4.8
イメージ療法           4.2       4.5
商業的ダイエット法        3.9       4.4
伝承療法             0.2       4.2
ライフスタイル・ダイエット    3.6       4.0
エネルギー療法          1.3       3.8
ホメオパシー           0.7       3.4
催眠療法             0.9       1.2
バイオフィードバック       1.0       1.0
鍼治療              0.4       1.0
一つ以上の代替療法を
利用した人の割合        33.8      42.1
標準誤差             1.4       1.2
個人の祈り(除外項目)     25.2      35.1

●大きな増加を示したのは、ハーブ療法、マッサージ、メガビタミン療法(高用量のビタミン剤をとる方法)、セルフヘルプ(自助)・グループ療法、伝承療法(folk remedies)エネルギー療法(外部由来のエネルギー使用して)、ホメオパシー(同種療法)などである。
●利用者がもっとも多いのはリラクセーション(リラックス法)であった。…(その)75%の人がとる方法は「瞑想」である。
 またエネルギー療法と回答した人がもっともよく利用しているのは、磁気や磁力を用いる治療法であった。               


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