ちょいちょい写真

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2026年06月06日
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名前は以前から聞いていたものの、一度も演奏会へ行ったことがなかったチャイコン優勝者だったピアニスト・マツーエフ。もう50ぐらいになっていたとは知りませんでしたが、プログラムに掲載されていた彼に関する文章を見ていると、2025年はなんと284回もコンサートを開いたとか。変態か
いやまぁタフガイや、ということはよく分かりましたが、今回聴きに行った兵庫芸文の大ホールを9割以上今でも埋めるんですから大したもんです。
ま、チケットが兵庫芸文ということもあって安かったからかもですが。ワタクシもその口で...クール



一番安い最上階の下手側どん詰まり席の2番目、という隅っこでしたが、その場所の利点といえば客席が舞台へ向かって斜め45度斜角を設けてくれている点。しかも客席は1列のみなんですよ。いつも悩まされる客席の両袖アームレストは、左右両方のお客さんと共有で結局使えず窮屈なイメージなんですが、ここは客席が斜めのため両側のお客さんとは非接触。安いチケットなのに窮屈な感じがしないというのは、まるで新幹線のB席に座ってAとC席にお客さんがいないのと同じ。満足です。
が、不満がありまして、バルコニー席位置なので手すりがもちろんあるのですが、その先の下にもう1本鉄の棒が落下防止のためか並行して設置されており、ちょうどピアニストの位置から手前が見えなくなってしまうんですよ。見えるのはスタインウェイのフルコンのチューニングピンあたりまで。
身を乗り出すとギリギリ見えるのですが、4F位置って結構高さがあってあまり身を乗り出したくない感じなんですよね。
さて、プログラムはバッハ=ブゾーニのシャコンヌに始まり、ベートーヴェンの熱情、チャイコの有名な瞑想曲、最後はプロコの戦争ソナタ(8番)という、ま、マツーエフのイメージに沿った内容。
結論から言うと、シャコンヌとプロコはさすが、って感じで。熱情はまぁ何というか好みの問題ですが、例えば往年のアニー・フィッシャーのような質実剛健で火炎が噴き上がってくるような迫力ではなく、近現代の色付けたっぷりでロシア的な豪快さを持って仕上げました!って感じの、パフォーマンス優先的な印象を持ってしまいました。
平日のマチネとは珍しかったのですが、2時開演でプログラムを弾き終えた時点で3時20分になっていなかったんですよ(途中15分休憩取っていたし)。あれ、短くない?と思ってから、アンコール3曲弾きましたが、後でロビーに掲示されたそれぞれの曲はこんな感じで。




ジャズ関係のアーティストがアレンジしたわけないわ、こりゃ、と思っていたのですが、彼の即興と書かれていたので半分納得しました(個人的には即興とはとても思えずネタとしてアンコール用にいくつか用意しているんやないかと)。なんせ長かったですしねー、最後の曲は。演奏はオリジナルネタだけあってすごかったですし、1Fに陣取っていた熱烈なファンと思しきみなさんがかなりスタンディングオベーションしていました。ピアノでは久しぶりに見たなぁ
そして今日はシンフォニーホールのマチネでダンタイソンのリサイタル。楽しみです星





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Last updated  2026年06月06日 09時00分05秒


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