1996年のアルバム。前作「Adrenalize」から4年開いています。デフ・レパードの場合、待たされることに慣れてしまったとはいえ、当時は待望のアルバムということでした。ところが、最初に聴いた印象は、はっきり言って”?”。「Hyateria」~「Adrenalize」と続く方向性とは異なるアプローチ、なんとな緩い雰囲気の漂う曲調、アジアンテーストの漂うアルバム・ジャケットやギターのフレーズなどなど、正直違和感を覚えたのでした。でも、めちゃくちゃ尖った曲は無いですが、良く聴くとそんなに悪くないと思いますし、それなりに納得感はあると思います。全体にシンプルになっているのが、最初に感じたことですが、何度も同じことをバンドとしてもやっていられないっていうのもあるのでしょうね。あまり、オーバープロデュースにならないで素のラフなデフ・レパードって感じでしょうか。タイトル曲以外にもAll I Want Is EverythingとかDeliver Meあたりも良いかと思います。Deliver Meは、ちとグランジやオルタナティヴっぽいかもしれないですが。セールスはちょっと不足したみたいですけど、良いじゃないですか、これもデフレパードです。
【曲目リスト】 1. Truth? 2. Turn to Dust 3. Slang 4. All I Want Is Everything 5. Work It Out 6. Breathe a Sigh 7. Deliver Me
9. Blood Runs Cold 10. Where Does Love Go When It Dies 11. Pearl of Euphoria