ひーちゃんのゼミナール 名古屋産業大学(現代ビジネス学科)・大学院環境マネジメント研究科)現代の社会・経済・環境・芸能・スポーツ・宇宙

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2018.01.24
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 期末試験顛末記
 期末試験の試験監督は、どこの大学でも見られる風物詩なのですが、 一般の皆さんはどのように実施されているか、あまり、いやほとんどご存知ないでしょう。とはいえ、大学を出た方ならご存知です。しかし、ここでは裏話、といっても危ない話ではありません。標題にもあるように、ここではちょっとした失敗談をお話しします。
 2018年1月23日。私は、この日の試験監督と教授会が終わったら帰宅するつもりで、車で大学へ来ていたのですが、実施表をよく見ると、何と翌日の「待機者」に、私が割り当てられているではありませんか。待機者というのは、試験監督に何か事情があって出られない場合のピンチヒッター役で、研究室にいなければならないのです。
 あまり詳しくは書けないのですが、「これは大変」というわけで、あわててホテルの手配をしました。いつものホテルに電話を入れて「今晩部屋は空いてないでしょうか」と聞くと、喫煙ならありますという返事。やれやれです。ちゃんと実施表を見なかった私が悪いのですが、こういう形で、「期末試験待機」という、以前ならなかった仕事が最近急に増えてきています。私が
国立の静岡大学にいた頃の試験は、全て受けもちの先生の自己責任、つまりどんなに人数が多くても一人で実施していました。カンニング対策は性善説でした。
 しかし、大学の先生は授業だけやっていればよい時代は、もう遠い過去の話なのです。そんなの当たり前だと言われればそれまでなのですが、こういう小さな変化の中に、戦後の大学の構造的な変化と変質を見ることができます。不正行為対策も基本的には性悪説です。
 大学の批判はあまり言いたくないので、これはあくまでも一般論での話ですが、最近の大学におけるガバナンスとコンプライアンスの浸透は、自治組織つまり教授会の意味を空洞化させ、ナレジマネジメントノの通過点ないし伝達機関としての変節を進めているように思われます。学会で色々な大学の話を聞くと、この傾向は年々強くなっています。
 ここで述べていることはあくまでも、昭和平成史の検証をおこなうための、学術的な意味合いからであることをお断りしておきます。昭和平成史において、大学の変質と適応の問題はきわめて重要な課題です。
 蛇足ですが、私は週二回のホテルの予約はじゃらんでやっているのですが、今回の「今晩部屋は空いてないでしょうか」は、電話つまりアナログで予約がとれたということが重要だと思います。じゃらんから予約をとろうとすると「空き部屋無し」なのです。世の中アナログの方が便利だということもあるのですね。教育もアナログに戻したらどうでしょうか?





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最終更新日  2018.01.24 16:56:37


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