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※多少のネタバレあり 二足す二は 2+2=って誰もが答えられますよね。この小説の恐ろしさは不可能である答えをそのまま信じて言う事を可能にされてしまう事です。引用します。最終的に、党は二足す二は五であると発表し、こちらもそれを信じなくてはならなくなるだろう。──中略──そして恐ろしいのは、党の考えに同調しないため殺されることではなくて、党の考えの方が正しいかもしれないということ。結局のところ、二足す二はが四であることをいかにして知るというのだ? 或いは引力が作用していること、過去が不変であることを? そんなバカなと思いますよね。しかし、今現在もコレは起こっています。例えばTwitterでよく見かけます。誰かを根拠無く盲目的に信じる人達を多く見かけます。凄い勢いでフォロワーを増やし洗脳していく人がいて、その人の言う事は絶対的に正しいと拡散する信者がいたりして…その人が「2+2=5」であると言えば信じそうな感じ(;´Д`)何なんだろなあ、と思います。脳を使わない事は楽なのだろうな、と思います。誰かの考えにそのまま乗っかる事は楽なのでしょう。調べる事さえせずに、目に入った情報を根拠なく信じてしまうのは何故なのでしょうか。キリストは言いました。 「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです」こんな嘘にやられてはダメですよ。根拠なく信じる物は災いです。なるほどと思った箇所を引用します。ある意味では、党の世界観の押し付けはそれを理解できない人々の場合にもっとも成功していると言えた。どれほど現実をないがしろにしようが、かれらにならそれを受け容れさせることができるのだ。かれらは自分たちがどれほどひどい理不尽なことを要求されているのかを十分に理解せず、また、現実に何が起こっているのかに気づくほど社会の出来事に強い関心を持ってもいないからだ。理解力を欠いていることによって、かれらは正気でいられる。かれらはただひたすらすべてを鵜呑みにするが、鵜呑みにされたものはかれらに害を及ぼさない。なぜなら鵜呑みにされたものは体内に有害なものを何も残さないからで、それは小麦の一粒が消化されないまま小鳥の身体を素通りするのと同じなのだ。 「理解力を欠いていることによって、かれらは正気でいられる」なるほどです!まだ続きます。Twitterのスレッドを是非ご覧くださいませ👇吉乃黄櫻Twitterスレッドクリックよろしくデス☺️一九八四年新訳版 (ハヤカワepi文庫) [ ジョージ・オーエル ]価格:946円(税込、送料無料) (2021/2/13時点)自分の宣伝です。CARMILLAのLIVE ALBUM( `・∀・´)ノヨロシクCARMILLA LIVE EXPLOSION ’88-’89[CD] / CARMILLA価格:2709円(税込、送料別) (2021/1/29時点)
February 18, 2021
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一九八四年新訳版 (ハヤカワepi文庫) [ ジョージ・オーエル ]価格:946円(税込、送料無料) (2021/2/13時点)※多少のネタバレあり この小説、1949年に刊行されてるのですが、こんな昔にこういう小説があった事が驚きです。めっっちゃリアルで恐ろしすぎました。まだ数年前に読んでいれば、物語として普通に読めたかもしれないのですが、今読むには、あまりに現実的でした。そして『タルムード』的だと思いました。ユダヤの聖典『タルムード』書き換えられる歴史 例えば、世の中は嘘で満ち溢れていて、習ってきた歴史も嘘だらけです。あった物をなかった物にし、なかった物をあった物にしている、まさにそんな描写が随所に出てきます。オーグルヴィ同志は、一時間前まで想像上ですら存在しなかったのだが、今や一つの事実になった。死者は創造することができて、生きている人間は創造できないと考えると、何とも奇妙だった。オーグルヴィ同志はこれまで現在形で存在したことは一度もなかったにもかかわらず、いまや過去形で存在したことになっており、しかもこの偽造行為が忘れられたとたんに、シャルルマーニュやジュリアス・シーザーと同じくらい紛れもない真正なものとして、またかれらと同じたしかな証拠があるものとして、存在することになるだろう。 次々と変えられていく歴史。ここに出てくる「彼女」とは重要な登場人物であるジュリアです。例えば彼女は、学校で学んだというので、党が飛行機を発明したと信じていた。(ウィンストンは覚えていたが、小学校時代を過ごした五十年後半には、党が発明したと主張していたのはヘリコプターだけだった。十年以上経って、ジュリアが学校にいくようになった頃には、すでに飛行機も発明したことになるだろう)そして飛行機は自分が生まれる前から、そして革命のずっと前から存在していたと彼が教えても、その事実は彼女にとってまったく興味をそそらないものだった。 小説の中に本が出てくるという、なんとも不思議な箇所があったのですが、それがエマニュエル・ゴールドスタイン作の『寡頭制集産主義の理論と実践』これが実にタルムードぽいと思ったのですが、これについては次回書こうと思います。ここから歴史の改竄が描かれている箇所を引用します。 過去は変わりやすいというのが、イングソックの中心的な教義である。過去の出来事は客観的実体を持たず、書かれた記録と人間の記憶の中にのみ存在していると主張されている。記録と記憶が一致したものであれば何であれ、それが即ち過去である。そして党はあらゆる記録を完全に掌握しており、同様に、党のメンバーの精神も完全に管理しているからには、過去は党が如何ようにも決められる。 昔読んだけどよくわからなかった本でハイデガーの『存在と時間』があるのですが😅なんかコレ『存在と時間』みたいじゃね? と思った箇所を引用します。「でも世界自体が一片の埃のようなものじゃありませんか。人間なんてちっぽけで───無力な存在じゃないですか! 人類が誕生してどのくらいです? 何百万年ものあいだ、地球には人間は存在していなかったのです」「ナンセンスだな。地球はわれわれと同い年だ。われわれより前から存在していたわけではない。そんなことはあり得ないだろう。人間の意識を通じなければ、何も存在しないのだからね」 これはどういう事かと言うと、改竄された歴史を心の底から信じられるように人間の方を強引に変えられると言う事なんです((((;゚Д゚)))))))ニュースなんかみんな嘘 歴史も次々と変えられ、主人公は歴史を書き換える仕事に従事します。現在起こっている事も嘘だらけで、今多くの人がニュースが嘘を伝えている事に気付いたと思うんです。そういう事が1949年刊行の小説に描かれています。ジュリアのセリフを引用します。ゴールドスタインと彼の地下組織の軍隊についての話なんか、党が自分たちの目的のために作り出したとんでもないでたらめ。こちらは信じる振りをするしかないの。数え切れないほどよ、党の決起大会や自然発生デモに参加した回数ときたら。名前を聞いたこともなく、言われている犯罪の 本当の犯人だなどと露ほども思っていない人を処刑するよう、声を限りに叫んだわ。公開裁判があれば、〈青年団〉の派遣隊の一員として、朝から晩まで法廷を取り囲み、「反逆者に死を!」というシュプレヒコールに声を合わせた。〈二分間憎悪〉の時間は、いつだって誰よりも激しくゴールドスタインを罵倒してる。でもゴールドスタインが誰か、彼がどんな教義を代弁すると考えられているのか、ろくに知らないの。 彼女の発言からもうひとつ。「誰が気にするもんですか?」彼女は苛立ったように言った。「ずっとくだらない戦争が繰り返されてるだけじゃない。どのみちニュースなんかみんな嘘だって分かってるんだから」 非常に聡明でありながらポジティブなジュリアは、私たちの希望のように思えました。いくらビッグブラザーでも人の心のなかにまで入り込めない、と彼女は言ってました。そうだ!と思いつつ読み進むと、そんな希望も見事に打ち砕かれてしまいます。2+2は5だと心の底から思って答えるなんて無理に決まっているのに、それを可能にしてしまうのがビッグブラザーです。ビッグ・ブラザー ― WikipediaTwitterで呟きながら読んでたので、良かったらこちらのスレッドをお読みくださいませ。吉乃黄櫻Twitterスレッドクリックよろしくデス1984【電子書籍】[ George Orwell ]価格:156円 (2021/2/13時点)こんなんありました(笑)ちょっとカッコイイな(^Д^)[Out of Print] George Orwell / 1984 Tee (Red)価格:4389円(税込、送料別) (2021/2/13時点)CD/1984 (解説歌詞対訳付)/ヴァン・ヘイレン/WPCR-80385価格:1540円(税込、送料無料) (2021/2/13時点)
February 13, 2021
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信じること・疑うこと Twitterなど見ていても、目に入ってきたもの脊髄反射でRetweet拡散なんて良くありますが、基本的にまずは疑うことが大事だと私は考えています。とんでもないデマが凄い勢いで拡散されていきます。見た情報は正確なのか、今の情報なのか、うわ、これスゲーって即拡散しないで、一呼吸置かないとダメだと思うんですよ。最近「DS」について大勢が知る事になり驚いていますが、くだらんデマを即信じて流す人が多いせいで、慎重に調べに調べて陰謀が起きている事を教える人が「陰謀論」と一括りにされてヤバい人扱いされてしまってます😢歴史を深く深く調べて文献にあたって確信を得て発言している人(自分もソレ) と、ネットに転がっているQアノン等のデマ情報流す人と一緒にしないでほしいですっっ!!メディアの情報も嘘だらけっていい加減学習してほしいです。タイムリーな話題として、森元首相の「女性差別」とされている発言がありますが、すごくしつこく批判されているけど記事を読めば差別的発言はしていないです。切り取り「見出し」に騙されないでほしいです。…とつい前置き長くなってしまいましたが『北』に掲載されたTVインタビューで、セリーヌは、自分は実証主義で神を信じていないと言っていました。ルイ=フェルディナン・セリーヌ『北』その4 ―TVインタビュー―セリーヌは聖書もちゃんと読んでいて、時々引用もしています。キリストがユダ・トマスに「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。」という場面があり、自分の記事『ナグ・ハマディ文書』その2で引用してますが、セリーヌは以下のように書いています。聖トマスみたいに私は見たものだけしか信じない!……《見よトマス 触れよ!……》 勉強 ルイ=フェルディナン・セリーヌ『苦境…他』その4 ―学校―で『学校』の有害性について書かれています。子供たちに対してのセリーヌの見方はとても愛情深く正しいと思います。ちょっとその辺にも通じると思った箇所を引用します。《勉強するんだよ子供のうちに、そうすりゃ今にあんなになれる》偽善も良いとこ、癌細胞も良いとこさ! その箇所が、こういう発言にも繋がっているのかも、と思った所を引用します。……ちょいとまわりを見まわしてみるが良い……最低の卑劣漢のぺてん師の無節操の裏切者どもが、これっぽっちの苦労もなしに黄金と名誉につつまれてるじゃないか…… なんかとても共感してしまいました。猫 前回、猫のベベールについて書きましたが、これも一緒に引用しておくんだった!猫なんてのは細くならなきゃならんと決めたらほとんどないみたいんなっちまう……いっくらだって細くなる…… ベベールならあの細い所から出られるだろうって場面でしたが、ほんと不思議ですよね😄宗教と白人の危機 これ、最初の方ですが、プーレ・ロベールとの会話が核心ついてました。 ──”幼きイエズス"の宗教はどれもこれも、カトリックもプロテスタントもユダヤ教も、みんなおなじ穴のむじなさね! みんな蹴っ飛ばしてやりゃあいいのさ! やっこさんを十字架につけんのも聖体のパンにして人に食わせんのも、どこに違いがあるもんか! 同じペテン師さ! でたらめさ! いんちきさ! もうひとつ。なにしろバイブルは世界一のベストセラーだ……その不潔なことと言いその人種差別と言い、そのサディズムと言い、ビザンチウムからプチオまでの二千年の闘技場の歴史も顔負けさ! キリスト教の洗脳は本当に凄まじいです。トランプ陣営の人たちも、やたら聖書の引用してるんですよね。DSの悪行の元を辿っていけば、聖書の神に行き着くんですが、生まれた時から教え込まれてたら洗脳から逃れられないですよね😔セリーヌは深い所までちゃんと分かっていたんだなあ、と思います。さらに引用です。──宗教は一つしかない、カトリックだろうとプロテスタントだろうとユダヤ教だろうと……つまりはみんな"幼なきイエズスの店"の支店さ……連中が喧嘩してるじゃないかって?贓物のえぐりっこして?……なにをくだらない!……ありゃあ野次馬向けの八百長さ!たった一つ、ほんとうの大仕事じゃあ連中は完全に一致協力してるんだ……その仕事ってのは、白色人種の愚昧化さ、殲滅さ。 そして、白人の行く末を度々心配していました。───これだからな!奴らが攻めて来てみろ、一年もしないうちに一人残らず手込めにされてるわい!それでおしまいさ!白人なんて一人もいなくなっちまうよ!そんな人種は存在しなかったのさ!どんな宗教も!ユダヤ教もカトリックもプロテスタントも、白人は死せりだよ! まさか白人が絶滅の危機にあるなんて、数年前まで全然気付かなくて。移民でどんどんやられている事を最近になって知りました。この世界の大円舞、この"配偶子舞踏会"じゃ、勝つのは必ず黒人と黄色人種だ!……白人は必ず負ける、"白無垢"なんざ、色つけりゃ、消えちまう!…… 最近のBLMとか、過剰でおかしい差別批判。ユダヤ教の神「ヤハウェ」の教えであり、タルムードの教えで「白人を殺せ」って言ってるんですよね。最後の方にコレが書かれています。セリーヌ死の前日に書かれました。 ──ブラヴォー! フラヴォー! でその黄色い連中はいつごろ来るんです ?…… ──もう直ぐさ、まあ二、三年てとこだね。 ──それがみんな共産主義者ってわけで ? ──きまってるとも! でもそんなのはどうってこたあない!……問題は血だよ!……血だけが由々しき問題さ! 連中はみんな "優生の血" の持主だ……そいつを忘れちゃいかん!…… クリックよろしくデス☺️いつもありがとうございます。セリーヌの作品(13) リゴドン [ ルイ・フェルディナン・セリーヌ ]価格:4379円(税込、送料無料) (2021/2/4時点)❣️宣伝失礼します❣️ 昔やってたレディースメタルバンドCARMILLAのLIVE ALBUMです。ギター🎸弾いてました。80年代インディーズメタルファン、スラッシュ・パワーメタルファンの方、ちょーオススメです。音質は良くないんですが(;・∀・)めっちゃ熱い当時のライブを体験してください!!S.A.MUSICさん、ROCK STAKK RECORDSさん等で話題になりました😄最初のCD-R盤の売れ方が凄かったので強気で結構な量作っちゃいましたが、増販はしないので是非手に入れておいてください!あ、ちょっと安くなってる。時期によって変動するみたい。CARMILLA LIVE EXPLOSION ’88-’89[CD] / CARMILLA価格:2709円(税込、送料別) (2021/1/29時点)
February 8, 2021
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『リゴドン』は、セリーヌ亡命三部作の三作目であり、死の前日まで書かれていた未完の遺作です。アトリエの明かり セリーヌは真実を見る目があった事は自明の理です。芸術が分かる目も持っていたのではないか、と思います。そんな事を思わせる一文を引用です。レジョン・ドヌール一等勲章なんぞどれでもこれども、一文の値打ちもありゃしない、この上なしのまがい物さ!……できたら憐んでやりたいがとてもじゃない!……こんなインチキどものことなんぞ私に用があろうかい? 《アトリエの明かり》のペンキ絵さ……一九〇〇年のイミテーションさ……外へ出るように、空気に当たるように言ってやったのに…… 《アトリエの明かり》について説明されている訳注より引用です。一九四七年四月十六日付けのミルトン・ヒンダス宛て書簡でセリーヌは言っている、「それはちょっとした革命だったのです──印象派式の──マネまで人は ”アトリエの明かり” で描いていました──マネ以後は戸外の陽光の下で描きました──これは大変な驚きでした」 とても詩的な描写だと思った火事の場面を引用します。崩れた残骸の山ごとに、緑と薔薇色の炎が輪舞を踊ってた……盛んな輪舞を!……空に向かって!……緑……薔薇色……赤……燃えさかるこの廃墟の街々は、言っとかなきゃならないが、その普段の姿より、気難しくって陰気臭い煉瓦ばかりの姿より、較べられないほども陽気に見えた、まるでほんとの祭りみたいに…… これもそうですが、セリーヌの描写には音楽的なところがありますよね。トロワポワン「……」の多用も、音楽と結びついてるのかな、と思います。リズムを大事にしていると思います。国際連盟 セリーヌは国際連盟で働いていた事があります。国際連盟はユダヤ人の組織である事が、四王天延孝の本などに書いてあります。フリーメイソン -四王天延孝『猶太思想及運動』より-セリーヌがユダヤ人問題に詳しいのも、もしかしたら国際連盟にいたのでわかる部分もあったのかもしれないと思っています。以下引用です。……何度となくこの町に滞在した……十回……二十回……いやなに! 国際連盟の仕事でさ……ああなんて遠い昔だろう!熱帯病の仕事だった…… 訳注より引用です。セリーヌは一九二四年、学位をとるとすぐ国際連盟の衛生局に入り、アメリカ大陸とヨーロッパ、アフリカを広く視察旅行してまわった。国際連盟退職後も連盟の視察員として各地に出張している。ハンブルク視察は一九二九年。 革命 革命とは共産主義であり、人類虐殺です。それを計画して起こしたのはユダヤ人でした。革命の悲劇について、セリーヌは度々言及していました。以下引用です。今に分かる!……アンリ四世はどうだった? ロマノフは?……ルイ十五世は?……彼らにはその"今に"がなかった、だから彼らには分からなかった……あらゆる扉の蔭の暗殺者が……あらゆる街角の……こんなことは御承知の通り、運命の神々の問題で、こちとらの知ったこっちゃない! 猫のベベール セリーヌの旅は、奥さんのリリと猫のベベール、俳優である友人のラ・ヴィーグといつも一緒でした。ベベールの描写が好きです。 ……大通りは向うの鐘楼まで空っぽだ……猫一匹……おっと、いた!……ベベールが!……リリが袋から出してやったんだ……もう顔を洗い終えた、耳も、手も、代り番に、念を入れて……ベベールは鼻垂れ猫じゃない、外へ出る度に、大気に触れる度に、日向で身づくろいする……ヒルダもヒルダの苺帽子も、彼女がわめこうが叫ぼうが、ベベールには知ったこっちゃない!……顔を洗い終ると、前足を折って、尻尾もちゃんと輪に巻いて、遠くを眺めてる、ずっと遠くを……私たちの方は見ない……言わばまあ、気品てやつだ……ベベールは元々ラ・ヴィーグ (ル・ヴィガン) の猫だったそうです。彼はデュヴィヴィエ監督の『ゴルゴタ』でキリスト役をやったそうです。以下訳注より引用です。ベベールは動物愛護教会からサマリテーヌ百貨店に引渡されたのを、ル・ヴィガンに買われた。セリーヌより早くフランスを離れたル・ヴィガンは、その時セリーヌとリリにベベールを預けて行った。 セリーヌは反ユダヤ本を描いた事で投獄されました。その後は勿論反ユダヤ本は書けない訳で、亡命三部作では本音は隠されていたと思います。その中でも、白人の血が絶えるのを心配していた事がわかる文を度々書いています。はっきりユダヤ人と書かなくても、何によっての危機なのかは読んでいてわかります。次回はその辺を書いて終わりにしようかと思います。クリックよろしくですd(=^・ω・^=)b ニャッ! セリーヌの作品(13) リゴドン [ ルイ・フェルディナン・セリーヌ ]価格:4379円(税込、送料無料) (2021/2/4時点)ちょいと宣伝😅昔やってたレディースメタルバンドCARMILLAのLIVE ALBUMです。80年代インディーズメタルファン、スラッシュ・パワーメタルファンの方、ちょーオススメです。音質は良くないんですが(;・∀・)めっちゃ熱い当時のライブを体験してください!!S.A.Musicさん、ROCK STAKK RECORDSさん等で話題になりました😄CARMILLA LIVE EXPLOSION ’88-’89[CD] / CARMILLA価格:2709円(税込、送料別) (2021/1/29時点)
February 6, 2021
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