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2008年05月20日
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カテゴリ: SF

スパイダーマン(ピーター・デイヴィッド 富永和子:訳)角川文庫

DCやマーヴェルなどのアメリカン・コミックの中で小さい頃から好きだったのは、スパイダーマンとバットマンであった。スーパーマンは性格がちょっとお気楽すぎる。スパイダーマンはテレビでのアメリカ製アニメを観ていた。主題歌が印象的であった。ただ、斜め前からの視点での走りのアニメはまるで滑っているかのようなものであり4,失笑モノであったことを記憶している。
テレビでのアニメよりも印象に残っているのは、月刊少年マガジンに掲載されていた池上遼一の執筆していた劇画版「スパイダーマン」である。この当時、講談社はマーベルコミックスと提携していて、「スパイダーマン」以外にも「超人ハルク」など日本制作のコミックが連載されていたものだ。
池上遼一版のスパイダーマンは最初の方のエピソードは、マーヴェルコミックスの原作をそのまま日本に舞台を移したものであったが、途中から池上遼一のオリジナルストーリーとなり、さらに平井和正がオリジナルの原作を提供し、ますます「悩めるヒーロー」となっていたのである。これらのエピソードは、本国版と比べてもはるかに傑作であるはずだ。
池上遼一版スパイダーマンのコミックスは朝日ソノラマのサンコミックスから刊行され、カバーイラストを生頼範義氏が描いていた。これが大変すばらしいのである(生頼範義氏の画集の再刊を臨む)。現在、池上版スパイダーマンはMF文庫(メディアファクトリー)全5巻が入手できる。
で、最近、なぜかサム・ライミ監督のスパイダーマン3部作のDVDを観直したりしていて、映画のノベライズ版を古本屋で見かけて買ってきたのである。
これがなかなか工夫がしてあり、良くできていると思う。アメリカのノベライズは結構書き込みが多く、単にストーリーを追いかけただけのものではないことが多い。
映画のスパイダーマンについてはまた改めて書くことにする。





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最終更新日  2008年05月30日 01時58分21秒コメント(0) | コメントを書く


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