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2025/06/05

味の素(2802)---調味料・食品は国内コーヒー苦戦。だが海外増勢。冷食も着実。市況改善の電子材料が牽引。

テーマ：食料品(125)

カテゴリ：食料品

味の素（2802.食品）を見ておきます。

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まずは、メモ書きです。

・買付候補銘柄。
・2024年3月期の１株当たり親会社所有者帰属持分は、前期比が
109.4％、3期前比が140.6％、5期前比が142.7％。
・2025年3月期の１株当たり親会社所有者帰属持分は、前期比が

次に、税前利益を見てみる。

2020年（令和02年）3月期　48,795
2021年（令和03年）3月期　98,320
2022年（令和04年）3月期　122,472
2023年（令和05年）3月期　140,033
2024年（令和06年）3月期　142,043
2025年（令和07年）3月期　108,330

次に、1株配・配当金総額・配当性向を見てみる。

2023年3月期　34円・36,241百万円・38.6％
2024年3月期　37円・38,219百万円・44.2％
2025年3月期　40円・40,074百万円・57.3％

次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。

・120,179名<24.9>・37.6％・51.3％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債・ROEを見てみる。

2024年12月発売号　31,642億円・1,715億円・4,913億円
2025年03月発売号　30,615億円・1,715億円・5,381億円・11.0％

2019年3月期　43.8％・1,113.93円・91,373 ・123,256
2020年3月期　39.8％・983.19円・89,964・114,856
2021年3月期　43.3％・1,130.82円・96,024・165,650
2022年3月期　47.1％・1,280.50円・99,839・145,576
2023年3月期　50.8％・1,452.24円・92,114・117,640
2024年3月期　45.9％・1,589.43円・146,003・168,074
2025年3月期　43.4％・751.01円・117,940・209,898

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

2019年3月期末　549,163,354・1,063,513
2020年3月期末　549,163,354・974,103
2021年3月期末　549,163,354・663,058
2022年3月期末　536,996,254・559,323
2023年3月期末　529,798,154・495,714
2024年3月期末　521,430,854・8,864,260
2025年3月期末　1,005,637,616・11,237,848（分1→2）

次に、株価と指標等を見てみる。

5月30日の終値は、3,612円
予想PERは、29.63倍
実績PBRは、4.81倍
予想利回りは、1.33％

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、904円。（事業価値1,148円+財産価値273円-有利子負債517円）
・理論株価比は、399.6％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報3月号の記事を見てみる。

【決算】3月

【設立】1925.12

【上場】1949.5

【特色】調味料最大手で海外も展開、コーヒーや冷凍餃子も強い。医薬用・食品用アミノ酸や電子材料も

【連結事業】調味料・食品59(13)、冷凍食品20(3)、ヘルスケア等20(8)、他1(5)

【海外】68 <24・3>

【最高益】調味料・食品は国内コーヒー苦戦。だが海外増勢。冷食も着実。市況改善の電子材料が牽引。26年３月期は海外で調味料続伸。電子材料も伸長。医薬関連は欧州好調、米子会社の赤字圧縮。最高純益更新。

【新社長】２月に初の技術分野出身として中村氏が就任。藤江前社長は会長に。電子材料強化や海外深耕等へ一層注力。３月に家庭用コーヒーや家庭・業務用冷食値上げ。