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2007年2月12日の日記で台北101をグーグルアース(Google Earth)で見た写真を紹介したけど、まだ骨組みむき出しの工事中のものだった。その同じ場所を3D表示をしたら、今度は立派な台北101が出現した。もちろん、イラストだけど。写真では、工事中の台北101は右斜め下方向に地面にへばりついたような格好で、確認できる。グーグルアースで検索する座標は25°06'44.62"N,121°33'24.24"E
2007年03月20日
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台湾高速鉄道(台湾新幹線)は、開業延期に次ぐ延期を重ねた末、大きな期待を背負って無事開業を迎えた。関係者の皆さんに、心からおめでとうを言いたい。車体が日本製ということで、JR始め多くの日本人関係者も貢献している。2007年3月17日(土)の朝日新聞夕刊に「異郷の新幹線」と題し台湾新幹線を取り上げている。車掌の翁[日斤][王頁]さんが笑顔で乗客にサービスしているアップの写真がとても良い。記事には「レールの向きを変える重要設備のポイントは約200カ所。そのうち、どこかが動かなくなるトラブルが毎日続いた。頻度は落ちたものの、故障はまだ続く。」とある。ポイント故障が多いと言うことは、遅れも続いているのだろうか。まだまだ、解決すべき課題は山積しているようだ。新幹線が開業したため、競合している飛行機の国内線が激減している。松山空港の発着数が減ったことと、台湾桃園国際空港の滑走路工事を控え、松山空港を来年から再度国際空港として使う構想もあるそうだ。日本と韓国のチャーター便限定ですが。ちなみに、私が初めて台湾の地を踏んだのは、松山空港だった。その時、羽田からダグラスDC8機で香港に向かったのだけど、大阪空港と台湾松山空港を経由して、やっと香港にたどり着いた。松山空港では給油待ちだけで、空港内の待合室に居ただけだったけど、これが私にとって海外に足を下ろした最初の体験だ。もう、30年以上前の話しになる。さて、グーグルアース(Google Earth)で台湾高速鉄道(台湾新幹線)の台中駅を見ると、まだ工事の真っ最中だ。グーグルアースの写真は日々更新されているので、いずれ完成後の写真に入れ替わるはずなので、ある意味ではとても貴重な写真だ。新幹線は南北に走っており、東西に直交する形で、在来線の山線が通っている。新幹線台中駅の東方面に在来線烏日駅がある。在来線の台中駅は烏日駅よりさらに一駅東側になる。新幹線の西側には、平行して中山高速公路(国道1号)が走っている。台中に住む友人の車で中山高速公路を何度か走っている。その友人は新幹線台中駅を示して「新幹線の駅の中で、台中駅が一番りっぱだ」といつも言っていた。新幹線駅としては確かに一番大きいそうだ。今年2月に中山高速公路を走ったとき、運良く新幹線が走っている姿を2度目撃できた。完成した駅の見物はしなかったけど、今度は是非行ってみたいと思う。グーグルアースで台湾新幹線台中駅を検索する座標は次のとおり。24° 6'40.79"N,120°36'56.52"E
2007年03月18日
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鹿港の特徴は、神社仏閣廟がひしめいていることに加え、レンガ造りがたくさん見られることだ。グーグルアース(Google Earth)で見ても、レンガ色の町並みが目に飛び込んでくる。海に近い町だけあって、海鮮料理のおいしい店がある。そこで食べた、酢漬けの野菜の入った海鮮スープの絶妙な味が忘れられない。グーグルアース(Google Earth)の検索用座標24° 3'24.92"N,120°25'56.01"E建物はもちろんメインの通りは道路の敷石にもレンガが使われている。古街は道幅が狭いのも特徴だ。これは、海が近かった頃(今は海岸が大分西の方に後退している)強い風を防ぐ目的があった、とも言われている。メインの通りから少し外れた通路では、自転車を慎重にゆっくりこいで老人がこちらに近づいてきた。
2007年03月10日
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今回は、台湾中部の古い町、鹿港を紹介する。鹿港は、町中いたるところに神社、仏閣、廟がひしめいている。このため、鹿港に至る道路沿いに、仏壇などを売っているお店がたくさん見られる。鹿港に数ある神社仏閣の中で一段と目を引くのが、媽祖廟の天后宮だ。グーグルアース(Google Earth)の写真左上の広場状の所から門を入るとメインの建物へ続く。さらに奥へ進み屋外に出ると、亀がたくさんいる円形の池がある。その奥の建物でも参拝できる。グーグルアース(Google Earth)での検索用座標は次の通り24° 3'33.87"N,120°25'52.79"E鹿港天后宮の中心的な建物。拝拝をする人々が、次々とやってくる。鹿港天后宮前の広場では、お祝いの爆竹が大量に打ち鳴らされ、音と煙がすさまじい。見物客も激しく打ち鳴らされる爆竹に怖そうな顔をして耳をふさぎながら見ている人が多かった。やはり地元の人でも爆竹は怖いのだ。
2007年03月04日
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台湾、台北のMRT中山駅近くに康樂公園と林森公園がある。公園の南は、ナイトスポットが集中しているエリアだ。この公園の場所は、かつて日本人専用の墓地だったところで、第七代台湾総督明石元二郎氏もここに眠っていた。戦後、大陸から戦火を逃れてきた人々が、墓石も建築資材に利用しながら、墓地は一大バラック地域に変身した。1993年10月31日にNHKで放送された「世界わが心の旅」の再放送を見た。劇作家唐十郎が旅人として登場し、「台湾疾風録」との副題で当時の台湾を台北を中心に紹介している。番組によると、大陸から逃れてきた人々は、日本人墓地にテントを張って住み着き、やがてバラックを建てマーケットもでき、一つの町が出来上がった、としている。6000軒のバラック群と表現していた。そこには、康樂市場という活気あふれる市場ができていた。奥へ進むと大きな石の鳥居が建物に挟まれた状態で確認でき、その鳥居の近くに明石総督の墓があったという。周囲の建物は日本式の墓石がそのまま建物の一部になっていて、故人の氏名も判読可能なものもあった。唐十郎はこのバラック群に隣接してあった、「林森公園」の一角にテントを建て、「檳榔の封印」という芝居をやったという。康樂市場の一角で、唐十郎はあの世で使うお金「冥紙(ミンジー)」を燃やして拝拝(バイバイ)をしている人と出会う。唐十郎が「何をしているの」と問うと「台湾の鬼の月だからバイバイをしている」と片言の日本語で答えた。唐十郎は「鬼」を角を2本生やした日本人が普通に想像する鬼と思い、「拝拝(バイバイ)」を「さようなら」の意味に取り違えていた。「おどろ気ももの木台湾日記(毎日新聞社発行)」の本間美穂の記述によれば、「鬼とは、家族など供養してくれる人を持たない死霊のことで、『好兄弟』とも呼ばれている。台湾の人々は祟りを避けるため、供物を用意し、『銀紙』や『紙銭』を燃やし、この『好兄弟』たちを供養するのである。」とある。唐十郎が拝拝をbye-byeと取り違えたことを、笑うことはできない。こんな間違えは私自身台湾では何度もやっていることだ。実は、以前台中のホテルでその日の予定を聞かれ、鹿港へ行くと答えたら、「今日はお祭りでパイパイが見られるからとても運がよい」と言われた。その時私が「拝拝」という言葉は知らず、「バイバイ(「バ」はバナナのバ)」というより「パイパイ(「パ」はパパイヤのパ)と聞こえ、「パイパイが見られる」と言われてもな~、そんなはずは無いし、と戸惑った覚えがある(苦笑)。唐十郎の番組では広大なバラック群として紹介されたエリアは、グーグルアースの写真に見られるように、公園に大変身を遂げている。これは、陳水扁総統が台北市長のときに、立ち退いてもらい公園に整備する事業を行った結果だ。グーグルアースの写真では、まだ工事中のように見える。なお、明石総督の墓は1999年に三芝郷の福音山キリスト教墓園に移設され、手厚く葬られているそうだ。(台湾の近代化に尽くした日本人 第7代台湾総督明石元二郎による)グーグルアースで検索する座標25°03'10.93"N,121°31'30.37"E
2007年03月01日
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台湾では媽祖廟をよく見かける。対岸の大陸から海を渡ってくる時、船旅の安全を守る神様だから、信仰を集めているそうだ。グーグルアース(Google Earth)の衛星写真は、台湾台中県大甲鎮にある媽祖廟で大甲媽祖と呼ばれている鎮瀾宮だ。地元の人は、「この媽祖廟はこの辺で一番だ」と言っている。確かに建物も立派で、多くの参拝客でごった返している。グーグルアース(Google Earth)で検索するときの座標は次の通り。24°20'42.25"N,120°37'24.62"E鎮瀾宮の入り口の屋根に施された装飾がすばらしい。この日も、熱心に参拝している人々が大勢出ていた。熱心に拝拝する人々を見ると、ふと、浅草を思い出した。
2007年02月21日
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台中市民の胃袋を満たす新鮮な魚介類が売られている。写真は、グーグルアース(Google Earth)で見つけた台中港の衛星写真。赤い矢印の建物の中は、人混みと熱気で圧倒される。台中港の周辺は、大型の土木工事、建築工事が盛んに行われ、急ピッチで整備が進行している。これらの工事には、日本人も多く参加していると聞いた。ごくろうさまです。台中港市場のグーグルアースの座標24°17'34.19"N,120°31'14.56"E台湾では中秋の時に何故かバーベキューを楽しむ人が多い。この日は中秋の食材を求めて台中港市場に大勢人々が押しかけてきていた。おいしそうなカニだ。
2007年02月18日
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台中の国立自然科学博物館と国立台湾美術館の間は公園や緑地が続いている。グーグルアース(Google Earth)の衛星写真(左)は、そんな帯状の公園で公益路より南側を写している。新しいガラス張りのビル「ONE」は、衛星写真の一番上にあり、水滴を右に横倒ししたような特徴的な形をしている。このビルは、2000年に台中へ行ったときは建設中だったけど、その後しばらく工事が中断していたようだった。最近、やっと工事が完成し、オープンしている。座標は24° 8'59.64"N,120°39'52.91"E写真の右端がONEで、とても目立っている。この公園を挟んで、マンション、しゃれた喫茶店、しゃれたレストランが次々オープンしている。この公園がニューヨークのセントラルパークなら、小野ヨーコさんがふらっと出てきそうな、そんな雰囲気のエリアに育ってきている。台北も魅力的だけど、台中はゆったりできていて、のんびり過ごすには良い都市だと思う。
2007年02月18日
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大規模改修が完了し全面オープンし、特別展示が話題になっている、故宮博物院の衛星画像。今グーグル・アース(Google Earth)で見られるこの写真は、まだ工事が始まる前のものかも知れない。つぎにグーグル・アースで故宮博物院にジャンプできる座標を記入しておきます。25° 6'8.12"N,121°32'54.65"E故宮博物院は台北観光の超定番スポットで、一度はゆっくりと見て回りたい場所だ。私は、改修が完了してからはまだ行っていないので、機会を作りたいと思っている。
2007年02月17日
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台中の宝覚寺に金ぴかの大仏が鎮座している。ガイドブックには、「鳥が鼻の下にすぐ巣を作ってしまうことから『鼻くそ大仏』とも呼ばれている」とある。グーグル・アース(Google Earth)で見ても、金色のりっぱな大仏が確認できる。座標は24° 9'33.66"N,120°41'18.22"Eです。なお、グーグル・アース(Google Earth)で得られた画像は、ライセンス表示をすることで、個人のブログなどでは使用することができる。大きな金ぴか大仏はメタボリック風のお腹をさらしユーモラスな表情を見せる、癒し系だ。このときは、「鼻くそ」は確認できなかった。宝覚寺は金ぴか大仏だけでなく、特に私のように日本人には考えさせられるところがある。霊安故郷記念碑は日本時代に日本の軍人・軍属として犠牲になった台湾人を慰霊している。由来記には、「日本國陸海軍人軍属として戦場に散華した台湾戦没者三萬三阡余柱英霊の鎮魂慰霊碑である。」との記述が読める。高砂義勇隊、陸海特別志願兵などとして多くの台湾人が主に南方戦線に派遣され、犠牲になっている。手を合わせ頭を下げずにはいられない。
2007年02月17日
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先日紹介した夕日に向かって拝んでいた八卦山の大仏を、グーグル・アース(Google Earth)で見つけました。座標は次の通りです。24° 4'42.66"N,120°32'55.83"E衛星写真では、大仏は左斜め下に向いて座禅を組んでいます。大仏の両手前方には、大きな狛犬がいます。この写真は、大仏から見て右手にある狛犬です。
2007年02月16日
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淡水漁人碼頭、フィッシャーマンズ・ワーフ。写真に写っている範囲は、徒歩でも動ける範囲。MRT淡水駅から出ているバスも、写真のやや左寄りに停留所がある。左端にある橋は、夕日が沈む頃、大勢の人が出ている。写真左部分の海岸沿いで黒く見えるところは、下がお店で上がデッキになって歩けるようになっている。ここにも沈む夕日を静かに見ている人が出ている。右に赤矢印がついている建物は、食材を購入すると調理をしてく食べさせてくれる海鮮料理の店だ。たっぷり食べてもとても安く上がる。写真は、グーグル・アース(Google Earth)で見られる衛星写真。淡水漁人碼頭の座標は、25°10'52.55"N,121°25'5.60"E生きたままの新鮮な魚介類が豊富に揃っている。豪快に調理されたものをビールを飲みながら熱いうちにバリバリ食べると、大満足できる。淡水漁人碼頭までは、MRT淡水駅から路線バスならNT$15でくる。料理店でタクシーを呼んでもらい淡水駅まで乗って、NT$140だった。
2007年02月13日
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皆さんは、グーグル・アース(Google Earth)使っているでしょうか。全地球を衛生写真または航空写真でカバーしています。地域により解像度、撮影時期に差がありますが、日々更新され、進化を続けています。左の写真は、台北101のグーグル・アースで見られる衛星写真ですが残念ながらまだ建設中です。建設中とはいえ、長く伸びた影が、巨大なビルが空に伸びてゆくのを予感させます。座標は以下の通り。グーグル・アースで見たいときに、コピーしてグーグル・アースの検索フレームに貼り付けると、飛んでゆきます。なお、グーグル・アースで得られた画像は、著作権表示をすることで、個人的なブログなどで使用することができます。25°02'01.13"N,121°33'55.36"E 左の写真は、私が2002年4月18日に建設中の台北101を撮影したもの。グーグル・アースのものよりさらに古いように見えます。現場に行くと、これでもかなりの高さに圧倒されたのを覚えています。
2007年02月12日
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