Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2024年11月30日
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  屋台というと郷愁がある。私が北海道の大学を出て初めて大阪の船場に
  就職したとき、その辺りは夜になると屋台があちこちに出ていた。食べ
  盛り飲み盛りの若者にとって有難い食事処・飲み処であった。
  何年か経って街の区画整理や保健所の管理と相俟って、屋台の店は衰退
  していった。

  そんな屋台の一軒にじいちゃんとムスメがやっていた店があった。当時
  会社に宿直という制度があり月に2回はど順番が回ってきた。そんな晩は
  仕事が一段落してから大抵行って、飲んで食べたもんである。まあ清潔感
  から言えば推して知るべしでありどうかとも思うが当時の若者にとっては
  嬉しい場所であったのは事実だ。

  話はちょっと変わるが、「界隈」という言葉がある。これは街の中に混然
  として少しごちゃごちゃしているが飲み屋やらが軒を並べている通りが、
  ある辺りのことを指す。区画がしっかりして整然としている街は普通に言
  うと魅力のない街である。やはり「界隈」や「盛り場」のある街がいい。
  札幌で言えばススキノ、東京はたくさんあるが新橋界隈など、大阪ならキタ
  やミナミなどである。公序良俗から言えば街には子供達が安心して遊んだり
  学校がらみの行動をする地区とエンターテインメント用の地区が併存してい
  るのが理想かとも思う。

  よく行った台湾の台北にはリンシンペイルーと呼ばれる歓楽街があったし、
  屋台村の夜市なんかはたくさんの地元民や観光客で賑わう。多分それなりの
  保健に対する行政指導もあると思うが、兎に角賑々しいく流行っている。

  私はこの齢になっても、そういう場所に行くと気が騒いでつい飲んだり食べ
  たりしたい方である。現役時代、大阪キタの新地で顧客を接待した後、大抵
  寄ったラーメンの屋台があった。そこは御堂筋と新地の一角にあり、長椅子
  が4~5脚あって、いつも夜中の10~12時ころに繁盛していた。また飲んだ
  後のラーメンというのは美味いのである。そんな懐かしい思い出がある。





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最終更新日  2024年11月30日 09時20分34秒
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