2004.12.08
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カテゴリ: 健康情報
『急激に変化した食生活』

私達日本人は、長い間穀類や芋類を主食として、野菜・海草・豆類・魚介類などを食べてきました。そして、体もその様な食生活に適応してきました。
しかし、日本の食生活は昭和30年代から40年代を境にして大きく変化しました。お米の消費量が急激に減少したのです。終戦後の昭和25年ですら、茶碗にして1日に1人平均6~7杯は食べていたのが、昭和63年には3~4杯になってしまったのです。これは子供から大人まで含めた全国平均ですから、1日に茶碗1杯しか食べない人も少なくないと言う事になります。お米に代わって急激に増加したのが、パンやスパゲティー・ラ─メン等の輸入小麦粉製品、砂糖を含めた様々な甘味料、バタ─・マーガリン・植物油などの油脂類、牛乳・乳製品・肉・加工食品などです。
かつて殆ど口にする事の無かったこれらの食物が日常の食べ物になったのです。
おそらく、これだけ短期間に食生活が急変した国は世界中探しても無いだろうと言われています。
少し前までは、この様な変化を「食生活が豊かになった」「日本は世界一の長寿国になった」「子供達の体格は見違えるほど豊かになった」と、捉えていました。しかし、最近はこの様な言葉を耳にする事が少なくなってきています。多くの人が疑問を持つ様になってきているのではないでしょうか。
今も元気な明治生まれの人達は何を食べてきたのでしょうか。
子供達の体格は立派になりましたが、「体質」も「体力」も強くなったでしょうか。昭和36年代頃まではあまり見られなかったアトピー性皮膚炎や喘息・花粉症といったアレルギー性疾患が急速に増え、癌の患者が若年齢化しているのは何故でしょう。こえらの事には全て食生活が大きく影響しているのです。
まさに今、「豊かな食生活」とは何なのかが問われているのだと思います。

食生活は豊かになったのではなく、出鱈目になっただけ、と言えるのではないのでしょうか。







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最終更新日  2004.12.08 11:07:17
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