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まつ1166

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March 12, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 一昨日(3/10)埼玉県秩父市大滝の林道で、車の中で 集団自殺を図った男女6人が死体で発見された 車の中で男女3人が集団自殺した 。いずれも練炭自殺である。いつも思うが、何とも悲しく、痛ましいニュースだ。

 この埼玉での集団自殺は、 米国CNNホームページでも大きく報じられた 。

 このCNNの記事の中で、「90年代から始まったインターネット集団自殺は世界各国で報じられているものの、日本の自殺率は先進国で最も高い」と報じられている。2005年、日本において34のネット集団自殺で、なんと91人もが死亡した、とのことだ。
 このCNNの記事が指摘するように、確かに日本の自殺率は、先進国で最も高いようだ。
 世界保健機関(WHO)が2002年にまとめた99カ国の自殺率(人口10万人あたり)を見ると、リトアニアの45人を筆頭に,ロシア35人など旧ソ連諸国が上位に並んだようだ。
 日本は26人で、世界の11位。G7諸国の中ではダントツの1位(2位はフランスの18人)らしい。

 例えば、フィンランドでは自殺率20%減を目標に掲げ,1992~96年に医療関係者の教育や市民への啓発活動などの自殺予防策が実施された。その結果,実施前と比較して9%減らすことに成功した(最悪期との比較では20%の減少)らしい。
 スウェーデンでは1993年に自殺と心の病気に関する国立センターを設置し,啓蒙・普及活動を行っている。その結果,1990年から2000年の間に男性の自殺率は25人から20人に下がった。
 日本では、新潟県松之山町の例が有名らしい。高齢者を対象にうつ病のスクリーニング検査をし,必要な場合には面接などを行う。10年の活動後には,自殺率はそれまでの3割以下になった。
 日本における自殺の動機は、健康問題が一番多いようだが、最近の伸び率でみると、それよりむしろ金銭的な生活苦(経済・生活問題)と仕事がらみ(勤務問題)の増加率が高いらしい。
 言うまでもなく、理由が何であれ、実際に自殺に至るところでは精神的な苦痛や絶望感が行動につながるわけである。それを予防するようなコミュニティーや専門施設による精神的なケアが益々重要になってきていると思う。
「死にたい」と思うことは誰でもあると思うが、当たり前だが、そう思うことと実際に「死ぬ」のとは大きく違う。

 以前、高校生時代にたまたま読んだ「生と死」というタイトルの本をなぜかよく覚えている。その本の中で書かれていたことを一言で言うなら「生と死は反対語ではない。なぜか?生には、死の反対プラスαがある。このαが生きがいである。自分自身がその生きがいを見つけること、あるいは他人がそれを見つけられる手助けをすることが、自殺を防ぐ最も大切な方策だ」という内容だった。まさしくその通りだと思う。





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Last updated  March 12, 2006 08:23:35 PM コメント(1) | コメントを書く


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