2012年04月12日
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目の前に起きていることの対して、すぐに「良いか? 悪いか?」と考えることに対しても、ちょっと立ち止まってみませんか? 中国にこんなお話があります。

中国の片田舎にある一人の男性が住んでいました。ある日、彼は名馬を手にします。それを見た隣の人は、やって来て「おめでとう、素晴らしくいい馬だね。君はラッキーな男だね」とお祝いをしてくれました。すると彼は、「このことが良いことだって、あなたはどうしてわかるんですか?」と言いました。彼は、目の前の出来事に「良い・悪い」の判断をすぐにしない人だからです。お祝いをしき来た隣の人は、彼のことを「変なヤツだ」と思いました。

しばらくして、その国の王様が近くを通り、その馬に目を留めます。あまりにすばらしい馬なので「この馬を手に入れたい。お金はいくらでも払おう」と男に申し入れました。それを聞いた隣の人は「良かったね、これで君も大金持ちだ」と言いました。ところが彼は、「私にとってこの馬は家族同然、手放すわけにはいきません。お金に交換できるものではありません」と、いとも簡単に断ってしまったのです。「バカだなぁ、こんなにいい話を断ってしまって・・・、大金が入るはずだったのに台無しだ」と隣の人はまた「良い・悪い」の判定をしました。すると彼は、「どうしてこれがバカなことだってわかるのかい、ねえ君」って答えました。

そしたら翌日、その馬が逃げてしまって、いなくなりました。そこで、隣の人が「ほら見ろ。だから言ったじゃないか、売っていれば大金持ちになれたのに、馬もいなくなった。お金も手に入れ損なった。かわいそうなヤツだ」って言いました。彼は、「どうしてこれが、かわいそうなことだって、君にわかるんだい」って言い返しました。

確かに、昨日までいた馬が今日はいない。これが「あるがままの状態」であり事実です。事実は単に、昨日までいた馬が、今日はいないということだけです。それをあなたは、この事実をあなたの判断で「良い・悪い」と判定して観ているだけです。

そして半年後、その馬が子馬を連れて戻ってきました。隣の人は「ツイてるね、君は!」とまた判断しました。彼は、「一頭だった馬が二頭になった。これは事実だけど、それがいいかどうかはわからない。どうしてあなたはこのことがツイていると判断できるのですか?」と言いました。

しばらくして、彼の息子がその子馬に乗って遊んでいたら、落っこちて足が不自由になってしま  いました。それを見て隣の人が「気の毒に、息子さん、かわいそうなことをしたな」って同情しました。すると彼は、「骨折して足が不自由になったことが、どうしてかわいそうなことだって、あなたにわかるんですか?」と言いました

しばらくして、戦争になりました。隣の家の息子さんは徴兵されて、戦死して帰らぬ人になりました。隣の人が「君はラッキーだね、君の息子さんは落馬して足を折ったおかげで徴兵を免れて、今も元気に生きているけど、私の息子はいなくなってしまった。私はなんて不幸なんだろう・・・」



ある出来事に対して、それが良いことか悪いことかはわかりません。特に、性急に「良い・悪い」の判断を下すことはあまり意味がないものだと思います。しかし、まわりには、いつも「良い・悪い」の判断をしてくれる人がいるかも知れません。そんな時、目を閉じて、心の目を開いて、限りあるこの地上から永遠に目を向けて、あなたを造り、あなたを導いておられる全能の神に聴いてみて下さい。物事の「良い・悪い」は、一部分しかわからない自分自身で下さないで、神に下して頂いたらどうでしょうか? 聖書は、「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」(ローマ人への手紙8:28)と語ります。つまり
、神はマイナスをプラスに変えて下さるお方です。マイナスであっても、それが共に働いてプラスに変えて下さるのが神様です。その神に信頼し、神に聴くならば、全てのことを感謝するのが一番です。なぜならば、プラスのことはプラスですが、マイナスもプラスに変わるからです。ピンチはチャンスに変わるからです。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(テサロニケ5:16~18)

心のスイッチを切り替え、喜び、感謝し、祈りながら、楽しい週末をすごして下さい。いつもありがとうございます。






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最終更新日  2012年04月13日 09時17分59秒 コメントを書く


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