手当たり次第読書日記!
1
1/29(土)おはようございます。エジプト情勢が緊迫化してきましたね。今まで米国寄りの立場を採ってきたエジプトの今後次第では、イスラム諸国をも巻き込んだ一層の緊迫化になりかねないので、何とかうまく収まって欲しいものです。今日はベルヌーイの誕生日。他、北里柴三郎、hyde。種村直樹『長浜鉄道記念館』創元推理文庫。テレビ局の敏腕プロデューサーであり、僧侶でもある朝比奈は、大阪の街をブラブラしている時にある男から声を掛けられ、廣重の浮世絵を手に入れた。真贋の見分けがつかない位、本物に見えるその浮世絵は、十数年前に長浜駅であった廣重版画の原板発見事件と関係あるのではないかと考えた朝比奈は、番組の取材を兼ねて部下でディレクターの金井恵美と長浜駅に訪れる。ところが長浜鉄道記念館で死体を発見してしまう。被害者は原板発見事件があった時に長浜駅長をしていた坂本の息子であった。殺人が当時の事件と繋がっていることを確信した朝比奈は、恵美とともに事件のカギである浮世絵の行方を追っていく。1994年の作品で「鮎川哲也と13の謎」の第10回配本として書き下ろされたものです。浮世絵の知識など一切ないのでどうかなと思っていましたが、問題なく軽やかに読むことが出来ました。浮世絵と鉄道の組み合わせはユニークでした。それにしても創元推理文庫はあまりハズレが無い様なきがします。日本人用と外人用?何だかよくわかりませんつの男皆様いつも大変感謝しております励みになるので応援頂ければ幸いです。にほんブログ村
2011年01月29日
閲覧総数 2