SELECCAO-PORTUGUESA

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Mar 25, 2006
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カテゴリ: ポルトガル代表



国中で盛り上げようと、ポルトガルの監督ルイス・フェリペ・
スコラーリは、一家一旗運動を提案した。

実際、ポルトガルの各地でポルトガル国旗を窓から垂らして、地元ポルトガルの健闘を祈っていた。


そんな中ポルトのドラゴンでギリシャと開幕試合が行われたが、まさかの敗戦を
喫し、日韓ワールドカップの悪夢がよぎった。


そこで、スコラーリは2戦目を前に大幅なメンバー変更を断行した。
今までポルトガルを支えてきたルイ・コスタとフェルナンド・コウトをベンチに
置き、そのシーズン、チャンピオンズ・リーグを制したFCポルトの主軸の


すると、2戦目のロシア戦、3戦目のスペイン戦と立て続けに勝利を収めて
決勝トーナメントに進むことに成功した。


そして、イングランド戦。
…個人的には今大会のベストマッチ?!

試合開始直後にオーウェンが先制点を挙げたイングランドが、残り10分を切る
時点でリードしていた。

しかし、試合途中フィーゴとの交代でピッチに立ったエウデル・ポスティーガが
値千金の同点ゴールをヘディングで決めて試合を振り出しに戻す。
イングランドのトッテナムで結果を出せなかった男の意地の一発でもあった。

試合は90分で決着が着かずに、今大会から用いられたシルバーゴール方式で
延長戦を迎えた。

とは違い、例え点を取ったとしても延長の前半、もしくは後半を終了する笛が
鳴るまで試合を続行しなければならない。

延長の後半になって試合が動く。
途中出場のルイ・コスタがドリブルでペナルティエリア付近まで持ち込んで、
ミドルシュートを放つと、ボールはクロスバーを叩き、そのままゴールの内側に


しかし、試合は終わらない。
するとイングランドはランパードの起死回生の同点弾で、試合をPK戦まで
持ち込んだ。

互いに1人ずつ外して迎えた7人目。
ポルトガルのキーパー、リカルドは商売道具のグラブを投げ捨て素手で
バッセルを迎えると、そのキックを撥ね返した。

驚くことに次のペナルティ・スポットに立ったのは、今PKを止めたばかりの
リカルドだった。

振り切ったボールはイングランドのキーパー、ジェームスの手の届かない所に
突き刺さり、ポルトガルの勝利が決まった。

その日の夜、街中にプルトゥーガルのコールが溢れ、鳴り止むことはなかった。


続く準決勝でオランダをも破ると、念願の決勝に進出。
相手は、開幕戦と同じカードのギリシャ。

この大会で、ギリシャはオットー・レーハーゲルのもと、守りに守って、
カウンターで一発を狙うという形で、フランスやチェコを破ってきた。

決勝のポルトガル戦でもその形を変えることなくカウンターに命を懸けた。

ポルトガルは一方的に攻めながらも点を奪うことは出来ない。
すると、コーナーキックからハリステアスがヘディングでゴールを決め、
ギリシャが先制点を奪うことに成功した。

Greece's shocking upset of Portugal in Euro 2004 has helped ignite the country's sports fans..jpg

あとは、ギリシャの術中。
残りの時間を守り通して、試合終了のホイッスルを待つだけであった。


ポルトガルは今大会ギリシャに2度負けた。
強いチームが勝つとは限らないと言いたいけれど…。


そして、地元開催のこの大会で、ルイ・コスタ、フェルナンド・コウトの2人が
代表のユニフォームを脱ぐことを決めた。

ただ、ポルトガルのナンバー5とナンバー10は今も空けたままである。





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Last updated  Mar 27, 2006 02:15:18 AM
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