よんきゅ部屋

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Feb 16, 2011
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カテゴリ: 時事
就活の特集を組んでいた雑誌を見つけたので、早速購入して読んでみた。まあ、だいたいのことは知っていることだったが、読み進めるに従って呆れる場面も。

今や、就活も「テストセンター」というのがあって、センター試験のようになってきている。ちなみに本家と受験者数はほぼ同じだそうだ。さらに、就活のための対策がビジネスにもなっている。「講座を受けて就職できなければ返金」というものがそれだ。決して安い金額ではないが、人が集まるということはそれだけ不安が高まっているということなのだろう。さらには、プロによる写真撮影やプチ整形に、Webテストの替え玉受験を請け負うというひどいものまで...ここまで来ると頭を抱えてしまう感じだ。

学生を見ていると、最初の就職先がすべてを決めてしまうかのような気持ちになっていて、それは年々ひどくなっているように感じる。しかし、実際に就職してみて、行った先に合わないとか、さらにステップアップしたいというので、仕事で成果をちゃんと出して転職している人も少なくない。行った場所でどう頑張るかということがやはり大事なのだと思う。逆に、一流企業に合格しても配属の段階で思い通りにならずに泣いたり、果てには辞めてしまうこともあったりする場合もある。面接で受かるのと仕事ができるのとはやはり違うのだ。

また、人気企業ではESや面接をアウトソーシングしている例がある。受けに行った会社の従業員だと思っていても実は違うという、何とも困った現実がある。もっとも、企業側にしてみれば、全員にちゃんと会って面接できるだけの人数もいなければ、時間もないわけで仕方ないだろうということになるのだろう。

最近、経済団体や業界団体が相次いで就職活動を遅らせるという話をしているが、これもまた実際には拘束力がなく、抜け駆けは避けられないだろうというのが多くの見方であるようだ。

大学は大学で、内定という成果が出なければ学生を獲得できないというので必死だ。就活支援、特に情報面では必要だと思うが、学生本人がその気にならないとなかなか難しいところもある。そこで、教員になんとかせよという話が回ってくる。

とまあ、いろいろな当事者が参加しているわけだが、現在の状況は学生、大学、企業、就職情報会社の4すくみ状態で、お互いがこの現状を責任転嫁し合っていて、解決策が見いだせない状態、そしてお互いが本音を隠して行動する茶番となっているように見える。一番わかりやすく成果のある方法は、一括採用をやめて、インターンシップを実施してしばらく働いてみて決めていくことなのかなと思うのだが、ここまで制度化してしまうと今さら無理かな...。

しかし、ここまで就活のハードルが高くなって、学生が頑張っていくのならばいいのだが、どうもそういうわけでもないように感じられてしまうのが残念だ。時間の制約が比較的緩い中でいろいろとできて成長していくのが学生時代の良さなのに、それがなくなっていくのでは、かえって採用した側も後で困るのではないかと思うのだが...。





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Last updated  Feb 17, 2011 07:11:18 PM
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