アダムス家の日常とごはん ~青嵐のブログ

アダムス家の日常とごはん ~青嵐のブログ

PR

×

プロフィール

青嵐424

青嵐424

カレンダー

バックナンバー

2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2009年09月16日
XML
テーマ: たわごと(27724)
カテゴリ: 時事問題

前回の記事

麻生さんが行った外交の一部分を紹介させてもらったが、

そのとき紹介した動画のひとつ、

中東に平和と反映の回廊を描け

これを2008年2月17日に

伊勢原青年会議所設立30周年記念で行われた講演で

麻生さん自身がそのときのエピソードを話している。

前編 後編

まるで会社の上司と一緒に居酒屋に行ってビールを飲み始め、

「そういえば、今回の出張、どうでした?」と聞いたら

説明してくれた、という感じの砕けた話し方でこれはこれで

面白いのだが、

このなかで麻生さんはこのように話している。

「一生懸命働くこと。

資源のないこの国が経済大国として世界と渡り合えるのは

一生懸命に働く姿を美徳とする

日本人特有の宗教観にあったと私は確信している。」


この『日本人特有の宗教観』というものが

どんなことなのか聞いてなるほどな、と思った。

(後編3:43あたりから)

つまり、旧約聖書に基づくと

神との約束を破ったときに科せられた罰が「労働」であり、

かたや日本では「古事記」に天照大神は機織小屋から出てきた、

つまり、神様なのに働いている、という違いを挙げ、

「働く」ことに対する考え方が

日本人とは根本から違う、と言っているのである。


つまり、イスラム教・キリスト教・ユダヤ教と

関係のない日本だからこそできたことをしているんだな、と

思ったのと同時に、

以前麻生さんが発言してバッシングされたこの話、

「高齢者、いわゆる65歳以上の人たちが元気。

全人口の約20%が65歳以上、

その65歳以上の人たちは元気に働ける。

介護を必要としない人たちは実に8割を超えている。

元気な高齢者をいかに使うか、

この人たちは皆さん(青年会議所のメンバー)と違って、

働くことしか才能がないと思って下さい。

働くということに絶対の能力 がある。

80過ぎて遊びを覚えても遅い。

遊びを覚えるなら青年会議所の間くらいだ。

そのころから訓練しておかないと、

60過ぎ、80過ぎて手習いなんて遅い

働ける才能を使ってその人たちが働けるようになれば

納税者になる。

税金を受け取る方ではなく、納税者になる。

行って来い。日本の社会保障は、全く変わったものになる。

どうしてそういう発想にならないのか。

明るい高齢化社会、活力ある高齢化社会、

これが日本の目指す方向だ。

もし、高齢化社会の創造に日本が成功したら、

世界中、日本を見習う」



なぜこのように発言したのかの意味も理解できるようになる。



実は、

3ヶ月ほど中高年向けのサービス業で企画営業の仕事をした。

その間に中高年の方と話をする機会がたくさんあったのだが、

その人たちから

「趣味は趣味、一番やりたいことは働くことだ」

と言う話をよく聞いた。

確かにあたしたちの親世代を見てもよく働く人がとても多い。

時間が空けば手を動かしている。

そして働くことに「生きがい・やりがい」を見つけている。



この発言が「年をとっても働かせるのか!」

ではなく

「働くことが美徳だと思っている人たちに

仕事をしていただく」

それが結果として生きがいにもなり、やりがいにもなり、

本人たちにもメリットがある上、

税収の増額に結びつく、と言いたかったのではないかと。



たとえば、外交問題に括って考えると、

農業国だったり、石油産出国だったり、

それぞれの国がその国の特色を生かしたものを輸出している。

日本は石油の産出はほとんどないし、

食料自給率は40%といわれている。

そんな日本が誇って輸出できるものは、

その技術力と、

(これはあくまであたしがひそかに思っていることだが、)

今後はこれにアニメが追加されると思っている。


ポケモン、ドラえもんなどは言うまでもなく、

ジブリ作品の評価にしてもそうだし、

先日のアカデミー賞短編アニメ映画賞を受賞した

「つみきのいえ」など、日本のアニメに対する評価は

とても高い。


技術力で言えば、

いままで、日本人の真面目さと繊細さで作った製品は

世界中から絶賛されている。

たとえば、紙おむつやナプキンなど

「一度使ったらやめられない」そうだし、

ボールペンの書き味や線が途切れないことなど、

あたしたちにしてみたら当たり前のように使っているものが

100均で買えるということが海外では信じられないそうだ。

今後、期待される環境に対する技術にしても、

精密技術にしても、

最先端の次世代ロボット技術にしてもそうだが、

日本はこれらの「技術力」を輸出している。

こうした技術力が世界に誇れる経済力に結びつき、

世界同時不況の中でも

比較的ダメージが少なく済んだ一端を担ったのだと思う。



それは実際にバブル崩壊を乗り越えた経験とともに

経験という強みだ。

結果としてこれらが世界の経済を牽引することに結びつき、

強い発言力を持つ事につながるのではないか、と思う。


技術力を輸出する。

それはすなわち働くことだ。


今、民主党がダム事業をすべて「凍結」していることに対し、

八ツ場(やんば)ダムでも

本体工事の入札が延期になるなど影響が出始めているそうだ。

これを受けて、東京、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城の1都5県が、

すでに負担した事業費の返還を求める可能性がある。

建設が中止になれば、

地方負担分の1460億円は全額返還となる。

このお金はどこから払われるんだろう?

もちろん、あたしたちの税金だ。


民主党は外貨準備金を切り崩して、半分にすると発言している。

残りの半分は

彼らが出したマニュフェスト実現のために使われるらしい。

だが、日本がIMFに貸し出した外貨準備金は

あくまで「貸した」ものであるから

利子付きで返ってくる。


そこが違う。




ちなみに、

ダム工事着手時の与党に鳩山首相、前原国交相らがいた



はっきり言って今現在の公共事業は

雇用目的だと思っている。

中止して失業者を増やし、今まで費やした税金を

ただのコンクリートの塊にして

これで景気が良くなるのだろうか?

そもそも、鳩山内閣になってから取り上げられるのは

高速道路無料化やCO2排出量、

子ども手当てや補正予算案の凍結などばかりで

景気回復や雇用に関しての話が

ぐっと減ってしまったように感じられる。

一番初めに取り組まなくては屋台骨が揺らいでしまい

税収も見込めなくなってしまうというのに。


小泉内閣が進めた構造改革の中で

非正規雇用者を増やした、と書いたが、

あたしは派遣労働者がいけないと言っているわけではない。

ただ、会社側にしてみればコストが少なく人員調整ができるから

メリットがあると思われがちだが、

せっかく教えた技術を覚えたころ退職し、

また新しい新人に同じことを教えて…の繰り返しが

熟練した技術の継承を途絶えさせていると言うことに

雇用する側もやっと気づき始めたのではないだろうか?

その上、民主党は

最低賃金を時給1000円まで押し上げると言っているが、

はっきり言って今まで何とか赤字を出さない程度に

営んできた会社なら、

誰か従業員の首を切らざるをえない状態になるだろう。


確かに、「働いても働いても楽にならない」

「何のために働いているのか?」

そう愚痴をこぼしてしまいたくなるときもある。

でも、今の失業率を見ていると、

現在は働けるだけでもありがたい、と

思っている人がどれだけ多いんだろうと思ってしまう。


今までのように「気に入らない」と言う理由だけで

簡単に仕事をやめてしまう人はほとんどいなくなった。

今春の新卒のインタビューを聞いても

バブル期の新卒とはだいぶかけ離れているな、と思った。


子供手当て、よく「3人いてよかったね」と言われるが、

毎月満額で3人だと78000円になる。

パートで5時間働いて時給800円で20日、

それで80000円だ。

…いったい、誰が働こうと思うのだろうか?

生活保護を27万円ももらっていても

「人間らしい生活をしたい」と

裁判を起こすような人も出てくる始末だ。


不況で仕事がない、から

生活保護を求めるのではなく、

手当てを税金から払ってもらうのではなく、

仕事を求めるのが本筋だと思うのだが、

去年バンバン報道されていた派遣村の報道などで

あたかも首を切った会社が悪いかのように報道しているのを見て

気の毒というよりも馬鹿じゃないか?と思っていた。

派遣の仕事と言うのは、期間が決められているからこそ

時給が高い。そのかわり福利厚生も薄い。

そして働く期間が設けられている。

その派遣の働きが悪ければ、契約の更新はしなくて済む。

会社の業績によって、人員の調整をする。

それを承知でその仕事に就いたはずなのに

契約を更新されなかったからと言って

文句を言うのはお門違いだ。

契約内容は明記されているはずだし、

もし、その内容を熟読しなかったのならば

その人の落ち度で誰も責めるべきではない。

雇用期間を決めてあるからこそ、の

メリットが派遣の強みでもあるわけだし。


実際、失業してどうにもならない、と

言っている人たちの中には

仕事をえり好みして

安易に生活保護申請をしている人が多いような気がした。

介護関係の仕事はこんなに不況なのに

まだ人手不足だ。


人よりも稼いで、いい暮らしをしたいのなら

人よりも働かなくてはならない、

人が遊んでいるときにも働く、そう言い聞かせて

一所懸命仕事をしていたときがあった。


あたしはごく普通の人間で、

特殊な技術を持っているわけでもなく、

専門的な資格を持っているわけでもない。

ただ、独身のころは少しだけ営業ができて、

毎日残業していたので同級生よりも

いい給料をもらっていた、というだけだ。

でも、もちろんそれは毎日の積み重ねの結果であり、

誰でもやればできる程度の努力だった。


終身雇用は古臭い、とか

自分のスキルアップのための転職、などという言葉があふれ、

雇用形態も多様化し、その中で自分で選ぶ幅も増えた。

それに踊らされるのではなく、

そういった多様化したものを企業に活用してもらい、

雇用を増やす、就労できる環境を整える。

それが、手当てや生活保護を受給して

働くことに対して骨抜きにしてしまうよりも

もっと有用で社会のためになることだと

シンプルに考えてしまうあたしは甘いのだろうか?






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年09月23日 11時43分49秒 コメント(8) | コメントを書く
[時事問題] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: