Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2011年03月21日
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   勝てるはずの防潮堤も万里の長城と言われた強固を誇った防波堤

   も脆くも津波の猛威に屈した。 地震に対してはまだ決着はついて

   いないが津波の力は想定外だった。



   地震国日本、島国日本、これからも台風や地震が襲ってくるのは

   間違いない。 まだ東南海地震という太平洋プレートの移動による

   脅威がかなり前から言われている。 気象の変動でこれからどんな

   大型の台風が襲来するものかも分からない。



   自然の猛威は人知を超えるのだろうか。 今回は越えた。 福島の



   を許さない状態にある。 日本は大きな試練に立ち至っている。



   かの寺田寅彦は 「天災は忘れたころやってくる」 と名言を吐いた。

   日本列島は何千年もの昔から自然の脅威にさらされてきたことを彼は

   ”日本人の自然観” で書いている。 が、ここでその内容を述べても

   仕方ないから止める。 彼の言う通り忘れたころにやってきたのだ。



   もう一つ、日本は火山国であることも忘れてはならない。 富士山だ

   っていつ活動するか分からない。 九州でもつい最近霧島連山新燃岳

   が噴火してびくびくさせられた。 だから日本列島どこに行ったって

   安全なところはないのだ。 常に自然の脅威に曝されていると言って

   いい。



   それらを予知しカネを掛け準備するしかないのである。 原発も次は



   それで採算がとれるのか、原発は止めて元の水力、火力、風力、太陽

   光などで代替できるものか。 日本のエネルギー政策は一からやり直

   しを余儀なくされるだろう。



   何れにしたって日本は自然の脅威と向き合い、どう折り合いをつけて

   行くかしかないのである。 今回の津波でも鉄筋4~5階建てのビルは



   戸建の町ではなく都心の衛星都市にあるような集合住宅のようなもの

   に切り替えていくかなどが検討されるだろう。 深い基礎を打ち込み

   少々の津波にでも耐えられる家屋への転換である。



   科学技術は驕ることなく自然に対処していく他はない。 津波が10m

   なら防潮堤は更に強固にして高さ15mに、一般の家屋は震度10でも

   耐えられるように、電気、ガス、水道などは小規模独立制に、など

   など自然の脅威と人知との戦いである。



   この世のことは 「色即是空 空即是色」 である。 形あるものは

   いつかはこわれる。 最後に抹香臭いことを言うわけではないが、

   やることやったらあとは天に任せるしかないではありませぬか。








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最終更新日  2011年03月21日 13時35分19秒
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