戦国ジジイ・りりのブログ

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2014年06月01日
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カテゴリ: 上野と寛永寺
え~っと、明治維新後の寛永寺の苦難の時代について
どっかで少し書いた気もするんだけど、長すぎてもう思い出せない

ので、『魔都江戸の都市計画』(内藤正敏著)を参考にあらためて簡単に書きますと、
上野戦争後は寛永寺の寺域・・・つまり、上野のお山が全部没収となった。
下男に至るまで、全員が追い出されちゃった訳です。

復活は意外に早く、明治2年(1869)2月27日。
なんでこんな早いのかがわからないんだけど、
それまでの間、パンピーは山内に出入りできても
寛永寺の関係者は一切シャットアウトだったそうな。


江戸期には多くの大名が寛永寺の 宿檀 だったと思われ、
官軍が山内を攻めた際、島津とか毛利の官軍族ゆかりの子院は攻撃されなかった。

明治2年の帰山許可が出たあと、現在の根本中堂の敷地などが
ぽつぽつと返還されるようになった。
が、その時点で残っていた子院については、寛永寺へ返還された訳じゃなく、
それぞれの子院を建てた大名家へ戻されたそうな。

しかし、寺を返されたところでもと大名たちだって困る。
ので、子院に住職が残っていた場合はそのまま寺を譲ったそうな。

元のまま寛永寺に返してやりゃいいのに、
薩長もずいぶんとイジワルなことするよな~。



長くこの鐘に親しんできた市民からは、早く時の鐘を復活させてくれという
要望が多かったという。
下男ですら、明治2年2月27日までは山内に出入りできなかったから、
鐘を撞く人がいなかったってことだろうな。
で、出入りが解禁になった当日、ようやく上野に再び時の鐘が鳴り響いたそうな。



実はもうひとつ、ピンチがあった。
それも、実現していれば致命的になりかねないものが。

大仏を寄進した堀家の子院は、凌雲院。
根本中堂ができる以前の、比較的古い延宝年間(1673-81)の絵図では
本坊に近い場所に凌雲院が描かれており、後の時代では別の場所に移っている。
つまり、大仏は凌雲院の付属物だった訳じゃない。

ので、明治の返還でもおそらく大仏は堀家ではなく
寛永寺に返還されたんじゃないかと思うんだけど、
明治の中頃になってちょっとビンボーだった堀家が

「これさ~、もともとウチが寄進したものだし~、
鋳つぶして売っちゃおうかと思うんだよね」


と言い出した。

「ハア!?何言っちゃってんの?
大仏様はウチのもんだから、そんなことさせるかよ!!」


と寛永寺側では猛反対。
結局、裁判になった。
判決は、

「堀さん、確かに大仏はアナタのお家が寄進したものだけど、
今は寛永寺がお山に復帰して、大仏をお守りしてる訳だからね。
残念ですが、アナタの権利は認められませんね~」


ってことになり、危うく難を逃れたと『魔都江戸の都市計画』の中の対談で
浦井氏は語る。
あんまり、この辺のことは知られてないようだけどね。



さてと、第二編では大仏山のあと、上野動物園に向かいました。
・・・別に、童心に戻りに行った訳じゃありまへん。
ちゃんとお目当てがあります。

ここへ入ったのは、相当久しぶり・・・
何しろ、園内は昔ながらのコンクリ製のブースだった頃の記憶しかない。
上野みやげを同僚にあげた時、

「ずいぶんナチュラルな展示に変わったんだね」

と言ったら、

「どんだけ久しぶりなの?」

と呆れられたくらいなので。
しょうがないじゃん、私はデートに動物園を選ぶようなタマじゃなかったしさ

しかし、いくら史跡めぐりに恥じらいは禁物とはいえ、
まさか動物園に1人で入ることになるとは思いもしなかったぞ。

まず入口でヘンな人に見られないか、緊張した。
が、さすがに入場者が多いと中にはこんな変わり者もおるのか、
入口の姉ちゃんは別に変な顔もしなかった。

園内でのお目当ては3か所。
まずは東の外郭に沿って奥へ。

トイレに入ってから園内を歩き始めると、まずこんなのがあった↓。


上野動物園1・サーラータイ



ナニコレ・・・
いつからあったんだろう?
園内図には、「サーラータイ」とある。
どんな動物かと思ってたら、これがそうだったらしい


 【このサーラータイ(タイ風東屋)は2007年9月26日に日タイ修好120周年を
  迎える両国の親密な関係の象徴として、タイ政府から贈呈されたものである。】
  (現地解説板より)

へえ、なるほど・・・
タイの建物なのか。
日本建築とはやっぱり違うな、ってことで軽く見学。


上野動物園3・サーラータイ



上野動物園5・サーラータイ



しかし、あんまりまったりしてる訳にもいきません。
お腹もすいてるし。
で、歩き出して早々にこんなものが↓。


上野動物園6・パンダフォト-2



アハハ、コーンまでパンダ風モノトーンだ。
テントの中を覗くと


上野動物園7・パンダフォト-2



あ~、あれと一緒に撮ってくれるワケね。
私が1人であそこに並んだら、変人扱いされるだろうなあ。
もちろん、並んでませんよ
わたくしのお目当ては他にあります。

とは言っても、最初のお目当てに向かう途中のオリはフクロウやワシ・タカとあって
猛禽類がおるらしい。
どうせ通るついでだし、ワシさんなんて普段お目にかかることはないから
デート中のカップルや親子連れの間に割り込みながらちょっと鑑賞。

ここからはしばらく、動物さんたちの写真が続きま~す。
ごゆるりとご覧ください。

ダルマワシ↓。


上野動物園8・ダルマワシ



最初にこの子を撮った時、うっかりフラッシュをたいてしまった。
もちろん、園内の動物撮影にはフラッシュは禁物です。
慣れてないフラッシュに驚いたのか、目をしぱしぱさせてたのが可愛かった。
ごめんごめん・・・


上野動物園9



↑これはフクロウか?
しかし、実はわたくしはオリの下にも興味津々↓。


上野動物園10



つい、 アニマルトラッキング のくせでね・・・
しかし、いかにも肉食系のウンコって感じだな。
あれだけを山の中で見たら、肉食か雑食の中型の動物の落し物と思っちゃうかも。

オジロワシ↓。


上野動物園13・オジロワシ



コシジロハゲワシ↓。


上野動物園14・コシジロハゲワシ


長い首はとってもやわらかいらしい↓。


上野動物園15・コシジロハゲワシ



コンドル↓。


上野動物園17・コンドル



同じオリの、別の子↓。


上野動物園19・コンドル


普段のようにオリにレンズを突っ込んで撮影する訳にもいかないので、
どうにもオリにピントが合っちゃって肝心の動物が多少ボケ気味ですが、
この子赤目だわ・・・ 
このオリには


上野動物園20・コンドルの・・・



ふん、身体が大きい割に繊細なウンコだな。
しかし、やはり肉食らしく油っぽいカンジ。

ノスリ↓。


上野動物園22・ノスリ



ヤーン、この子チョ~かわいい~
こんなに可愛いのに、タカ目タカ科なんだそうな。
どれどれ、このかわい子ちゃんの落し物は・・・


上野動物園21・ノスリの・・・



・・・やっぱ、肉食系だ。
しかし、同じオリにはモモアカノスリというノスリの仲間もいたので↓、
かわい子ちゃんの体内から排出されたものじゃないのかもしれない。
ま、どのみち似たようなもんだとは思うけど。


上野動物園25・モモアカノスリ


第一弾はこれにて終了。
サブタイトルと内容のミスマッチに首をかしげた方もおられるかもしれませんが、
この先が第一のお目当てです。


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最終更新日  2014年06月01日 23時18分17秒


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