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カテゴリ: 大震災
 3.11の大震災での、被災された方々を含めた日本人の有りようを、「武士道」にたとえて評論した海外の反応をみて、「武士道」という本を読んでみた。


 まだ一読だけなので、もっと読み込まないと内容の把握はしっかりとはできいていないが、少なくとも海外の反応のベースのひとつになっているのだと思う。

 アメリカや欧州は宗教が背景になっている。とりわけキリスト教がその大きな影響力をしめしている。ひるがえって日本はどうかというと、孔子・老子の教えや神道の考え方、仏教の教えなどが渾然一体となって、封建社会のなかで「武士道」に結実し、それが広く日本人の精神的な骨格となったと、説いている。

 面白かったのは、欧米は夫婦のあいだでも、信頼関係を築くためにやたらスキンシップをほしがるが、日本人は心の奥底で精神的につながっているので、そんなはしたないことはしないという表現。

 明治のころはそうだったかもしれないが、今はどうかな。
しかし、地域に神社があり、折に触れてお参りする日本の国、人が亡くなると、お寺でお見送りするひとたち。そこには、確かに「武士道」で新渡戸がかかげた日本人がいると、思う。





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Last updated  2011.06.11 00:21:09
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