戦国ジジイ・りりのブログ

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2013年06月18日
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カテゴリ: 江戸めぐり
こちらが経王寺の本堂↓。
ここには日蓮宗橘がいっぱい。


日暮里・経王寺13



日暮里・経王寺14



広いし、緑は多いし、いいお寺なんだけどね~。
前回書いたような状況だったので、まったりできるような雰囲気でもなく、
これにて経王寺は終了


今度は、日暮里駅の方に向かった途中にある本行寺へ。(場所は こちら )


日暮里・本行寺3


ああ、木がジャマ・・・
仕方ない、脇から↓。


日暮里・本行寺



門の脇の土塀を見て、信長様が熱田神宮に奉納したという信長塀を思い出して
ちょっとニヤけながら撮影↓。


日暮里・本行寺2



ここの瓦は


日暮里・本行寺4



マル本印だあ~


 【月見寺(本行寺)

  本行寺は、大永6年(1526)、江戸城内平河口に建立され、江戸時代に

  景勝の地であったことから通称「月見寺」ともよばれていた。二十世の日桓上人
  (俳号一瓢)は多くの俳人たちと交遊があり、小林一茶はしばしば当寺を訪れ、
  「青い田の、露をさかなや、ひとり酒」などの句を詠んでいる。

  儒学者市河寛斎・書家米庵父子や、幕末・維新期に活躍した永井尚志などの
  墓がある。戦国時代に太田道灌が斥候台を築いたと伝える道灌物見塚があったが、

  (現地解説板より。漢数字は戦国ジジイが変換)


本日のラストは、道灌さんでシメます。

しかし、マル本の瓦を見てなんか古そうな寺だな~と思ったら、
大永の創建とはね。

大永6年ったら、尼子経久に鏡山城を奪われた大内義興さんが
安芸の奪還に乗り出した頃だべ?(←何でも大内氏が基準になるヒト)

大永6年に道灌さんの孫の太田資高を開基として創立され、
太田氏の菩提寺となる。江戸時代には遠州掛川藩5万石を拝領した太田家と
その一族の墓所となった。

太田家とのゆかりが深い寺なので、太田家関連の書状なども所蔵しており、
その中には天正11年(1583)7月29日付けの、
羽柴秀吉から三楽斎資正宛ての書状もあるという。


門前には著名人の墓があるよ~との石碑が出ている↓。


日暮里・本行寺6



門の内側に回ったら、こんなかわいらしいお花の瓦があった↓。


日暮里・本行寺21




境内には、「月見寺」の碑↓。


日暮里・本行寺10


そして、第1のお目当て↓。


日暮里・本行寺11



日暮里・本行寺12



これでは碑文は読めませぬ・・・
が、花見寺(青雲寺)・雪見寺(浄光寺)・月見寺と
プラス富士見坂も備える諏訪台は眺望に優れた場所だから、
道灌山城の存在は不確実であっても、
道灌さんが本行寺の場所に物見を置いたというのは納得できる。


近くにはこんな碑もあった↓。


日暮里・本行寺13



「陽炎や 道灌どのの 物見塚   一茶」 

要するに、一茶もここで道灌萌え~したワケね(笑)。
仲間だ、仲間。


こちらが本堂↓。


日暮里・本行寺14



日暮里・本行寺15



・・・えらい、中国風だな。

本堂にお参りしたところで、第2のお目当てへ↓。


日暮里・本行寺17



 【東京都指定旧跡 永井尚志(なおゆき)墓

  江戸時代後期の幕府官僚、明治政府の官吏。「なおむね」とも読まれてきた。
  文化13年(1816)11月3日三河奥殿藩主松平(大給-おぎゅう-)乗尹
  (のりただ)の子として生まれた。25歳で旗本永井能登守尚徳の養子となり
  嘉永6年(1853)海防掛目付に抜擢された。

  安政2年(1855)我が国最初の海軍士官養成機関となった長崎海軍伝習所を
  統監した。その後、初の外国奉行になり新設の軍艦奉行となったが、安政の大獄で
  処罰された。文久2年(1862)軍艦操練所御用掛として復職し、京都町奉行を
  経て慶応3年(1868)若年寄格として将軍徳川慶喜を補佐し大政奉還の
  上奏文を起草した。

  明治元年(1868)鳥羽伏見の戦に敗れ、函館に逃れたが、明治5年許されて
  明治政府の開拓御用掛に任ぜられ、左院少議官、元老院大書記官を歴任した。
  岩瀬忠震・大久保忠寛(一翁)らとともに阿部正弘に登用された幕府官僚の
  1人である。】


まあ、幕末ファンには説明はいらんでしょう。

私の幕末の知識は龍馬さんが死んだところで終わってるので
永井さんのその後については知らなかったんだけど、
函館まで行って榎本武揚なんかと一緒に戦ってるのね~。

永井さんの養子の娘の孫が、平岡公威(きみたけ)・・・
ペンネーム・三島由紀夫です。
学生の頃は三島ファンでした。わたくし(笑)。

こんなとこに永井さんの墓があったなんて、
調べててびっくりしたよ~。


あと、「幕末の三筆」という市河米庵の墓の解説板もあったんだけど、
その隣にあるのは


日暮里・本行寺20


・・・これのことデスカ?
欠けちゃってるみたいなんだけど・・・


本行寺から日暮里駅へ下る坂は「御殿坂」といい、解説板が建ってた。

 【御殿坂

  西日暮里3丁目と台東区谷中7丁目の境を七面坂上から日暮里駅方面へ下る坂。 
  江戸時代から用いられていた呼称である。当時の絵図などから、天王寺
  (現谷中墓地)の下を通り芋坂下に続いていたことがうかがえる。

  天保9年(1838)刊の「妙めを(みょうみょう)奇談」は、寛永(1624~
  44)の頃、白山御殿(将軍綱吉の御殿)や小菅御殿(将軍御膳所)と同様の
  御殿がこのあたりにあったことにより付いたというが、坂名の由来は明確ではない。】


ほう!小菅(こすげ)にも御殿があったのか。
どうやらこれも鷹狩りのためのものらしいッス。

三河島への「鶴御成」の際の御膳所には既存の寺があてられたし、
「将軍腰かけの石」があった浄光寺なんかも御膳所だった訳だけど、
わざわざ御殿を造ったケースもあったんだ・・・

使用頻度の違い?
それとも、近くには御膳所にできるような寺がなかったか。

都内の地名に詳しくない方には小菅といってもピンとこないかもしれませんが、
現在では小菅の地名は東京拘置所のある所として有名です(笑)。



さて・・・
地図を作っていた時に、この近くに
「ショコラティエ イナムラショウゾウ」なる文字を見つけて、
ショコラティエならお菓子やさんか・・・
友達にちょいとおシャレな土産でも買えるかな?と思って
目を付けていた店があったので、寄ってみた。

御殿坂付近はかなりの人出で、浴衣姿の若者もちらほらいる。
今日、お祭りでもあるのかな?
諏方神社には屋台が出てたしな・・・

人の間を抜けてお店のある住宅地へ向かったらば、
シャレた外観の1軒のお店を発見。

うわあ・・・日暮里にこんな店あるんだ~。
降りたことなかったとはいえ、この辺て私の中では下町もいいとこ。
古い町並みかと思ってたので、軽いカルチャーショックを受けた。

中に入ってさらにびっくり。
販売と喫茶店を兼ねてて、若い女性で店内はいっぱい。
売ってる種類はそんなに多くはなかったけど、
ショコラティエの店だけあってチョコ関係ばっかし。

チョコが最高に美味しいって季節でもないんだけどな~
人気のお店なのかな・・・


とりあえず、持ち帰れそうな菓子はマカロンぐらいしかなかったので
それを頼んだら、商品を包む時に「お持ち帰り時間は?」と聞かれた。

やっべ~、要冷蔵かよ・・・

しかし、「やっぱいいです」とも言えず、持ち帰ってきた。

うぬう、どうしよう、コレ
京都のセキュリティセンター長に送ろうと思ったのに。

こんなちっこいのにクール料金かけるのも何だな~とセコい計算をして、
結局自分で食べました。
マカロンて好きじゃないんだけど、でも全部食べました(笑)。


ショコラティエのマカロン



彼女には今回、とげぬき地蔵のお札を頼まれてたんだけど、
どうしたんだっけ、あれ?
お札だけ送ったんだっけか?(笑)



今回回った寺社は17(蓮華寺と勝林寺は除く)。
しめて20,930歩。

すべての行程が終了するとどっと疲れが出るのは毎度のことで、
ショコラティエの店で私の思考はぷっつりと途切れました。

大変なことに気が付いたのは、ぐったりして帰った後です。


撮るの忘れたああ~~~!!



写真で見てもカッコいいから、すっごく楽しみにしてたのに
2013年の墓参りまで道灌さん(の銅像)は持ち越しです・・・


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最終更新日  2014年01月04日 21時06分38秒


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