2008年のアルバム。邦題は”悪魔の氷”。普通に”ブラック・アイス”で良いじゃん、と思いますが、まあまあ。なんと2000年以来のニューアルバム(当時)ということだったので、広告等でいろいろ露出もありました。それを見て、おおー、まだやってるんだあ、と感慨ひとしおでした。内容的には、もう完全にAC/DCの独自世界なので、何が新しいとか進化したとかそんなことは無縁で、相変わらずの金太郎飴的な感じの仕上がりだと思います。この不変さが良いのです。Rock N Roll Train、 Big Jack、Smash N Grab、Spoilin' for a Fightなどなど良いですね。しかし、上げていくとキリが無さそう。8年のブランクがただの空白期間でなく、その分、AC/DCのエッセンスが凝縮されているアルバムになっていると思います。15曲っていう曲数もわかるなあ。なかなか切れないですよね。とにかく最後のタイトル曲Black Iceまでの15曲を一つの塊として聴くしかないってことでしょう。
【曲目リスト】 1. Rock N Roll Train 2. Skies on Fire 3. Big Jack 4. Anything Goes 5. War Machine 6. Smash N Grab 7. Spoilin' for a Fight
9. Decibel 10. Stormy May Day 11. She Likes Rock N Roll 12. Money Made 13. Rock N Roll Dream 14. Rocking All the Way 15. Black Ice
しかし「Back in Black」から、このスタイルは全く変わってないわけで、良くこれだけリフを考えられたりするもんだと思います。AC/DCって、ギター・リフに関してもすごいスケールが大きいというか良い意味で大陸的な大雑把さというものがあったと思うのですが、もし、敢えて変化を探るとするなら、少しキレイに、コンパクトに纏まってきているような感もあります。工夫を重ねている故かもしれませんが。