釧路空手研究会について




 釧路空手研究会……というものをやってみようと、思っております。
 流派問わず、純粋に技術の研鑽の場が必要だなあと思っている次第。

 プロの空手指導者はその流派のルール以外のことはなかなか研究できない。プロの選手はとにかく手っ取り早く強くなる方法に向かうので、習得するのに10年もかかるような技は身につけているわけにいかない。
 実はアマチュア空手家が、一番空手研究の学徒としては向いているのです。

 試合技術と実戦技術。また、日本的身体操作と西洋的身体操作をどう応用してどういう技術に結びつけるか。などをやりたい。私の研究テーマです。

 研究成果は、もちろん各々の道場で、広めていただいて構いません。空手の発展のためには、先生から習ったことばかりではなく、自分で深める、研究するという態度が大事だと思っております。
 会費は、会場使用料の按分程度とします。場所によっては無料。稽古の頻度は週に1回が上限。ひょっとしたら月1になるかも知れません。

 あ、ただし、
 空手を武道としてとらえている方に限ります。
 試合上の技がうまくなれさえすればいいや、とか、空手とキックの区別なんかどうでもいいじゃないか、というご発想の方もいらっしゃるでしょうし、否定はしませんが、この会の趣旨とは異なります。

 道場ではないので、また、試合技術は研究しても、試合を目的としたものではないので、ハードな肉体訓練はしません。(汗をかくくらいの準備運動と技の反復は当然やりますが)
 組手は必須だと思って下さい。ただ、別に強弱を決める必要はないので、テーマに応じた内容で、長くて1組手20秒くらいのもんだと思います。怪我はしないように、というのがモットー。

 組手ルールは

  寸止め(ただし、目つき、金的蹴りあり)
  防具付き
  フルコン
  対武器
  対多人数
  動きの制限
  障害物の多い環境
  身の回りの日常品の武器化
  寝技への対応

 などを想定し、テーマに応じて工夫する。理論を組手で実験し、その結果をフィードバックする、という仕掛けです。こうあらねばならない、というような、発想を固定する結論づけはしません。

 対象者ですが、初心者でも構いません。が、初心者がこの会の稽古だけで強くなれる、というものではありません。技術研究が主ですから。打撃技だけをやるつもりもありません。関節技をベースにしていらっしゃる方の参加も歓迎します。要は、いかに実戦での強さを技術サイドから求めるか、です。空手の型の研究も、したいものです。

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