Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

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mabo400@ Re:22世紀を生きる新しい「いのち」 (6/14)(06/14) 本当ですね。。でも老い先短い私たちが声…

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2025/06/17
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カテゴリ: 最近見た映画
チャップリンの「独裁者」



 現在の国際政治では、第二次世界大戦後に各国間で共有された「民主主義」や「国際協調主義」に反する動きが強まっている。アメリカのトランプ大統領、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平主席などの政治手法がその典型だ。

 「独裁者」は当時のドイツの指導者アドルフ・ヒトラー(映画ではトメニア国のアデノイド・ヒンケル)の独裁政治を、ユーモアを込めつつ生々しく描いている。チャップリンはユダヤ人の床屋と独裁者ヒンケルの二役を演じている。

「地球儀とヒンケル」


(世界制覇を目指すヒンケル(ヒトラー)が地球儀をもてあそぶ名場面)

 映画は弾圧を受ける悲劇的なユダヤ人や、強圧的な突撃隊(ヒンケルの親衛隊)を描きつつ、多数のギャグが織り込まれている。これら笑いのエッセンスは、戦後日本の映画やテレビで人気を博した役者やお笑い芸人たちに受け継がれている。

 ユダヤ人の床屋は強制収容所に入れられるが、以前命を助けたことのある突撃隊長シュルツ(ヒンケルによって収容所送りになっていた)と共に脱出に成功する。しかし、シュルツと共に軍隊のパレードに巻き込まれ独裁者ヒンケルと間違われる。そして、軍人や人々の大群衆の前で演壇に立たされ演説をするはめになる。

 ここでの演説が映画「独裁者」の最も重要なシーンである。この演説にチャールズ・チャップリンがこの映画「独裁者」にこめた思いが凝縮されている。

「演説をする床屋」






 このシーンは、ヒンケルと間違われたユダヤ人の床屋のバストショットで淡々と進む。それでいて、全く退屈させずに映画に引き込む力は、この演説の内容から出ている。「独裁」ではなく「民主主義」を、というメッセージが力強い。



 今こそ、この映画のラスト6分間に集約された演説の意義をかみしめて欲しい。紛争や独裁を他人事ととらえず、歴史から学ぶことがとても大切だと思う。

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Last updated  2025/06/29 03:31:21 PM
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