shigechan2008のブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全7209件)

過去の記事 >

2022.06.24

本文を一部修正しました：Apple+のTVシリーズで、iPhoneを使ってNewton MessagePadをどのように再現したのか解説

カテゴリ：携帯電話、携帯通信、OS

9TO5MAC に出ている記事で、For All Mankind（番組名）のプロデューサーは、iPhoneでNewton MessagePadをどのように再現したかを示しています。

※以下、記事の翻訳文を主体に明記しています。

For All Mankindの第3シーズンがApple TV+で利用可能になり、今回はSFドラマは火星を探索したい億万長者と1990年代を舞台にしています。今シーズンの最初の2つのエピソードで、一部の視聴者は、非常に古いアップル製品がショーにカメオ出演したことに気づきました - ニュートンメッセージパッドです。

しかし、ニュートンメッセージパッドをショーに入れるだけでなく、クリエイターはそれを超えました。私たちはSFドラマについて話しているので、彼らはキャラクターにビデオ通話にニュートンを使わせるという考えを思いつきました。もちろん、それは90年代の本物のニュートンでは不可能でしたが、FaceTimeの原始的なバージョンだったかもしれないものを見るのは間違いなく楽しいです。

For All Mankindのプロデューサーの1人であるBen McGinnisは、Newton Message Padがビデオ通話に使用されたシーンをどのように撮影したかをTwitterで共有しました。

マクギニスによると、チームはiPhone 12 Pro Maxに合う特別なニュートンベースのケースを作成しました。彼らはまた、基本的にニュートンメッセージパッドに取り付けることができる、外部ウェブカメラ用のアクセサリーを発明しました。いくつかのシーンは古典的なニュートンインターフェースを示していますが、ビデオ通話のあるシーンはiPhoneが使われました。

「ショーの#Newton POVアングルは#shotoniphoneだった」とマクギニスは言う。

技術は1990年代により速く進歩するので、私たちAppleオタクは、修正されたニュートンのリムーバブルカメラとビデオ通話を作成しました。実際の小道具は#iPhone 12 Pro Maxを内部に収めたものです。

Newton Message Padとは何？

Newton MessagePadは1993年にAppleによってリリースされたパーソナルデジタルアシスタントである
このデバイスはスタイラスによって制御され、ユーザーが簡単にメモを取ることができる手書き認識機能を備えていた
更に内蔵の電卓、カレンダー、さらには電子メールクライアントなどのスマートな機能を備えていた
このデバイスは、ジョブズが会社から解雇された時期に、当時のアップルCEOのジョン・スカリーによって導入された
1992年に入社した非常に有名な元AppleデザインチーフのJony Iveは、よりコンパクトで、丸みを帯びた形状の再設計されたスタイラスを備えた、第2世代のニュートンメッセージパッドに取り組んだ
スティーブ・ジョブズが1998年にアップルに戻ったとき、彼はニュートンメッセージパッドの全てを中止した
ニュートンにはさまざまな問題があったが、iPhoneとiPadのアイデアにつながった非常に初期のプロトタイプと見なすことができるため、時代をはるかに先取りした製品だったと見做す人もいる

For All Mankindで見られるApple製品

当然のことながら、Apple TV+の番組にはAppleからの多くの製品配置があります。ほとんどすべてのキャラクターが常にiPhone、iPad、Mac、AirPodsを使っています。しかし、For All Mankindは過去に設定されたため、Appleはショーのタイムラインが進むまで待ってから、製品を配置しなければならなかった。

しかし、ニュートンはFor All Mankindで特別なカメオ出演をした最初のアップルデバイスではありません。シーズン2では、いくつかのキャラクターがApple IIコンピュータで作業していました。For All Mankindの第4シーズンでは、私たちは宇宙に行ったiPod を見ると確信しています。

概要は以上です。私自身がApple+を利用していないですが、Apple好きにはFor All Mankindって楽しめそうですね

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう