戦国ジジイ・りりのブログ

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2015年01月08日
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カテゴリ: 日光写真館
開山堂の正面側へ復帰。


14史跡探勝路・開山堂6



14史跡探勝路・開山堂7


「地蔵堂常夜燈」とある。
古絵図ではちょっと「地蔵堂」は見つけられない。
ここの場所は古絵図ではただ「かいさん」(開山)とあるだけで
お堂はひとつしか描かれてないけど、1枚目の写真の様子ではなにかしら
この常夜灯のある場所に建物があってもおかしくはないと思われたので、
かつては小さな地蔵堂があったのかもしれない。

ここへ移してきた可能性もあるけど。

史跡探勝路を進む方への出口↓。


14史跡探勝路・開山堂10


この写真の右側にわずかに写ってるのが


14史跡探勝路・開山堂11



14史跡探勝路・開山堂14


どちらも結構大きいです。
ひとつめの銘はアウトだった気がする。
ふたつめのは結構しっかり残っていて、

 妙法蓮華経一萬三千部
 佛説阿彌陀經十萬八千巻 供養塔

 願共諸衆生 往生安楽國
 願共諸衆生 値遇彌陀尊

と前と左右の側面にある。
背面にもなにやらうっすらと文字は見えるけど、こちらはかなりキビシイ

え~、宝暦4年は1754年の江戸中期。

ホントかよってつい思ってしまうわたくし・・・

が、通路を挟んだ向かいにはこれがあるので↓


14史跡探勝路・開山堂16


写真じゃ読みにくいけど「法華塔」とある。
これとセットの石碑なのかな。

このすぐ先にあるのが


14史跡探勝路・開山堂17


へえ、これ「滝尾道」っていうんだ。 
で顔を上げると


14史跡探勝路・開山堂18



14史跡探勝路16


車道と並行してずっと石畳の道が続いている。
先を急ぎたいわたくしはどちらを歩くかちょっと迷ったけど、
とりあえず雰囲気のある石畳の道を進んだ。

開山堂のすぐ先にあるのがこちら↓。


14史跡探勝路・北野神社


 【北野神社

  学問の神、菅原道真(天神さま)を祀る。寛文元年(1661)筑紫安楽寺の
  大鳥居信幽が勧請したものである。祭日は8月25日。鳥居や祠の奥の巨岩に
  天満宮の梅鉢紋がみられる。】
  (現地解説板より。漢数字は戦国ジジイが変換)

古絵図では「かいさん」と「天じん」の間に「十王」のお堂が描かれている。
が、今はもう「十王」はない。
「筑紫安楽寺」はつまりは太宰府の天満宮のことのようだけど、
なんでまた筑紫の僧が日光に勧請なんかしたんだろう。

さて、中へ入ります。


14史跡探勝路・北野神社2


背後の山は枯れ木に遮られてあまりよく写ってないけど、
仏岩から続く急斜面。 
大きな堂宇はないけど、苔むした石造りの祠が周囲の雰囲気と混然一体となって
なかなか迫力があります。


14史跡探勝路・北野神社3



14史跡探勝路・北野神社4


うん、石垣もかなり古そう・・・
祠の前はこんなんなってて


14史跡探勝路・北野神社5


ここにも何か建造物があったのだろうか。
してメイン部分は


14史跡探勝路・北野神社6


天神様と巨石信仰系の山岳信仰がいっしょくたになったような、
ここも古き良き時代のチャンポンが感じられる。

祠の脇には銘があるけど、今ひとつ読めない。
が、「元文」とあるような・・・
少なくとも解説にある勧請年代の「寛文」には見えない。
元文は享保のあとの元号で、江戸中期。
この祠自体は後から奉納されたものかもしれない。

祠の上と後ろの巨石にはたしかに天神様の梅鉢紋がある↓。


14史跡探勝路・北野神社6-3



14史跡探勝路・北野神社8


↑これは結構新しいものっぽいな。
わざわざ「二荒山神社末社 北野神社」としているので、
神仏分離以降に建てられたものかもしれないと思った。


北野神社を出ると、神社の入り口には3体の石仏↓。
身にまとっているコケが年月を感じさせる。


14史跡探勝路・北野神社9


ここまでが史跡探勝路での最低のノルマ。
でももう少し先まで行かれるかな・・・
てことで、滝尾道をさらに北へ進みます。


14史跡探勝路18



1174史跡探勝路


この石畳の道、見かけよりずっと歩きにくい。
先を急ぐわたくしは足元に気を付けながら進んだけど、
一度足首がグキッとなった。
うっ、ヤバイ・・・

しかしこの時は積雪にそなえて登山靴で行っていたこともあり、
幸い大したことはなさそうなので先へ進む。
車道とはすぐ近い場所を平行しているので歩きやすそうな車道を進めば
よかったかな、とも何度も思ったけど、こちらの道の方が道沿いの石垣を
よく見ることができるので、せっかく歩くのであれば石畳の滝尾道をお勧めしますね。


14史跡探勝路19



14史跡探勝路20


↑これなんか確実に往時の遺物だよな。


14史跡探勝路21



14史跡探勝路22


手持ちの古絵図では、滝尾道の様子はあまり詳しく描かれていない。
開山堂の付近あたりまでは僧坊が建ち並んで描かれているんだだけど、 
滝尾道の結構先までも低い石垣が少し離れたところに続いているので、
これらの石垣もかつての僧坊を覆っていたのかもしれない。


14史跡探勝路24



14史跡探勝路25


↑なんだ、アレ・・・
あれが「二社一寺浄水場」かな。
なら結構奥まで来たことになる。
ヨシヨシ、このままタッキーまで行っちゃえ~!


14史跡探勝路26




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最終更新日  2015年01月08日 23時57分35秒


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