アダムス家の日常とごはん ~青嵐のブログ

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2009年04月03日
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思い返せば入園当時はいつも部屋から脱走し、

石をひっくり返してはバケツいっぱいのだんご虫の採集。

行きも帰りもひっくり返す石とその順番は決まっていた。


両手を合わせて胸に置き昼寝をしている宗二の

その手をそっと開いた先生は、

まるで舌きりすずめの大きな箱を開けたかのように

手の中からたくさんの虫が這い出てきた様を見て、

大声を出してお昼寝を中断してしまったこと。


宗二の襟足の毛が動いているのでよく見ると

首筋に這わせておいたカミキリ虫の触角で、

同様に先生が悲鳴をあげたこと。


毎日、虫が出て来る紙芝居を先生にせがみ、

宗二のクラスの子たち全員に、

その紙芝居を一言一句間違いなく暗記させてしまったこと。


宗二に褒められたくて、年上のお兄ちゃんたちまでが

捕獲した虫を見せに行き、

「こんなの簡単に捕まえられるからダメ」と

ダメ出しを出していたこと。


花壇の花の植え替えの時、土を掘り返すと幼虫が出てくるので

先生達が呼ぶ宗二のあだ名は

「地雷処理班」であること。


ああ、思い出しても虫がらみの事しかないや。




3月27日

卒園式が終了してから、父兄を交えての謝恩会。

近所の居酒屋に集合し、みんなで乾杯。


ああ、やっと終わったねー、と

一息ついて今までの話で盛り上がるが、

少しすると子供たちが騒ぎ出す。

さて、今度は子供たちのビンゴ大会だ。

あっちこっち走り回り右往左往していると

「宗二のママ~、宗二が大変!」と

しっかりした女の子集団があたしを呼びに来る。

みるとビンゴの前でブレイクダンスを踊る宗二。

全然自分の番号を呼ばれない、と悔しがって泣き叫んでいた…

「あ~の~ね~、

自分の思う通りにならないことは世の中にはたくさんある。

そんなに都合よく行かないんだよ、それが人生。

もう仕方ねーなー。

当たるまで、ママ、ここで一緒に応援してあげるから。

あ、ほら、当たったじゃん。

ビンゴ、ビンゴ~!

うちの大事な大事な宗二お坊ちゃんが当たったから

景品選ばせてくださ~い。」

そういうと女の子達はクスクス笑い、

宗二はよけい怒り狂う。

あぁ、これじゃ逆効果じゃん…


席に戻り一息つくとそろそろ宴会も中締め。


あたしは誰も誘わなかったのだが、

気がついたらうちには8家族もが乱入。

よく家に収納できたな~。

ひとり抜け、二人帰り、という感じで

だんだん数も少なくなり、残されたのは宴会の残骸と

空になった皿やら空き袋。


ひとりで座って、やっと、宗二が卒園した実感がわいてきた。



3月28日

●ブリの塩焼き

●もやしのナムル

0328

●砂肝とにんにくの芽の炒め物

●枝豆

●しらすおろし

●味噌汁

 具はわかめと油揚げ。


3月29日

この日は旦那の友人、

死神改め「おくりびと」ジョジョの結婚式。

ホッシーと一緒に行く予定だったので、

ホッシーの奥さんのMちゃんを家に誘い、昼すぎから宴会。

●手作りピザ

 久しぶりに粉からピザを作った。

 玉ネギ・ピーマン・コーン・サラミ・ベーコン・

 ブラックオリーブ・エリンギなどからお好みの物を乗せて。

0329

●フライドチキン&フライドポテト

 子供たちの食いつきは最高。

 Mちゃんにも「ケンタッキーみたい」と褒められた。

●ハネムーンサラダ

あとは乾物や漬物、お菓子など適当に。


3月30日


今月中にしなきゃならないことがあったよなーと

しばし考えて気付いた。

あ、MRワクチンを今月中に宗二に打たないと!

あわてて病院に電話し、ワクチン接種。

なんだか後手後手に回っているな。


●塩ラーメン

●茹でアスパラ

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●軟骨炒め

●キムチ

●チャーシューメンマ



3月31日

この日はあたしの保険の契約。

今回、全ての保険の見直しでお世話になった会社は

昔からのお付き合いがある所で、

その仕事の内容も、保険自体の内容もとても良く、

安心してお願いすることができた。

国内生保と違い、この保険は保険年齢ではなく

実年齢で保険に加入できるので、駆け込み契約を。

そして遅くなる事を予測して、作り置いておいたメニュー。

●チキントマトカレー

0331

●新じゃがサラダ

 新じゃがの風味を生かすため、マヨネーズは極力少なく。

 その代わり茹で汁は普段より気持ち塩を多くして、

 食べる直前に挽き立ての粗挽きコショウを。

●卵とハムのサラダ

んが、健の具合があまりよくなく、彼だけお茶漬け。



4月1日

この日、龍一と宗二は義実家にお泊り。

新しい年度だー!新しい月だー!

どうか3月の色々が後を引きませんように、と旦那と誓う。

そして乾杯したのは近所の居酒屋。

0401

先日この店で、龍一の具合が悪くなり中座して

ビール半分しか飲めなかったリベンジを果たした。


4月2日

義実家から電話があり、

「2人をもう一日泊めるよ」という願ってもいない申し出。

よし、なんかとびきり辛いものを食べよう!

●麻婆豆腐

 豆板醤と花椒をたっぷり入れたやつ。

 健の分は別鍋で、辛みがないものを。

●エビチリ

 これまた豆板醤とニンニク・しょうががたっぷり。

 健はエビマヨに変更。

0402

●焼き鳥

●きゅうりと鯖味噌煮缶の和え物

●味噌汁

 具はわかめと玉ネギ。


もう二回目だし、

龍一の時のように感極まる、ということも

なかろうと思って挑んだ卒園式。

園児の数も少なく、未満児もいるので

式自体も短い。


どうも、泣き顔を人に見られるのが嫌いなので

他のお母さんのように号泣する事が出来ない。


式の一番初めに担任の先生が卒園児の名前を呼ぶ。

だが先生、もう5人目あたりで声を詰まらせてしまい、

それを見たお母さん達は一斉に涙が吹き出す。


あたしも慌てて心もち顔を上にあげ、

まばたきで涙を撤収。


次の難関は呼びかけ。

だが宗二は自分の台詞になると早口で呼びかけた。

あぁ、宗二も緊張しているんだなぁ、と

ハラハラドキドキしていたらここは軽くパス。



そして、毎年歌うこの歌。

この歌を聞くと、生まれたときの事を鮮明に思い出す。




「ありがとうこころをこめて」(作詞・作曲 山崎浩)


いつのまにか ぼくたちはひとりであるいていたよ

6ねんまえに このよにうまれたちいさなこのいのち

はれたひにも ゆきのひにも 

げんきなときも びょうきのときも

かわらないやさしい まなざしがぼくたちをつつんでくれたよ

きがつけば はるのかぜが あんなにうたっているよ

ありがとうこころをこめて ありがとう そしてさよなら




宗二が生まれてから今日までの思い出が

次々に浮かんでは消えていく。


そして次がやばい。

そう、一人ひとりが花の鉢を持ち、それを母親に渡すのだ。


「お母さん、今まで育ててくれてありがとう」

困ったような、少し上気した顔で

ラナンキュラの鉢植えを渡されたとき、

思わず手を差しのべて…


宗二を抱きしめた。


「宗二、ママたちの子で生まれてくれてありがとう」


宗二が離れた次の瞬間、

あたしは握っていたハンカチで

目頭を押さえた。







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最終更新日  2009年04月16日 17時26分17秒
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