†虹缶†

2008/08/31
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29日に薬物中毒で病院に搬送された俳優の柳楽優弥(やぎらゆうや)が自身の公式サイトで自殺を否定した。

 公式サイトには8月31日の日付で、家族と言い争いをしている最中に、処方されている安定剤を衝動的に飲んでしまい、自ら救急車を呼んだと記されている。

 報道されているように自殺であることは否定し、その日のうちに退院したという。また、一部報道でこのまま引退の可能性もある、などとも報じられていたが体調の回復に務めた上で、1日も早い復帰を目指し映画や役者の仕事を頑張りたいと結んでいる。

 柳楽優弥は是枝裕和監督作品の『誰も知らない』で、2004年のカンヌ国際映画祭にて史上最年少で最優秀男優賞を受賞し注目を集めた。何かを訴えかけるようなその“目力(めぢから)”に当時の審査委員長クエンティン・タランティーノもうなった唯一無二のキャラクターの持ち主だ。その後『星になった少年 Shining Boy & Little Randy』『シュガー&スパイス 風味絶佳』『包帯クラブ』などで、1年に1本程度ではあるが、どれも主役を務め慎重に役者としてのキャリアアップを図り、最近はダイハツ・ミラのCMに『誰も知らない』で共演したYOUと出演したりもしていた。

 役者としては、彼のキャラクターそのものが役柄に投影されるタイプで、彼の成長がそのまま役柄にも反映されていた。シネマトゥデイの『包帯クラブ』のインタビューでは、共演者が「柳楽くんは突然テンションが上がったりシャウトすることが多いかも」と話しているとおり柳楽自身、感情の起伏が激しいところがあるらしい。同インタビューでは「悩みだらけで頭がパンクしそうです」ともコメントしており彼の繊細な性格を伺わせたが、将来の夢は「いつかはアメリカに住んで、海外の映画にも出たい」と語るなど将来に希望を膨らませている若者であることは間違いない。そんな柳楽の性格から分析すると今回の騒動も、柳楽の繊細でありながら衝動的な性格が悪い方に働いてしまったのかもしれない。

 だが、柳楽優弥は、国際映画祭で認められた“日本の宝”。わたしたち日本人は、これからも彼を温かく見守っていくべきだろう。

【関連情報】
柳楽優弥オフィシャルサイト
柳楽優弥、将来の夢を激白「アメリカに行きたい!」

柳楽優弥、石原さとみ、田中圭、関めぐみ、佐藤千亜妃『包帯クラブ』インタビュー
柳楽優弥『星になった少年』インタビュー

最終更新:9月1日3時10分





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最終更新日  2008/09/01 06:28:17 AM
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