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Free Space
海外への船旅がここから始まる
12月20日午前6時、オーシャンドリーム号は那覇港の若狭大型客船バースに着岸した。那覇ではツアーをとらずレンタカーによる自由行動にしていた。
いつものように4階レストランで朝食を食べ、8時40分に下船した。横浜出港から3日目にして初めての上陸である。客待ちしていたタクシーで、予約していたレンタカー会社に向かった。クルマは走行3万3,000Kmほどの青色のアクアだった。今日の沖縄の空の色だ。
「ゆいレール」

(モノレールなのに2本の線路、いやいやこれは複線のモノレールなのだ)
まず市内中心部から少し離れたサンエーメインプレイスショッピングモールに行く。船内生活に必要な品物はほとんど準備してきたが、プリンタインクの消耗度が想定以上だったり、いくらか買い増したいものがあった。その点で、最初の寄港地が沖縄というのは好都合だった。
沖縄は数回来ているので、今回は久しぶりに南部戦跡に行くことにした。随分前に来たことはあるが、今はもうかなり変わっているだろう。買い物が終わるとクルマを南東に向けたが、途中で目についた食堂で腹ごしらえをする。
「沖縄そばとジュウシーのセット」

(ガイドブックに載るような有名店でもないようだが、地元の人で満席状態だった)
豊見城市を抜けて八重瀬町に入る。14時過ぎ、「平和創造の森記念公園」に着いた。以前来たときのイメージとは違って、空にも海にも開けた明るい公園になっていた。この地は、70年前多くの人がかけがえのない命を落とした鎮魂の地である。
「平和の礎」

(海に向かって沖縄戦犠牲者の名を刻んだ石碑が並んでいる)
各都道府県ごとの慰霊碑のある高台に登った。特色ある慰霊碑が並んでいる。広い参道を歩く。天気のいい日曜日だというのに訪れる人は限りなく少ない。
「はがくれの塔」

(ここには、すべての佐賀県の戦争犠牲者の御霊がまつられている)
帰りは海沿いに走って瀬長島の「琉球温泉」をめざした。船室にはシャワーしかないため、ここでゆったりお湯につかりたかった。ここは那覇空港の滑走路の近くにあり、露天風呂からは飛び立つ飛行機を見ることができた。観光客だけでなく地元の人も多かったようだ。
ターミナルに戻ってから出国手続きがあった。パスポートにスタンプが押され、いよいよこれから本当の地球一周の船旅が始まるという実感が湧いてきた。
「エイサーで見送り」

(出港時にはエイサーの一団が素晴らしい演技で見送ってくれた)
メンバーには小中学生も混じっていたが、素晴らしいパフォーマンスだった。我々は8階、9階、10階という高い船上から見下ろすしかなかったが、彼らに惜しみない拍手を送った。
20時55分、とも綱が外された。船は少しずつ岸壁を離れていく。「サヨナラ」「ありがとう」と呼び交わす声がいつまでも夜の海をこだましていた。
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