Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2024年10月09日
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  真相は闇の闇の中である。しかし1966年に起きた静岡県一家4人殺害
  事件で強盗殺人罪などで死刑が確定していた袴田巌さん(88)を再審
  無罪とした静岡地裁判決について検察当局は控訴を断念した。

  検察当局も不服であろう。長年の検察の歴史の沽券にかかわる問題だ
  からこれまでは上訴、控訴を繰り返してきた。結果は冤罪に終わった。
  一説には国の補償が2億円とも言われるが、普通のサラリーマンが定年
  まで働いて得る所得が約3億円と言われるから、強(あなが)ち、多く
  もない妥当なところかも知れない。そんなことより60年に近い人生を
  棒に振った償いは計り知れないだろう。結婚もできない、普通の楽しみ
  も全部奪われた囚われの身であったのだから・・・

  しかし、こんな話は明治、大正、昭和にまたがってあちこちであったか
  も知れない。つまり人権問題がまだ未成熟で官憲が強かった時代がずっ
  と続いていたからである。もしこんなことが身近に起こったとしたら恐
  い話であろう。だって覚えのない罪を着せられて全ての人生が奪われる
  のだから・・・ああ~怖~~!

  さて、ノーベル賞の授賞者が7~8日と2日にわたって決まっている。今
  のところ日本人の授賞者はいない模様ですがこれからのジャンルで如何
  なるでしょうか・・・
  日本という国はそうしたアテのない研究にはカネを出さないから優れた
  学者は大抵米国などに研究の場を求める。情けない政権である。過去の
  政府にそうした炯眼の人がいなかったから、今でもいないから自然科学
  の研究になど無知で考えも及ばないのだろう。それでも過去の授賞者の
  数はアメリカに次いで2番目だと言うから余程日本人は優秀なんだろう。

  受賞の対象になる研究は現代社会に役立つか、これからの未来に役に立
  つかが評価の基準になっているようだ。真実の追及や解明ではなく、現
  代社会にどれだけ有用であるかが求められている。

  「ノルウエーの森」の村上春樹氏はこの数年、文学のジャンルでいつも
  候補に上がっていたがそろそろ忘れたころに「瓢箪からコマ」になるか
  も知れない。





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最終更新日  2024年10月09日 09時02分00秒
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