いつか南の島へ

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kakashi3108 @ こんにちは♪ 新着から来ました。まずニコラスケイジの…
shapocliak @ はてさて こんな偏屈で無責任なババアの言うことは…
リリア~ナ・ギッシュ @ なんか おもしろそう!アニメってあんまり好きじ…

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2003.10.26
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カテゴリ: 映画
一切のリアリティを排除した、タランティーノのタランティーノによるタランティーノのための映画。客を意識して、何かを描こうとしたとはとても思えない。でもタラちゃん好きにはタマラン映画やね。本国では評価が二分しているらしいけど、バイオレンス?こんなにリアリティないのに?そんなに酷いか?ってな感じ。見終わった後、タランティーノの顔以外何にも残らなかった。公開前のネタばれがけっこうあったから何が出てきてもニヤって笑うぐらいだったし。「おいおい機内持込OKかよ」って突っ込んでもしゃあないし「沖縄でマグロかよ、腐っちゃうよ」って言ってもしゃあないし。世界を股に…って、テキサスとどっか(アメリカ国内)と沖縄と東京だけだし。(あとはVol.2をお楽しみにってか) だからとにかくタランティーノの顔を思い出しながら思いっきり楽しむしかないのだ。タラちゃん好きだからいいけど。でも次はどんな映画を撮るつもりなんだろう?こんなん撮っちゃって…。
主役二人のヘンな日本語の台詞より、ソニー千葉のヘンな演技の方がよっぽど可笑しかった。シチュエーションや台詞は確信犯だとしても、千葉ちゃんのあれはああやって演技つけたのかなぁ。
ルーシー・リューはカッコよかったなぁ。存在感あったし殺陣がとてもきれいだった。ユマのはただ振り回している感じだったけど、ルーシーはホントにビューティフル。記者会見でもおもちゃの刀に触らなかったって聞いたけど、確かに画面でのイメージを壊さないためにはその判断は賢明でした。あんたはエライ。でもあの最期はいただけないなぁ。落ち武者みたいなんだもん、せっかくのアジアン・ビューティが…。
まあ、どっちにしても彼女ほど欧米人が感じるアジアの美とは何ぞやというのを全身で体現しているアジアン女優はいないなぁ。クレイジー88を引き連れて店の中を歩いたシーンはぞくっとしたね。
いやあ、堂々としていて素敵でした。うっとり。
栗山千明はまあまあOK。鉄球振り回すアクションも様になってたよ、ちゃんと。でももっともっとクレイジーでも彼女ならやってのけたと思うけど、設定が甘かったんじゃないのかなぁ。言い寄ってきた男、飲んでた一升瓶で正面から頭叩き割るとか。アクションも短かったし、ちょっともったいなかったなぁ。
そしてタランティーノの音楽のセンスには脱帽。ほんとに凄い、この人。どっからこんな音を見つけてくるんだろう。全部ぜーんぶはまってる。パルプフィクションもジャッキーブラウンもそうだったけど、やっぱりこれもサントラが欲しくなる逸品。
ああ、でもまだ二人しか殺してない。あと三人。またニヤニヤしながら観ることになるんだろうなぁ…
そしてブラック・マンバの意味はなんなんだろう…。





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Last updated  2005.04.14 05:49:29
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