よんきゅ部屋

よんきゅ部屋

Jun 10, 2011
XML
カテゴリ: オーケストラ
交響曲はオケのコンサートのメインディッシュになることが多く、やはり非常に魅力的だ。私はオケで演奏するようになるまで、交響曲などまともに聴いたことはなかったのだが、ずっと取り組んでいるとその魅力にはまっていき、今はどっぷりだ。

そんな中、たまたまなぜか大学の書店で見つけてしまった本。田村和紀夫『交響曲入門』(講談社選書メチエ)なのだが、これは交響曲前史に始まりハイドンからマーラーに至るまで、その歴史を紐解き、どのように交響曲が発展していったのか、何がその時代の「新しいもの」であり、なぜそれが以前のものに付け加えられていったのかを、楽譜を交えて解説してある。

楽譜を読む知識は必要だが、最低限でよい。むしろ、この本の面白さは実際にCDを聴き、さらにスコアを眺めてみることによって何倍にもなる。それぞれの作品を深く味わうにはとてもいいと思う。外国語を通訳を通してではなく、自分でじかに聴き取っていく楽しさがわかる本だと思う。

ただ、外国語を学び、使っていこうとすることのハードルが高いというのと、同じような問題に直面してしまうかもしれないが、食わず嫌いではなく、まずは食べてみることがおすすめだ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 10, 2011 10:18:26 PM
コメント(2) | コメントを書く
[オーケストラ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

Favorite Blog

納豆の日。 New! 魔神8888さん

本番:MさんDさん… ピカルディの三度THさん

姫路にてカルメン すららさん

梅ジャム作り2024 はるのひ1918さん

黄 金 時 代 ショスタコーヴィチさん

Comments

новое русское порно бесплатно@ Hot and Beauty naked Girls Respect to post author, some fantast…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: