システムエンジニアの晴耕雨読

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2016.05.22
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】「ゆっくり動く」と人生が変わる [ 小林弘幸(小児外科学) ]
小林弘幸「ゆっくり動く」と人生が変わる (PHP文庫)

2012年刊





 「一瞬で人生を変える鍵は何ですか?」と訊かれたら、

 それはずばり

 「ゆっくり」です。



 「人を魅了するオーラというのは、ゆっくりとした人からしか出ない・・」

 なぜなら、

 「ゆっくり話す人の話のほうが説得力があるように聞こえ、また、

  圧倒的に落ち着いて見えるので周囲からも信頼感を持たれやすい」から。



 「自律神経のバランスが安定した人がいると、その場の空気が一気に落ち着く」から。



 自律神経は、

 内臓器官のすべて、とりわけ血管をコントールしている神経であり、

 「呼吸」をはじめとする「私たちの生命活動を24時間365日休みなく支えてくれているもの」


 この自律神経の働きをよい方向にコントロールしていく鍵が、

 さまざまな動作を「ゆっくり」行うことにある。



 この自律神経には、

 交感神経と副交感神経とがある。

 交感神経は、車のアクセルに相当し、この働きが上がると、
 体はアクティブな状態になる。

 一方、副交感神経は、車のブレーキに相当し、この働きが上がると、



 したがって、

 理想的なのは、この交感神経と副交感神経がともに、高いレベルで活動し、
 かつ、両方のバランスがとれている状態がよい。

 でも、中高年になると、このバランスが崩れてくる。

 その理由は、




 そのため、

 現代においては、副交感神経の働きをいかに高めるか、が、

 根本的かつ最高の健康法になる。




 「ゆっくり動くと健康になる」医学的メカニズム・・

1.さまざまな動作を「ゆっくり」行う

2.「自然と」呼吸がゆっくり深くなる

3.副交感神経の働きが高まり、自律神経のバランスが整う

4.血流がよくなり、体のすみずみにまで質のいい血液が流れる

5.健康になる









<目次>
序章 私が「ゆっくり」を意識するようになった理由
第1章 なぜ、「ゆっくり動く」といいか?
第2章 まずは「ゆっくり話す」ことから始めよう
第3章 「ゆっくり」をさまざまな場面に広げていこう
第4章 「ゆっくり」を続けていくための生活習慣
第5章 「ゆっくり」は自分も周りも幸せにする





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最終更新日  2016.05.22 14:05:05
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