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カテーテル検査が終わって、準備が大変だった割には、カテーテルを通した後、麻酔が解けても、全く痛くなく、出血もなく、順調に普通の入院生活に戻りました。 そうしているうちに、4人部屋でありながら、個室状態だった部屋は、1人増え、2人増え… 6日、お向かいに入って来た方は、最初、テレビをイヤフォンつけずに家の居間で見ているような音量で見ていて、こっちはカーテン締め切って安静にしてるのが分からないの??💢 と思ったけど、テレビ有料で全然見てないから、無料でラジオ聞けると思えばいっか!と考えを変えることにしました。怒らない、怒らない!血圧を上げない!!そのためにいかにこちらの受け取り方を変えるか?…それがこれからの課題となりそうです。 …と言っても、すぐ看護師さんが来て注意してくれましたけど… そう、そのテレビなんですが… 1枚1000円のカードを購入して見るしくみ。 1円で43.2秒見られて、1枚で11時間38分視聴できるって!!見てるとカード残度数が、国際電話か??と思うくらいどんどん減って行くので、もったいないので、ほとんどテレビは見ずに過ごしました。 でも、このカードには落とし穴があって、なんと、冷蔵庫とも連動してるんです…24時間で200度数。1枚につき4日間しか使えません。これは使わないわけにはいかないので、カードを今まで2枚買いましたが、最後冷蔵庫のものはすべて食べて、半端に残った分はテレビを見て… と無駄に残さないようにするつもりです… としかし、よく説明読んだら、残ったら、精算できると書いてあった🤭まぁ、いっか… この病院、居心地良かったけど、この冷蔵庫カード制だけは❌❌でした。 7日 心臓エコー検査がありました。 検査室へはヘルパーさんと一緒に歩いて行きます。行き先が一緒ということで、ベッドに横たわったご老人も一緒に行きました。鼻に管を通して、点滴、心電図を付けたまま、意識があるのかどうかも分からないその姿…一歩間違えれば、自分もこうなったかもしれないのか…と怖くなりました。 心臓エコー検査は、ゼリー状のものを塗って、じっとしているだけ。でも、30分くらいかかりました。心臓の大きさや動きを調べますって! それなら自信あるんですけど…✌️ じっとしている間に考えたこと… 万が一、私の脳が先にダメになっても、心臓が生きていれば、さぞ人のために役に立つんだろうな… なんて…きっと家族が悲しむので、臓器提供に◯はしませんが… 午後、先生から検査の結果の説明がありました。画像を見ると、一番最初解離を疑った画像と比べ、剥がれたところは外側からくっついて、その亀裂が見える状態。剥がれた時に拍動とともにズキズキとした痛みが出たものの、自然に修復され、痛みも収まったということのようです。 血流はしっかり通っていて、私の場合は、他の人と血管の分岐点が違って、解離したところは脳の重要なところには繋がっていないから、脳梗塞を起こす心配はないとのことでした。 ここで、ちょっと怖いので見た後一旦封印していた、最初診てもらった先生が印刷してくれたMR I画像を保存用に。 脳内の出血はないが、2枚目の血管の画像は確かに… すぐ、どうこうなる心配は無くなったものの、はっきりした原因は分からず、とりあえず、水泳は1ヶ月禁止となりました。 あとは、血圧を下げる薬とコレステロール値を下げる薬はずっと服用していきます。 塩分、カロリーを控えめにする他にコレステロールを上げないために食生活を考える必要があるか聞いたら、「遺伝ですから」ときっぱり! くしくも、息子は健康診断を受けたばかりで、数値を見たら、見事コレステロール値がCで、見事に遺伝は証明されました。 (あ〜息子よ、運命を呪わないでね…) 昨夜は、夜中に急患で1人斜向かいのベッドに入って、只でさえ運動不足でなかなか寝付けないのに物音でしっかり目が冴えてしまい、しかもその方は咳が止まらず、結局肺炎だったらしく、朝方には別の部屋に移って行きました。夜眠れないと、頭が重いし、明け方の血圧も高くなり、やはり、家で静かに誰にも気兼ねなく眠れるのがいいです。 さて、昨日夜から朝まで担当の看護師さんは、意外にもまた例のお気に入りの男の子で、 「3回目ですね。」 と言ったら 「金曜日退院ですね。」 と言われ、なんだか寂しいな、なんて思ってしまいました…笑 8日 いよいよ入院最終日 採血以外やることもなくのんびり。 そこへ久々にやってきました、医師団! また若者をぞろぞろ引き連れて今後の話。 「水泳は1ヶ月泳ぐのをやめて、その後もしばらく、クイックターンや飛び込みはやめておきます。」 と宣言。そして、 「ラジオ体操で首を回すのはどうでしょう?」 と聞くと、 「回すふりをしてください。上手にできそうだよね。」 と… 一体何を見込まれたんだか… はっきり原因が分からないので怖いですが、とりあえず、ひどい頭痛になったら、救急で駈け込めばこの病院でこの先生達がきっと助けてくれる!! なんだかそんな安心感で、最後まで明るくいられました。 しかし、今度外来で来る時はいつも診てくれてた若い先生じゃなく、その上司らしい年配の先生のところへ来て下さいって、なーんだ!もう会えないのか…って、 もう同じことは御免です…笑 追記: 9日退院。この11日間ずっと腕にはまっていたリストバンドもやっとさようなら。 ネイルサロン行かなきゃ! そして帰宅! ウニちゃん、帰って来たよ💓
2019.08.08
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8月6日 いよいよこの入院最大の山場ともいうべき、カテーテル検査です。 脚の付け根から細い管を入れて、首の後ろ通る時にはカーッと熱くなる感じがします… って、説明は聞きましたが、想像すると結構怖いです。だからあまり深く考えたり、調べたりしないで臨みました。 前日、入浴の時、シェイバーを渡されました。脚の付け根からって事で、そこが不潔になってはいけない、片方から入らなかったら、もう片方から入れますから、両方! って…よーするに、丸刈りって事ですね。(笑) そう言えば、歳をとって、もし介護状態になったら、人の手を煩わす事になるから早めに処理した方がいいって、最近誰かに聞いたなぁ。 …って事で、念入りにスッキリさせました。(爆) しかし、これってまるで大手術って感じで、抵抗ありますね。 さらに、当日、昨夜入ったのに手術前の入浴を勧められ、一度断ったものの、また言われたので、よーするに、清めなさいって、ことね…と思い、素直に従いました。 検査着に着替えてこれ履いて… ディージーパンツってお洒落な名前だけど、つまり昔から言うT字帯ですね。そして、 右側のは、検査後安静を保つので、いわゆるエコノミー症候群にならないように履く着圧ストッキングです。 検査日の看護師さんは男の子でした。夜勤と昼勤とで、目まぐるしく日替わりで代わり、この看護師さんは2回目。そういえばちょうど一週間経ちましたから… 結構私好みの可愛い男の子で、嬉しかったんですが、 「検査の後はトイレへ何時間も行けないので、前もってオシッコの管を通しますから…」 と… えっ⁉︎ まさかあなたがその処置をするの? と聞けませんでしたが、密かに心配してましたが… ちゃんと女医さんと女の看護師さんが処置してくれました。 「なかなかできない経験ですよねー。 私もやったことないですから…」 って、女医さん、 「そうですよねー、ハハッ」 笑うしかない私。 去年の夏は父親が、転んで大腿骨手術。 しばらく動けない状態だつたので、どんなことになるかは見ていたものの、まさか自分がやる事になるなんて… 一瞬痛いし、何とも気持ち悪いし、 やっぱり、自分でできることは自分でするのがいいですよね〜 検査室には、車椅子で点滴をつけて移動。 検査台には、自分で上がりました。 頭を固定されて、いよいよまな板の鯉状態になって、目をつぶりました。 局部麻酔なので、脚の付け根に、麻酔を1本、2本、チクッ!歯医者と同じで、3本目には何も感じなくなりました。 カテーテルが入って行くときは何も分からないけれど、造影剤を注入する時には、息を吸ってからしばらく止めてのレントゲン状態でじっとしています。 すると、カーッと一瞬熱いものが身体を流れて行くのを感じます。ああっ、血液はこうやって身体の中を循環しているんだなぁって、実感できます。その熱いものが流れる感覚は強かったり、ほとんど感じなかったり… その間私は何を思っていたかというと、 「造影剤よ、流れろ〜詰まるな〜」 と祈ってました。 実は過去、元気な野球少年が、お父さんが医者だったので、異常を早期発見!もやもや病の疑いで造影剤を流して検査したところ、それが詰まって急死…お葬式に行って号泣…ということがあったため、造影剤=詰まったら死という図式が強く刷り込まれていたのでした。 一番熱い感じが強かった時は、手が痺れるように痛い感じすらして、こんなのが何回も続いたら怖いな…と思ってましたがその一回だけで、あとは比較的穏やかに波が来てさっと引く感じ… それをあちこち何回も繰り返し、1時間半とは聞いていたけど、とっても長く感じました。 そして 「終わりましたよ。お疲れ様でした。」 ああ、無事生還! 「ありがとうございました。」 と目を開けるとたくさんの医師、看護師、 思わず数えたら8人いました。こんなにもたくさんの人が自分1人のために仕事とはいえ、全力を尽くしてくれてる… 何だかホッとした気持ちもあって、ありがたくて涙が出そうでした。 そのあとは止血の処置。しばらく先生が圧迫しているのですが、そこでまたスポーツ心臓談議。 「水泳の選手していて、1回2000メートルくらい泳ぎます。◯市の代表で大会に出てます。」 と言ったら驚かれ、 「じゃあ、何かあったら大変だ!」 と… そう、自分ってまだまだ必要とされてるよね。親身になって考えてくれる先生や看護師さんの努力に報いるためにもまた元気にならないとね!! と思った瞬間でした。 そのあとはストレッチャーで寝たまま病室に戻り、4人がかりでベッドに戻されました。 そして長い身動きできない6時間の絶対安静タイム。傷口開いて出血したら厄介なので、ひたすら足を動かさないように大人しく寝てます。 水分と栄養補給に点滴を付けてるけど、昼ご飯食べてないから超お腹が空きました。 でも、このブログ書いたりしたおかげで時は過ぎ、もう少しの辛抱です。 PS.19:20安静解除! 今夜は肉だ〜、すき焼きだ!! たらこのふりかけも付いてる!! しかし、味薄い、卵が欲しい…
2019.08.06
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入院して一週間、8月5日 今日は午前中に頸動脈エコーの検査がありました。検査室にはもう車椅子には乗らず、歩いて行きます。でも、広い院内なので、ヘルパーさんが付き添ってくれます。 ゼリー状のものを首につけて、30分ほどじっとして終わりました。 「僕は検査師研修生で、後でもう一度先生が検査します。少しお時間かかります。」と、正直〜 良いよ、どうせ暇だから…と心で思っても言わなかったけど、外来患者じゃこうは言えないだろうね。 午後は予定していた図書室探索へ。 ここが病棟入口!ちょっと業業しいですね。 インタフォン鳴らさないと入れなくて、セキュリティ面で安心です。 図書室は、となりの病棟に入るとすぐでした。雑誌、文庫、マンガ…思ったよりたくさんの本。しかも簡単な手続きで一週間の期限でマンガとか10冊もかりられるし… 有難や〜 しかし、本棚見て真っ先に目に付くのが高血圧予防の本だったりするのが、ちょっと悲しい… 結局気軽に読めるマンガ中心に借りてきました。 係の人が 「この本面白いですよねー。」 と同意。 この本、初版が2002年で17年も経って、今やベラベラ日本語話す外国人がテレビを賑わせて、国際結婚も珍しくなくなったから、随分時代は変わりましたよね。 さて、図書室のある病棟から外に一旦出て、病室に戻る前に見た景色。 夏の空の色が眩しい!! いつも窓から眺めていた木々は、外からだとこんな風に見えるのか… 外は暑いけど、別世界ではなく、間違いなくこれこそが私の帰るべき世界!! 明日は術後6時間もじっとしていなきゃならない大きな検査があるけど、これに堪えれば、戻れる日は近い!!頑張ろう‼️
2019.08.05
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これを書き始める時、最初闘病記って言葉が浮かびましたが、病床記にして正解でした。別に全然戦ってませんから… 入院して6日目。今日は検査もなく、痛みも収まり、血圧も落ち着いて、思いっきりまったりしてます… でも、最初の扱いは間違いなく重病人待遇でした。滅多にない貴重な経験…同じ事は繰り返したくないけど…書き留めておきたいと思います。 時は戻って、7月30日。 診察室から出たあと、勧められるまま、大人しく車椅子に乗って検査室へ。椅子を押す看護師さんは私より華奢で、「遠いんですよね。」と言いながら、エレベーターを乗り継いで長い廊下を急ぐ。そこに乗る私は普通に、Tシャツ着て日焼けして、病人とは到底思えないに違いない。途中押すのを代わりましょうか?と言いたくなったくらい。 先ずは採血検査とレントゲンと心電図。そう言えば、本当は明日が職場の健康診断だったのに、全然違うところでやってるし… 検査の後は病室へ。看護師さんの持っている札には、「緊急入院」の赤い文字。 ベッドがいっぱいです!なんて、断られる事はなく、スムーズに入った部屋は、脳卒中患者の特別処置室。いわば、集中治療室っていうやつで、ナースステーションのすぐ近くの1人部屋。 すぐにベッドに横になって、 「心拍数測ります。」 って、 「えっ、さっき測りました。」 と言ったら、よくドラマに出て来るモニター付きのをずっと付けるのでした。 さらに腕には、痛み止めと血圧を下げる薬の入った点滴をつけました。 それが針がなかなか入らなくて、早くも三箇所の青あざが… これで一気に病人の出来上がりって感じじゃないですか… この心拍数なんですが… 私は以前からスポーツ心臓の徐脈と言われていて、あまりにも少ないので、時々警報みたいな赤ランプがつきます。最初は看護師さんに何度か確認されましたが、あとは放置… でも、これで万が一悪化してもナースコールを押せばいいからひとまず安心ですね。 それで、息子に連絡。 病院に行く事は言いましたが、まさかこんな部屋に入ることになるとは… びっくりしないでね!と前置きして、必要なものと預かり金の10万円を持って来てもらいました。金庫の番号教えておいて正解だった!!そして、私が来る時乗って来た自転車で帰ってもらいました。 しばらくすると、主治医さんと担当医師が3人ぞろぞろ入って来て、みんな若者なので、なんかドラマみたい!じゃあ、私はヒロイン??なんて、ミーハーな考えが頭をよぎりました。(爆)ここでまた今までの経過を一通り話しました。点滴と、錠剤の痛み止めをもらって、耐えられない痛みではなくなったので、良かったです。 この部屋、広々してるし、トイレにすぐ行けるし、結構快適でした。トイレに行く時はガラガラ点滴引きずって行かなきゃだし、心電図のプラグ3本はずし、またつけなきゃと面倒だったけど。 ベッドに横になって一息つくと、お腹が空いていることに気がつきました。それで昼ご飯から出してもらいました。それが思ったより美味しくて嬉しかったです。 しかしそれは今から思えばまだ処方とか定まってなく、普通食だったからだと思います。 2日目、31日。 午前中回診。 今回は診察科長の年配の先生と一緒に 「大勢でごめんなさいね。」 とぞろぞろ10人くらい部屋に入って来ました。そう言えば、ここ大学病院だものね。それでまた長々と経過説明…最初の診察からもう5回目くらいになるよ〜 それで私が 「最初の偏頭痛がだんだん後頭部の重い痛みに変わって来ました。」 と言ったら皆さん大きく頷いてました。 あと、先生の指示でベッドの上で手足を上げたり、目を開閉したり、表情筋動かしたり… とその様子をじっと食い入るように見つめて頷く医者の卵さん達。 こうなると、スターではなく、見世物ですね〜 この病気、結構珍しそうで、お役に立てて光栄です…笑 この光景は2日続きましたが、その後注目される存在から、ほっとかれる存在に変わりました…よくなってるって事だけどね。 7月31日 点滴は1日で外れ、頭痛も薬を飲むほどではなくなりました。心電図も、ポータブルのものに変わりました。 これだと首輪に下げてすぐ移動できます。 午後には4人部屋にお引越し。 今どきの相部屋はしっかり囲うようにカーテンが付いていて、気を遣わないでいいです。 しかも窓側にしてくれて、木々が見えるのがいいです。 お風呂の許可も下りて、さっぱり。 しかし、午後3時過ぎに入るって、子供の移動教室か?さらに夜も9時になるとパチンと自然に消灯…やっぱり移動教室だ… と、一晩目は快適に過ごしていましたが… 8月1日 同部屋の方は、皆さんかなりのご高齢で、トイレを使わない人ばかり…新しく向かいに入った方が夜中も何回もナースコールして、 看護師さんが 「薬は明日にならないとあげられません。」 とか 「いろいろ言っても、ここはホテルじゃないんだから…」 などと説教する声まで聞こえて来て、 「もう少しヒソヒソ声で言ったらどうよ💢」 と思ったけど、怒ると血圧上がるので、大人しくそのまま目をつぶってました… でも、やっぱり、脳の病気にこれはないでしょう⁉︎ と思い、翌朝、うるさくて眠れなかったと言ったら、その日のうちに部屋を変えてくれました。 病院のお引越しは超簡単です。ロッカーの荷物をベッドに乗せて、冷蔵庫もテーブルもそのまま移動。私はその後をついて行くだけ。寝たまま行くかと聞かれたけど、かえって目が回りそうなので、歩きにしました。2.3分で完了。 引っ越し後も位置的には変わらず、現在に至る。 1日にはMRIも撮りました。今までで一番長く寝ていて詳しく撮影したようです。 この2日くらい、困っていたのは食事です。 見た目、まずまずに見えますが、塩分とカロリー制限つき。塩分少なくて、薄味なのはわかるけど、ご飯はいつもの半分。 ペロッと食べてしまって、食べた後すぐもう空腹…体重計に乗れば、発症してからもう2キロ減ってる… このまままだ何日も過ごすんだから、退院する頃にはガリガリ、治る病気も治らないよ!! と耐えかねて、量を倍にしてくれと頼んだら、めでたく朝のパンが2枚になりました。 しかし、そのパンが無塩パンで、はっきり言ってまずい!! あと、おかずの薄味は、ポッカレモンを持って来てもらって、かけて補いました。これは大正解!!退院しても、塩分控えめの食事を心がけ、この手で味を補おうと思います。 そして、フルーツの許可は下りているので、差し入れしてもらい、ヨーグルトもうちの犬か??と思うくらい舐めるように食べて、やっとお腹は満たされるようになりました。 この部屋最初お向かいにいた人は、比較的若い人らしく夜中に笑ったりして、余裕でしたが、次の日の午前中に退院して行きました。 8月2日 その後は4人部屋を1人で使うという超ラッキーな状態に…嬉しくて写真撮りました。 昨日で心拍数計ともさようなら… 今日になったら、熱も測らなくっていいって!なんだか物足りないような… 血圧だけは測ってますが、薬も飲んでいるのでいつも通りの低めに安定してきました。 午前中息子と一緒に病状と今後の検査について主治医の先生に話を聞きました。最初撮ったMRIと比べると血管の形ははっきり写っていましたが、撮影だけでは詳しい血流の状態などは分からないそうです。 それで7日にカテーテル検査をします。そのリスクについて話がありました。調べなきゃ分からないなら、リスクがあってもやるしかないです。 でも、退院の予定は変わらず、その後もこれをやってはダメということも言われず、自分のペースで慣らしていけばいいようで安心しました。 午後は水泳の友達がお見舞いに来てくれて、何か必要なものがあるかと聞かれたので、らくらくパンツみたいのをお願いしました。 病人、病人したくないので、上着もTシャツです。Tシャツなら山ほどあるものね。グッズTはテンション上がるし… 本当は、前あきが望ましいって書いてあったんだけど、ほとんど持ってないし…と思っていたら、点滴一箇所だけだから、大丈夫って最初から看護師さんが言ってくれたので助かりました。 面会に来た人と話をするのは喫茶室。 1時間くらい座って笑いながら話してたけど、その間疲れることも頭が痛くなることも無くて、自信がもてて良かったです。 あと、いきなり社長が現れたけど、 「顔見ないと心配でね。」 と言って、あっという間に帰って行きました。 電話で病状は話していたけれど、気遣いが嬉しかったです。 8月3日 今日は検査も何にも無く、いよいよ暇です。 朝食後、3錠の薬を飲むだけです。 スマホでドラマを見ていると 「お寛ぎのところ失礼します。」 と主治医の先生が現われて、 「頭痛もないようですから、院内自由に歩いていいですよ。」 と許可がおりました。 やった!!これでコンビニにも買い物に行ける。! それまでは、面会で喫茶室に行くにも風呂に行くにも、ナースコール押して付き添ってあもらわなければならなかったのです。 それから、息子に家から何か持って来てもらおうと思うと伝わらなくて大変でした。 仕方ないので写真を撮って送ってもらって、私が○印つけるという… でも便利な時代になりましたね。 しかし、化粧品とかごちゃごちゃで、もっと普段から使うものだけ整理しておかないと… と反省… 息子は暇つぶしにオススメの本も持って来てくれて助かりました。日頃スマホ生活で、漫画含め、活字を読まないので、いい機会でした。院内に図書室もあるようなので、明日はそこに探索に行こうかな? あと、気がかりなのは、愛犬のうにちゃん 暑くないかな?退屈だよね。 早く会いたいよ〜
2019.08.04
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友は台湾へ旅立ちました。 私はスマホ片手にベッドの上です。 外は猛暑が続いているようですが、窓から見える景色は木陰が涼しげにも見え、遠く蝉の声が聞こえて、暑くも寒くもない別天地です。… さて、今回の病気については。初めて聞く名前だったので、ネットで調べまくりました。今まで健康には超自信があって、いきなりだったので大ショック!!でも、特に同じ病気になった人の手記にはすごく励まされました。 それで、私も詳しく書いておこうと思います。まあ、暇つぶしにもなるし… 軽い頭痛を覚えたのは25日木曜の朝。 右側の偏頭痛。でも、普通にテレビのラジオ体操をして元気に出勤。まだこのころは暑さも厳しくなく、外での仕事も普通にこなし、帰宅してからは、まだ痛いな、暑さに慣れてないから、熱中症??とOS-1をぐいぐい飲み、やっぱり身体が欲してるのね〜とその吸収の良さを実感。 26日金曜日の朝も同じような頭痛が治まっていなかったけど、やっぱりラジオ体操してから普通に出勤、仕事をこなす。午後は疲れて頭痛がひどくなった気がしたけど、前から約束していた会が夜にあったため、ドタキャンは悪いなと思い参加。 でも、出かける前、鏡を見てビックリ!目も腫れてる… でも、今日は日差し強かったからなーと思うことに… 焼肉飲み放題の2時間コース。食欲はあまりなく、飲むのも控えめに。でも、とにかく熱中症だろうから塩分取らなくちゃ…としょっぱいものばかり注文… これは後から思えば大間違いでした… 途中で帰ろうかとも思ったけど、2時間は早く、家に帰って早く寝ました。 それで27日土曜日、翌朝は体調持ち直し、少し頭痛は残っているものの目の腫れも引いたので、いつも通り水泳の練習へ。普通通り泳げたものの、潜水の練習は頭が痛くなりそうなので、量を減らしました。 思えば、水曜の夜も水泳の練習をして、いつもより多く潜水をしたので、もしかして、頭痛もそれと関係あるのかな?という考えが頭をよぎりました。 水泳の練習の後は楽しみにしていた代々木の台湾フェスタへ。暑かったけど、座ってステージ見て、どこもすごい行列だったので、渋谷に寄ってからすぐ帰って…少し頭痛は気になってたけど、とっても楽しめて行ってよかったと思いました。 このころ、頭痛薬を飲んで少し治っているもののずっと続いていることに疑問を持ち、検索開始。 怖い頭痛… 「いつもと違う頭痛」「50歳以上の頭痛」 という項目を読み、これはもしかして、もしかするかも…でも明日は日曜日だしな… と思いつつ就寝… その夜中、頭痛で目が覚めました。 これはただごとではない!という思いが頭を駆け巡り、息子を起こして救急外来へ行くことに。薬を飲んで、少し痛みが治まったので、30分待って!と息子を待たせて、今後の手はずやとりあえずの現金が入っている金庫の番号とか、気付く事はみんな済ませました。もし、このまま入院したり、意識がなくなったら、あちこちとんでもなく迷惑かけてしまうので… 夜中3時、救急外来は空いていて、すぐ診察、 「本当に出血など起こしていたら、立っていられない痛みですよ。」 と軽く言われてしまったものの、弟が脳梗塞を患ったことがあることなど話したら、CTも撮ってくれました。 この時、血圧が異常に高くて、今まで血圧は高いなんて言われたことがなかったので、??血圧が高いと危ないそうで、次の日早速血圧計を買いました。 そう言えば熱中症だと思って、塩分多いOS-1をぐいぐい飲んでたなぁと思い出し、それ以来水分補給は普通の水にしました。 CTの結果は異常なしで、頭痛の頓服薬をもらってまずは一安心。思い切って行ってよかったねと息子と話し、安心して就寝。 29日日曜日はさすがに大人しく家で寝て過ごし、台湾フェスタも中国語のレッスンもやめました。この頃には軽い偏頭痛に、首の後ろを殴られたような重い痛みも加わり、頓服薬使っても治らない頭痛なんて、やはりおかしいなと思い、病院を検索。ちょうど近くに評判のいい脳神経外科があることがわかり、明日行くことに決定! 30日、朝一旦出勤し、残務整理をして、 「頭痛が続いて心配なので、医者に行く。」とすぐ脳神経外科へ。 評判が良いだけあって、2時間近く待ったけど、MRIを撮ってくれて、分かりやすく画像を見せながら説明してくれました。 そこで初めて聞いた言葉が、 椎骨動脈解離の疑い… 首に走る脳へ通じる4本の動脈。 その右側の一本が確かに他の筒状と違い、広がって影が薄くなっています。 「疑い」とはいうものの解離という言葉と右側に集中して治らない頭の痛みが、その画像としっかり頭の中で合致しました。 この病気、ゴルフの一打やマッサージでも起こることがあり、自然に治ってしまうことも多いけれど、血流が滞ると脳卒中、破れるとくも膜下出血と命にかかわるそうです。その恐れもあるので、大学病院に紹介状を書いてくれて、次の日はそこに朝イチで行くことになりました。 そこでもまたかなり待たされたけど、診察室で先生が渡されていたCDを見て再度説明。自分の書いた論文も見せてくれ、安静にして入院し、詳しい検査をした方がいいと勧められました。通院治療で毎回待たされるより迷わず入院を選んだ私。 そこに至るまで、段階をふんでいたので何が何でも台湾旅行に行きたいという気持ちは次第に諦めに変わり、入院と言われてあっさり観念しました。 しかし、病院来た時には自転車で来たのに、診察室出たら車椅子。 一回家に帰って用意してから来たいと言ったのにあえなく却下され、そこから夏休み真っ只中の私の入院検査の日々は始まったのでした。 奇しくもその日は7月30日、息子の誕生日🎉 いつも台湾行って別の人をお祝いしていた母!今年はケーキ買って🎂しっかりお祝いするつもりだったのに、 とんでもないプレゼントをゴメンよ〜😢
2019.08.02
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