いつか南の島へ

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kakashi3108 @ こんにちは♪ 新着から来ました。まずニコラスケイジの…
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2004.12.19
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カテゴリ: 映画
これまた観たい映画がなくて無理やり観た映画。
なんか、最近こうゆうパターン多いなぁ。

なかなか面白かったなー。
設定はありえない(似たような話が実際にあるらしいが)けれど、ドラマの展開はありきたりだ。
お人よしの東ヨーロッパ人が空港でのっぴきならない事情で足止めをくらい、そこで数ヶ月を暮らすうちにさまざまな人に出会い、そこに生きる人たちの心に暖かい灯を灯して去っていく。
ハートウォーミングなストーリー。ちょっとタルイぐらいだ。

でも面白い。
ストーリーもしっかりしているし、登場人物もみなチャーミング。

しかしなんといっても素晴らしいのは映画の舞台となった空港。

一日に何万人もが出入りするニューヨークの巨大な玄関口。大きなキャリーケースを抱えて行き交う人々。飛び交ういろんな国の言葉。きらびやかに飾られ活気に溢れたショップの数々。旅はいつも気持ちを高揚させるものだけれど、空港の喧騒は否が応でもそれを助長させる。画面から聞こえてくるその喧騒が、観客をJFKにワープさせ、チケットを握り締め出発の案内を待っているような気分にさせる。

あの空港がぜーんぶセットだと知ってちょービックリした。
思い返せば確かにどのシーンもどのカットもきれい過ぎる気もするが、それにしてもやっぱハリウッドはやることが違うわ。5ヶ月ですと。セット作るのに。吉野家まで入ってるし。やり方うまいよなぁ。ステキ。

トム・ハンクスの顔は好きじゃない行けど、でもいいねぇ。

ドラマは、実は主人公のビクターではなく空港で働く人々の中にある。彼らこそ無意識のうちに何かを待っていて、ビクターが彼らに関わることで、そのドラマ一つずつに光を当てていくことになるのだ。

今度空港に行くことがあったら、巨大なビルの中で働く人たちにふと目をとめるようになるような気がする。
いや、そこで生活していそうな人を探すかもしれない。
いやその前に、旅に出たくなった。





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Last updated  2004.12.25 02:38:55
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