戦国ジジイ・りりのブログ

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2015年08月11日
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カテゴリ: 江戸めぐり
首切地蔵のすぐ近くの塀には寄付のお願いの看板があり、

少し長いですが全文を紹介します。

 【荒川区指定有形文化財・歴史資料
  「小塚原の首切地蔵」修復寄付募集のお願い
  江戸時代の寛保元年(1741)建立から関東大震災も耐えてきた「首切地蔵」が
  東日本大地震に罹災し左腕が落下するという被害を負いました。

  「小塚原の首切地蔵」は、江戸の刑死者をはじめとする無縁の供養のために小塚原の
  仕置に建立されました。この地蔵尊は、鈴ヶ森と並び称された江戸の二大刑場の一つ

  歴史を今日に伝えてきました。

  建立年代 寛保元年(1741)
  法量   一丈二尺(約3.6m)
  願主   東都浄心
  石工   大坂西横堀 中村半六
  材質等  花崗岩 20数個の石を組み合わせて建立

  もとは、隅田川貨物線の南側に安置されていましたが、明治28年(1895)、
  鉄道敷設工事のため現在地に移設されました。地元の南千住の皆様に「延命地蔵尊」
  と呼ばれ、暮らしの安穏を見守る地蔵尊として親しまれています。しかしながら、
  平成23年3月11日午後2時46分に発生しました東日本大地震により延命地蔵尊
  の左腕が落下、また胴体部分も大きくズレが生じ、倒壊の危険性が高くなったことから、

  修復工事(解体施工:清水建設株式会社)を実施しました。

  今後、荒川区教育委員会・荒川区文化財保護審議会のご協力のもと復元に向けた調査・
  研究を経て、第二期修復工事を実施する予定でおります。区内外の皆さま、文化・観光等
  各界の文化財を愛好される方々のご理解・ご支援をいただき、修復の事業完遂に邁進
  致したいと存じます。つきましては、ご出費多端の折、誠に恐縮に存じますが、特段の


  募金目標 600万円
  勧募請願一口 500円(窓口:延命寺寺務所)
  (寄付頂いた方は、お手数ですが、寄進帳にご記帳願います)】
  (現地看板より。漢数字は戦国ジジイが変換)

看板には写真も載っており、こちらが震災前のお地蔵様↓。


南千住・延命寺10

んで、こちらが罹災後↓。

南千住・延命寺11

なんだかダルマ落とししたような状況になっちゃってますが、
宝珠を持つ左手がなくなっちゃってます
してこんな風に↓

南千住・延命寺12

大がかりな修復工事が行われたようです。

第二期の工事を目指してるってことは、
そのうち電車からお地蔵様が見えない日々が続くのかもしれません。
ただ、看板はもうひとつあって、東日本大震災で罹災した文化財に対する
復旧支援事業からの助成も受けられることになって
平成24年7月から工事開始のメドが立ち、8月末の完成を目指しているとの
説明があるので、あるいは工事はもう終わってるのかもしれない。

終わってるのならなぜカンパのお願いの看板が残されてるのかといえば、
第二期工事のメドは立ったものの、その時点でまだカンパが目標額に
到達していなかったということらしい。
それからちょうど3年経った今でも看板があるので、
まだ穴埋めができていないのかもしれないな。

看板には修復工事の手順の図も載っていた↓。

南千住・延命寺13

でも一口500円てのはいいよな。
寺によっては最低出資金が5千円とかいちまんえんに設定されてることもあるけど、
500円なら色んな人が気軽に出しやすい金額だ。

しかし、もうそ(猛暑)の中で体力の限界を越えていたわたくしは
汗だくで寺務所に入っていくのがイヤで、延命地蔵尊の前にある賽銭箱で
失礼させていただきました。


さて、首切地蔵の奥には何やら赤い屋根が見えたので、
脇の方にあるのかと回り込んでみたら

南千住・延命寺15

現代的な永代供養墓があるだけだった。
お地蔵様のおしりの方にあるのか。
それでまたお地蔵様の正面側に戻ったんだけど、
刑場跡地でなくたって古い石仏などが密集している場所というのは
あまり正視したくない
セキュリティよしおにも、やたらと無縁仏などに手を合わせるもんじゃないと
注意されてるし。
けど、ちらりと見るとそんなに怖がることもなさそうなのも多く混ざっている。

まずは首切地蔵の手前に立つお地蔵様↓。

南千住・延命寺17

ほお?
子供とセットなのは、あまり見たことないよな。
ヒゲ文字の石碑の裏にあるのは


南千住・延命寺14


大きい方には馬頭観世音とあり、右のは剥落してるけど
残っている文字からは、お不動様を祀ったものらしい。
あ、そうか、こういうものが集められているのかと少し安心して周りの石仏を見ると


南千住・延命寺23


南千住・延命寺24


南千住・延命寺25


南千住・延命寺27

名前らしきものも刻まれているので、これは庚申塔じゃなく
あるいは墓石なのかもしれないけど、それにしても如意輪観音多し。
読めるものでは元禄とか享保という元号が刻まれているのもある。
しかし、その頃はここで一般人の埋葬はされなかったと思うんだけどな。
近在のものをここに集めたのだろうか?

で、お地蔵様の脇へ行ってみると

南千住・延命寺19


南千住・延命寺20


あ、お稲荷様だったのか。
しかしここに鎮座されるお狐様は

南千住・延命寺21

なぜかシングル。
相棒はどこへ行かれましたん?

以上で今回の行動は終了。
でも帰りの電車でも親子連れがウザくて途中で席を移動するハメになったし、
実にツイてない1日だった・・・

最寄りの駅から家までは自転車で5分ぐらいなんだけど、
ジリジリと太陽に焼かれながら漕いだ最後の5分はこたえた。
普段はあまり炭酸を飲まないわたくしが、
信じられないほどコーラをがぶ飲みしたぐらいだから。

それにしても、トラブルの連続で最後に行き着いたのがケージョーとはね。
まさかあそこに呼ばれるために一連のトラブルがあった訳じゃないだろうな、
と思ったけど、まあそーゆーことを考えるのはやめましょう。
あとは鈴ヶ森に行けば江戸のケージョー制覇か!?といけない妄想が頭をもたげたけど、
まだ他にも刑場はあったらしい。
この日の歩数は14.975歩。


もひとつおまけに、この日は帰ってからもちょっとしたトラブルがあった。
セキュリティよしおから岡山のブドウを送ったから、という連絡を
前日あたりにもらってたんだけど、夕方になってそれが届いた。

よしおは「ぶどうを送った」としか言ってなかったから、
紫のぶどうかな、それともマスカットかなと思っていたら、
伝票には「ぶどう」に○があり、品名は「マスカット」と書いてあった。
やったあ、マスカットだ~と思いながら開けたけど、やけに箱が大きいので
まさか2房入ってるのか?と思ったら、


KIMG0231


・・・どう見ても桃だよな、コレ
いや桃も好きだし、これも大きくて美味しそうだからどっちでもいいんだけど、
伝票にははっきりマスカットって書いてあるのに。

しかし、開けた瞬間から桃の香りが広がって、うちの娘さん(大)は少し前から
目が見えなくて耳もほとんど聞こえない状態で、でも鼻だけは利くので
わたくしが桃を前にしてもんもんとしている間もしつこく匂いを嗅いでたんだけど、
気がついたら桃に前歯を立てていた。

あ~、もう返品できね~。
まあうちは桃でも全然オッケーなんだけど、よしおにどうやって報告しよう・・・
でも届いた連絡はしなきゃならんし、配送の間違いは明らかなので
もしよしおが他の人のために手配した桃がうちに届いたんなら
マズいことになる・・・

のでありのままを報告したんだけど、翌日買ったお店に問い合わせをしたらしく、
桃は返品しなくていいし、あらためてマスカットを送ってくれるということだった。
うわあ、フルーツ王国・おきゃやまの桃とマスカットをダブルで!?

現地で贈答用の果物を買ったらかなり値段が張るということを知っているので、
まともに2つの品を買えば総額では結構なお値段になったハズ。
という訳で、この日最後のトラブルは盆と正月が一緒に来たような
実にシアワセなハプニングでございました。
後から届いたマスカット↓。

KIMG0232


沢山あるので桃は姉のところにもおすそわけしたんだけど、
後から聞いたらうちの両親はこの見事な白桃をカットせず、
なんと丸のままかぶりついたらしい

「美味しかったよ~」

と言ってたけど、そりゃそうでしょう。
高級果物に丸ごとかぶりつくなんてフツーしませんから。



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最終更新日  2015年08月11日 22時55分39秒


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