1996年のアルバム。フルレングスであれば、インペリテリの4枚目のアルバム。ヴォーカルは、ロブ・ロックです。クリア系のハイトーンのヴォーカルが、メロディーラインに良くあっているように思います。グラハム・ボネットとはちと、違う感じですね。1曲目のFather Forgive Themは、ザクザクとしたギターのイントロから始まりますが、サビのメロディは随分滑らかな感じで、ギターソロへの繋ぎも良いようです。この辺は、グラハムだともっと重たい響きになるのでしょうが、軽やかな感覚がします。次のI'll Be With Youの歌い出しでも、いきなり高音なのですが、やはりシャウトが強すぎず、重すぎない感じです。ギターは早弾きソロ全開で、これでもかと疾走しています。3曲目のWalk Awayは格好良い曲ですね、短めのソロもバシっと決まってます。間髪をいれず、4曲目のKingdom Of Lightので軽快なリフが続きますので、この辺は爽快感がありますよ。17th Century Chicken Pickin'はインスト曲で、クラシカルな感じなのですが、イングヴェイっぽいよりもやはり、軽やかにこなしているように思います。
【曲目リスト】 1. Father Forgive Them 2. I'll Be With You 3. Walk Away 4. Kingdom Of Light 5. Countdown To The Revolution 6. 17th Century Chicken Pickin' 7. Rat Race
9. You Are The Fire
どの曲も、メロディー自体はキャッチーで良い感じですが、全体にサラっとしているので、特別にどっしりと印象に残る曲ってのも無いのも事実かな、とも思いました。しかし、「Stand In Line」の音と比べると、やはり録音条件とかだいぶ良いのでしょうね。ギターの音の輪郭がくっきりしてます。