Ａセク的愛のカタチ

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紗輪

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2005.09.20

(5)

テーマ：愛のカタチ、話しませんか？(600)

カテゴリ：Ａセクのこと

こんにちは、紗輪です。

「愛のカタチ」がテーマなら書かずにいられませんね。

極々一般的な「恋愛」というのは男女が恋して付き合って、キスして、セックスしてこう体も心も重なり合う、というイメージなのですが私の認識、よろしいのかな？
私はそれを 「異性愛」 というカテゴリーに入れさせてもらう。
で、次にあるのが 「同性愛」 。
こっちは男同士とか女同士、やることは異性愛とほとんど代わらない。
「バイセクシャル」
大きく分けてこの3つが世間一般的なのでしょうね。
わー素敵。憧れちゃう☆

そして私のカテゴリーは 「Ａセクシャル」 というやつなのでございます。
体の繋がりを必要としない。というか「体の繋がり」が理解できない。
恋愛・性愛がわからない。 こういう人たちを「Ａセクシャル」というのです。
キスしたくない、セックスしたくない。
個人差はありますけどね。
恋愛に近いものは持っているとか、キスはできるとか。
相手が望むならと応えたＡセクの人たちもいるのですが、結局「楽しめなかった」「必要性がわからなかった」「俺（私）って病気？」という回答。

教訓は 「やりたくないことは無理にしない。」

また、パートナーへの独占欲が著しく低くく、周りの人間に「恋愛淡白」とか「クール」とか「悪女（悪い男）」とかいわれるタイプの人間です。
私たちの求めるものは 「カルピスの原液のような濃い友情」 であるわけで、心の繋がりだけなのです。
たとえば手を繋いでいたいとか、一緒にのんびりしたいとか、語り合いたいとか、
まるで小さな頃描いた少年少女のようなカップル像？

或いは親友のように、兄弟のように、親子のように、家族のように、ちょっぴり夫婦のように、

で、私はパートナーが欲しいわけです。
男性でもいいし、女性でもいい、心が繋がって一緒に笑ってくれる人なら性別なんて関係ないわけです。博愛主義といってくれ。（笑）
まあ、無理に見つけなくてものんびり構えていようかな、などと思っているわけですが。

私たちの「愛のカタチ」が少しでも世間に認められればと思います。
現段階では「Ａセク」自体知らなくて「恋したことない」ということで悩んでいる人がたくさんいるような気がします。私もずっと悩んできたし。
このまんまでいいんだと、焦らなくいいんだと、たくさんの人に伝わればいいかな、なんて思いながら筆をとった次第です。

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