五郎のイギリス日記。

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2006.02.24
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カテゴリ: 日本に関するもの
2月24日(金)

長浜の幼児殺害事件。
いろいろ追加の情報が報道されてるようですね。
近所の家に火をつけたことがあったとか、
どんな結婚で日本にやってきたとか。
週刊誌の記事や新聞情報ではまだ彼女の動機とその背後の事情は
不明です。

現地でお住まいの
シャルドネさんの日記 をぜひ参照してください。



その日だったか、翌日だったか、怒りのメールをイギリスに住む女性から
いただきました。もう五郎の日記もメルマガも絶対読みません!という
激しい決断のメールでした。

誤解してるみたいだけど、

僕は幼児を殺害した彼女を許してはいませんよ。
彼女は死刑もしくは無期懲役が妥当かなとも思っています。
殺害された子供のことを考えると怒りがこみあげて、彼女の行為は
絶対許せないとおもっています。

僕が書いた趣旨は、彼女の動機。殺意に至った過程を
僕が勝手に想像して書いてみただけ。
彼女の本当の動機なんて誰にもわかりゃしないと思っています。


「彼女の娘がいじめられているようなことはなかった」と証言してるみたい
ですね。。これも全く真実はどこにあるのかわかりません。
僕はまったく信用してません。殺害した彼女の子供がいじめていたかも
しれないし。。

で、なんで僕があんな日記を書いたかというと、

されるケールがいくらでも起こるだろうなあと思ったからです。

どんどん外国から日本にやってきます。
お互いに言葉も知らない。お互いの習慣、思考の仕方も知らない。
日本という”外国”にやっきた”外国人”の心理など絶対わかるわけがない。
でもみんなで声をかけあっていたら、こういう悲劇は防げた可能性があったと思うから
その重要性に気がついてほしいために。。あんなことをいろいろ書いてみただけです。


でイギリスのどこかに住む人の「怒りのメール」の「怒った部分」を記載しましょう。

****************************

>読み終えて、腹が立ったのを通り越し、あきれてしまいました


>私に言わせてもらえば、 甘ったれるんじゃないの一言 です。

>私なら、子供のためで
あればどんなことでも我慢できますよ。外国で仲間はずれにな
ったぐらいで、人を殺したりしませんよ

> 彼女自身に沢山の問題があり、自立した大人として、生活できて
いなかったんじゃないでしょうか?


> ようは彼女自身が子供のように甘ったれているのか、完全に


>どの国にも親切で優しい人と意地悪で最悪な人がいるものです
。周りの人に期待するのでなく、自分から勇気を持ち声をかけ
る事がとても大切です。 困っているから、助けて欲しいと御願
いすれば殆どの人は手をさしのべてくれますよ。

>自分がしっかりと生きていれば、人を殺してはいけないという
最低のルールぐらい理解できるでしょう

>五郎さんの日記の全ての質問 にたかがそれぐらい、自分で解決
できなくて、しっかり子供を育てれるのか?
と思いました。

****************************

彼女の話は正論。。きっととても正しいと思います。

でも
誰も救われない。 むしろ、きっとこういうタイプの人が刺され、その子供が
刺されるんじゃないかって思う。

事情がわからず、追いつめられた人間に「甘ったれるな!」と言っっても
何も救われるわけでもなし、相手をさらに追いつめて思考停止状態にするだけだと
僕は思う。。怒りの手紙をくれた彼女の脳みそこそ思考停止状態になっていることに
気がついてないのかなと思う。

こういう問題は甘ったれているとか、甘ったれていないとか。そういうことを言いたくなる場面
でもあるけど、僕はそういう問題じゃないように思います。。

仮に気が狂っていたとしても、。。彼女は気が狂っていた。だから刺し殺した。。

それも本当かもしれない。。でも、あなたの近所のかわいい子供が突然殺されて
しまったら、すべて終わり。。泣いてもわめいても、甘ったれるなと言っても殺された子供は
二度ともどってきたりはしません。



かけあって、信頼関係をいつも保っていくことこそ、悲劇を避けるための最大の防御であり、
対策だ
ってことを僕は言いたかっただけです。



五郎。

犬小屋







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Last updated  2006.02.26 02:40:25
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