セイラ の庭

セイラ の庭

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2020.09.04
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テーマ: 小説(1373)
カテゴリ: 空蝉

皆さま、お久しぶりです。やっと目覚めたセイラ(緋野)です。またよろしくお願いいたします。
まだ少し寝ぼけているかもしれませんが、そのうち調子が戻ると思いますので、しばらくご容赦ください。

先日のことです。久々に某文芸誌を買おうと市内の書店に行ってみると、二店とも、文芸春秋と小説現代しかありませんでした。立ち並ぶ書架を席巻していたのは、コミック、コミック、またコミック。改めて見回してみると壮観でした。
「あ、そういえば以前、図書館にあったのでは?」と思い出し、やはり頼りになるのは市民の味方・図書館とばかり、喜び勇んで向かいました。
ところが、あったのはやはり、文芸春秋と小説現代のみ。
がっかりです。

仕方がないので、1000円弱の雑誌に1000円以上の送料を足して、2000円ちょっとを支払い、Amazonで注文しました。なんだか腹立たしかった・・・。
(書店に注文すれば送料は要らないんですが、来るのがやたらと遅いんですよねぇ)
文芸誌を読む人は、ほんの一握りになったんだなあと、つくづく寂しく思いました。

書店に置かれている単行本を見ても、純然たる小説は少なく、文学と呼べそうなものはさらに少なく、純文学に至っては、賞を取ったもの以外、探し出すのも難しい状況です。
小説はもう、コアなファンだけのものになったのですね。

それなら、それでいい。私としては、心の在りようの似た、コアな読者さんたちに向かって書くだけなのだから。
そんなことを考えながら帰ってきました。





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Last updated  2020.09.04 21:45:21
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