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物置から第2趣味の部屋へアマチュア無線用の機器を2階の北側の部屋に置いていた。無線局の免許も4年前に再申請し、いつでも電波は出すことができる状態にしている。ただ、QSLカードを印刷してないから現在は電波は出さずもっぱらワッチ専門だ。「無線機の状態」(整理する前の状態、現在はもっと機能的に配置している) この無線室には、無線機のほかに、衣装ダンス、ジャケットなどのツーリング用品のほかに、キャンプ道具なども詰め込んでいて、実質的に物置同然だった。 この北側の部屋を昨年秋ごろから片づけはじめ、使わなくなっていた冬物のツーリングジャケットやレインウェアなどを思い切って処分した。キャンプ道具なども整理し、やっと実際にこれから使う品物を物を入れる段階となった。「動画撮影用機器のセッティング」(マイクや照明器具用のアームなどを設置できるよう工作した) 一番に考えたのは、この北側の部屋を動画撮影スタジオにすることだった。機器は持ち込んだのだが、2年ほど動画の投稿を中断していたら、機器のセッティイングの仕方を忘れていた。この2年間の間に老眼も進行しているから細かい機器の文字が良く見えない。「動画撮影用セットが完成」(実際にカメラを回すまでにはまだ時間がかかりそうだ) 一年間でもブランクがあると以前の状態に再セットすることが難しい。機器のセッテイング、配線コードの接続、カメラをはじめ機器の設定、これらの諸々はカメラに撮っておくかメモしておくべきだった。↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。写真日記ランキングソニー|SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ シルバー ILCE-7CM2 [ボディ単体]価格:266,266円(税込、送料別) (2024/2/16時点)楽天で購入
2024/02/11
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第2趣味の部屋の改装 ここ十年ほどアマチュア無線は休眠状態である。ブログやFaceBook、YouTubeなどの発信にかける時間が増えたことが大きな理由である。退職後のことを考え、アマ無線機器を買いなおし、アンテナも立て替えたにもかかわらずである。 先日、この部屋の窓の一つを断熱効果のあるペアガラスに変更する工事をした。窓の工事は他に三カ所予定しているが、国の補助金申請を急ぐため手付としてこの部屋の窓を工事する必要があったのだ。また、20年ほど前に設置していたエアコンを更新する工事もしたため、無線機用のデスクの移動が必要となった。「ペアガラスの断熱窓」(経費の関係もあって、この窓は嵌め殺しにした) エアコンは小さい洋室6畳用だが、当初は約10万円といわれた。2軒目のお店で、安く済ませたいなら韓国製がありますと言われた。性能は日本メーカーと変わらず1万円以上安いという。最近の家電は中国、韓国、東南アジア製が多い。それなら韓国製だって構わないだろうと、初めて韓国メーカーの家電を買った。「取り付けが終わった韓国製のエアコン」(これまでの日本製より小さく、省電力になっている) 窓とエアコンの工事が終わって、この部屋のものを元の位置に戻すことになった。無線機用のデスクを元通りに東側において机上を整理した。その際、無線機の重みで天板がたわんでいたので、市販のラックを利用して支える工作をした。「無線機器の置きなおし」(このほか、車から降ろしたモービル機器もあるが・・・) この部屋は趣味の品々であふれて、物置になっていた。この機会に不要なものを整理することにした。まずツーリング用のジャケットやバッグなどを大胆に断捨離した。もっと処分しなくてはいけないものもある。少しずつ進めたい。↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。写真日記ランキングFT-991A【ポイント7倍】八重洲無線(スタンダード)アマチュア無線機 C4FMデジタル対応【液晶保護シートプレゼント】価格:136,400円(税込、送料無料) (2023/10/4時点)楽天で購入
2023/09/18
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すっかり忘れていたモービルリグ 省エネ対策で二重サッシにすると経産省の補助金が出るというので、何か所かまだ二重ガラスにしていなかった窓をリフォームすることにした。業者さんが言うことには、「補助金の枠に限度があります、まずとりあえず小さな窓を一か所改修しましょう。そうすると補助金枠が確保できます。」 そこで、物置になっていたシャック(アマ無線室)を急遽片付けることにした。シャックの小さな窓を二重ガラスに改修する。すると、補助金を早く申請出来て、十数万円かかる全体の費用が7万円以下になるという。手付け工事みたいなものだ 慌てて雑多な品物を処分する。これは終活の恰好の機会となった。フィルム時代のプリントした写真とネガがA4の箱に4箱以上ある。ツーリング用品等も多い。これらを整理しているうちに、何と、この部屋に置いていたことをすっかり忘れていたモービル機(アマ無線用車載器)が出てきた。「箱に入っているモービル機と配線コード」(バッテリーから電源を直接取っていたのでリレーなどの部品もある) 前のホンダのハイブリッド車に搭載していたが、日産の電気自動車にしてからは、バッテリーから直接電気を撮るのが面倒で、取り外したままににしていた。かなりに手を入れて木の枠を組んでいるので、本体が簡単には引き出せない。 さてこいつをどうするか。オークション市場では結構人気がある商品だ。現在の車に乗せ換えるか、それともネットオークションで売ってしまうか。「無線機とアンテナチューナー」(あまりにもがっちり工作していて、簡単にはとり出せない) 実はシャックに無線機があと2台ある。100W機と50W機で、50W機は少し大きいが車載用にもできる。やはり、今回発見したお宝は、売り払うべきだろうか。品物を減らす=終活。この明白な原理を今回も実行すべきだろう。↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。写真日記ランキング八重洲無線 FT-891 50MHz/HFオールモードアマチュア無線機100W価格:69,850円(税込、送料無料) (2023/8/17時点)楽天で購入
2023/08/10
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島原半島の「アマチュア無線館」で足止め 昨日(25日)は太良町の海中鳥居を見た後、雲仙のミヤマキリシマを撮りに行く予定だった。しかし、島原市手前の国見町神代のアマチュア無線館に3時間ほど足止めされた。というのは、貴重な無線機器の大量展示に圧倒されたからだ。 神代(こうじろ)という地名は戦国時代にこの地を支配していた武家の名に由来する。その神代氏は竜造寺氏に滅ぼされ、竜造寺氏は戦国末期に佐賀の鍋島氏に下った。そのために、江戸時代を通じてこの地は佐賀藩領だった。 江戸時代からの古い町並みが、重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。選定地域は南北約450メートル、東西約250メートルの範囲で、この街並みの一角にあった造り酒屋がリフォームされアマチュア無線館になっている。 (この立派な元造り酒屋の建物はコンサートなどにも利用されている) このアマチュア無線館のオーナーはかつて北部九州各県にアマチュア無線の店を展開していた。しかし、アマチュア無線人口の急減で各地の店舗は閉店し、現在は長崎市の店舗だけ営業を続けているという。本来は第3日曜日だけが開館日だというが、近くの無線家が来店してくれて説明をしてくれた。(自分が無線を始めた頃は高嶺の花だったコリンズ社の機器もあった) 友人の影響で送受信機の自作を始めた頃は真空管の時代だった。新品には手が出せず、ラジオの低周波増幅管を送信機の終段菅として使った。大学時代になると 6146B、S2001などの真空管を買って、7メガ帯のAM送受信機を製作した。 このようなアマチュア無線の興隆期を知っている者にとって、このアマチュア無線館にずらりと並んだ機器はまざに垂涎の品である。時間を忘れて思い出話に盛り上がり、説明してくれた人も懐かしそうに話をしてくれた。 つい時間を忘れて昼食の時間を過ぎていた。無線館の人に教えてもらった近くのうどん屋で昼食をとった。なかなかおいしい店でまた行きたいとおもった。その後でやっと雲仙に向かったが、朝から曇っていた天気は午後になっても晴れそうにない。↓ランキングに参加しています。クリックをお願いします。人気ブログランキングFT-991A【ポイント7倍】八重洲無線(スタンダード)アマチュア無線機 C4FMデジタル対応【液晶保護シートプレゼント】価格:136,400円(税込、送料無料) (2023/6/1時点)楽天で購入
2023/05/26
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DIYのアンテナだが耐えてくれた 台風が9号、10号と立て続けに九州の西部を通過した。9号の方が風は強かったが、被害が無かった。一番の不安は車庫の屋根の波板である。近所には壊れた家もあったが、我が家は何とか無事だった。 いつも気になるのは屋根の上に挙げているアマチュア無線のアンテナである。3.5Mhzから430Mhzまで対応するようにしている。アマチュア無線で使える帯域のほぼ8割はこのアンテナで対応できる。HF帯はダイポールアンテナで、UHF、UHF帯はグランドプレーン式である。高性能アンテナではないが、2年前に自分で設置したもので費用は安上がりだった。 台風シーズンには気象情報が気になる。台風の直撃を受けると、それに耐えうるか心配になる。風速が40、50mとなると、耐えきれないのではないかと思う。 台風10号が九州西海上を北上した昨日は、その前の台風9号ほどには強い風は吹かなかったようだ。もう少し近くて長崎県をかすめるようなコースが一番困る。台風の進路の東側だと、反時計回りの台風自身が巻き起こす風に、台風自身の進行速度が加わるからだ。「無事だったアンテナ」(ステーをもう少し高い位置から張りたかったのだが) 四方に伸ばしているアンテナ線もステーの役割を果たしている。上部に設置しているグランドプレーンも軽量アルミ製なので、風を受け流してくれたようだ。 倒れると、ソーラーパネルへの被害は甚大だ。パネルのない方向に倒れるような仕掛けが必要かもしれない。だけど、もう一度屋根に上って作業をする体力も気力もない。これからもアンテナに関しては運を天に任せるしかないようだ。↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村【ふるさと納税】佐賀県産和牛A3〜A4 ロースステーキ肉×2枚(EA004)価格:13000円(税込、送料無料) (2020/9/21時点)楽天で購入
2020/09/08
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これでも完動品 アマチュア無線では、送受信用の機器(無線機)のことをリグ(rig)という。リグという言葉はそのほかに、原油掘削装置、釣りで用いる仕掛け、ウインドサーフィンのセイル部、カメラ懸架システムなど、いろいろな意味で使われる。 10年ほど前に車載器として使っていた2バンド(144MHz、430MHz)トランシーバーで久しぶりに電波を出してみた。するとちゃんと動作することが確認できた。 2年程前に再開局した時、固定局用、車載用ともに新しいリグを購入していたので、この懐かしいリグは手放すことにした。ネットオークションに出品し価格は安くても売れたら、廃棄処分するよりOKいう感じである。「懐かしいリグ」(固定局用ではなく移動局で車に載せていただけに使用感はある) 機能的にも古い機器ではあるが、アマチュア無線の世界では古いリグを集めているマニアもいるらしい。部品を取るために入手している電気屋さんもあるようだ。出品したその日に数件の入札があった。「出力計で測定」(定格通りの出力50W(144MHz帯)が出ている) 昔の機器なので、144MHzと430MHzのFM専用機である。SSBなどの電波も出せる多機能な現代の機器よりも単純で使いやすい。FMは音質もよく帯域も広いので電波も混んでいない。 自然災害などの緊急時、携帯電話や固定電話が使えない時の連絡手段としてアマチュア無線の活用は有効である。そういう意味で再びアマチュア無線が脚光を浴び、免許を取る人が増えるかもしれないな。 まあそれはないだろうけど、単純な機器ほど危機に強いと思うのである。↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村IC-2730D&DT-920MBF-4(モービルブラケット)&MBA-5(コントローラーブラケット)プレゼントアイコム アマチュア無線機楽天で購入
2020/04/25
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HF帯はノイズの砂漠 常置場所(我が家の秘密基地)に設置した無線機(固定局)も、車に取り付けた無線機(移動局)も、HF(短波帯)はノイズだらけである。バンドや時間帯を問わず、Sメーターが降り切れるような強力なノイズが入ってくる。 一作日(23日)は、車に取り付けた無線機のノイズ源を特定するため、家から一番近い峠に移動してみた。電気的な機器や施設からできるだけ離れた場所でノイズが消えるかどうかを確認するためだ。 現在手持ちのアンテナをフル装備すれば、付けっぱなしでの走行は無理である。そこで、峠に入る手前のコンビニの駐車場で取り付けた。「移動局のアンテナ」(前が短波帯(7、21Mhz)用、後ろが超短波帯(144Mhz,433Mhz)用のアンテナ) 10分も走ると人家がなくなり、道幅もかなり狭くなった。しかし、道路は舗装されていて走りやすい。こんな時のために小さな車に乗り換えたのだが、標高が高くなるにつれアンテナが道路わきの木の枝に当たるのが気になりだした。「峠の頂上で」(中学2年生の遠足は、この峠から左の稜線を登りきった山頂だった) ノイズがすっきりと無くなるかと期待していたが、結果は残念ながらNOだった。こんな山中に登っても短波帯は相変わらずノイズだらけである。まさにノイズの砂漠だ。特にひどいのは7Mhz帯で、S9オーバーである。 仕方ないので、144Mhz帯でCQを出したら佐賀市の局から応答があった。その局長さんが、1970年に自分と交信していてQSLカードも持っていると言われたのでびっくりした。自分が開局した当初の交信だったようだ。「消えないノイズ」(常にこのようなノイズが入っている) 今日、友人が無線機のメーカーにノイズブランカーなどの設定を問い合わせてくれた。そしてあれこれ操作してみるが、結局ノイズは現時点では消えていない。エンジンやバッテリーからのノイズでないことは確認済みである。 固定局の無線機も移動局同様にノイズに悩まされている。自宅の頭上高く高圧線が通っているし、太陽光パネルのインバーター、電気、電話、ケーブルテレビなどのラインがノイズ源かもしれない。 ノイズ源の特定は難しいが、可能性があるところをひとつずつ消していかなければならない。それと、機器の操作に習熟することも大切だ。機器が小型化した半面で多機能になっていて、機能の呼び出しや設定がとても煩雑になっている。↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2019/01/25
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無線機ボックスを車に設置 144Mhzと430Mhz専用にもう一箇所アンテナ基台を取り付けた。ここはノンラジアルアンテナを使うので引き込むのはアンテナケーブルだけだ。4mのケーブルではギリギリだったが、何とかリグ(無線機器)の後ろ側まで届いた。「後部のアンテナ基台」(バックドア側面の鋼板は折り返しが厚くて取り付けられなかった) あれこれ検討した結果バックドアの上面に取り付けることが出来た。バックドアを開けてもアンテナは車の屋根と水平状態になるので問題ない。ここには利得の高い長さ1.1mのアンテナを取り付ける。道路法による高さ制限は3.8mなので、フリードの車高1.71mに基台の高さ4cmを加えても2.85mで余裕でクリアーできる。「リグ収納箱を設置した状態」(収納箱の上のジュエリーケースもなかなか使い勝手が良さそうだ) 移動運用などの時には、いつもは70cmの144Mhzと430MHzのデユアルアンテナを設置しているボンネットの基台にHF(短波)帯のアンテナを付ける。7Mhzで1.9mだから、これも何とか道路法の基準内に入る。ただし、付けたまま走るとかなり前後に揺れるので、基本的には停車状態での運用となる。「前後のアンテナを設置した状態」(細かい調整はまだできていないが、これで一応の完成) 年内に何とか仕上げることが出来た。無線局の再申請をしてから半年たっている。古い無線機の処分(オークションで売却)、新しい無線機の購入、夏場の屋根上でのアンテナ設置作業、固定局の設計と工作、移動局の設計と工作など結構なエネルギーと資金を投入した。今年の目標だった「断捨離」に逆行してしまった。「無線機操作パネル」(粘着テープで設置しているがパネルが小さく文字が見にくい) しかし、アマチュア無線は歳をとっても、部屋の中から日本や世界の各地の人たちとお話ができる。最近はデジタル化が進んでアマ無線の世界も変わってきたが無駄な投資にならないよう運用面でも勉強してカムバックを果たしたい。↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/12/31
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小さくなるとかえって使いづらいかも 10数年前に使っていた機器よりも二まわりも小さくなっている。これでオールバンドにオールモード(電波の種類)で出られるのだから、随分進化したものだ。「スライド板に設置した無線機器」(無線機の操作部は分離できるのでダッシュボードに、右はアンテナチューナー) 以前はトランクに自作の箱を設置して機器を収納していた。しかしここまで小さくなると、運転席と助手席の間が利用できそうだ。今度買った車は、後席へのウォークスルーができるように設計してあるので、この空間が無線機設置に有効に活用できる。「機器を収納する箱」(シートとの干渉部には布のガムテープを貼っている、放熱がうまくいくかやや心配だ) 収納はブラケットを取り付けた板をスライドして差し込む。その為に、1cmの角材を使ってチューナー用と無線機用に4本のレールを箱の内側に作っている。前回は大きさの制限はなかったので、二つの機器は横置き状態でスライドしていたが、今回は19cmしかない運転席と助手席の間に入れるために、機器は縦置きになる。「思わぬ副産物」(ジュエリーケースは無線機点検の時などに取り外すため布製接着テープで固定している) この車は収納場所は多いがそれぞれが小さくて使いづらい。しかも、モノが飛び出さないようにという配慮なのか、縁が内側にカーブしていてモノが取り出しにくい。偶然発見したこのケースはスマホや携帯、小銭などが置ける。そして下は広い引き出しになっていて、ノート類や書類、カードなどの収納に便利だ。 黒いペンキも乾いたようなので、今年中に車にセットしてみよう。といっても明日は大晦日だ。これがひと仕事で、配線をなるべく目立たないようにすっきりさせるのが頭と腕の見せどころだ。↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/12/30
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モービル機の電源 最近は言葉をなんでも省略するから、バッテリーから直接アクセサリーの電源を取ることを「バッチョク」という。「バッテリー直結」というという意味だ。通常はそんなことはしないが、大電流が流れる高級カーオーディオなどを取り付けるときなどに自己責任でやるらしい。 アマチュア無線の移動局は許可される最大送信出力は50wだが、シガライターソケットなどから電源を取ると容量不足となる。そこで「バッチョク」が必須だ。しかしバッチョクだと、車のエンジンをオフにしても電流は流れるから、無線機の電源を切るのを忘れて車を離れるとバッテリーが上がる。 そこで、エンジンスタートボタンに連動するよう「リレー」を使う。そうなると配線が面倒だ。リレー用の電源が必要になるのだ。リレー用の電源は10Aもあれば十分だから、今回は配線が簡単なシガーソケットから取ることにした。「プラス側」(黄色い線が+側の配線、端子のネジを利用して締め付けた)「マイナス側」(アンテナのラジアル(接地)のため平編みのアース線を一緒に締め付ける) 問題は、電源とアンテナのケーブルをどこから室内に取り込むかである。ここ数日の試行錯誤と作業で、エンジンルームの仕切り板(プラスティック)と、エアコン吹き出し用のダクトに穴を開けて通すことに成功した。「エンジンルーム側の引き込み」(ゴムプッシュを使ったので見た目よく作業できた。この穴の向こうに広い空間がある) その空間から手を入れて届くところに内側からドリルで径2センチ程度の穴を開けて、MJジャック(アンテナケーブルの接栓)と電源ケーブルを通すことが出来た。アンテナ基台は狭いボンネットの傾斜している部分にかろうじて取り付ける場所があった。「取り付けた基台」(車庫のフェンスが低いため、通常は70cmぐらいまでのアンテナしか付けられない) とりあえず、走行中はこの短いアンテナ(上の写真)を付けておく。144メガと430メガ用のアンテナである。この基台はアースを取っているので、短波帯(7メガ~50メガ)用のロッドアンテナや移動運用の際のワイヤアンテナにも利用できる。 ここ数日は年末で年賀状の印刷など何かと慌ただしい。短波帯のアンテナの調整は年越しになりそうだ。また、新しい無線機の使い方も勉強する必要がある。↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/12/26
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部品がやっと入荷 福岡市といっても、西の端の拾六町にあるアマチュア無線ショップに十数年ぶりに出かけてみた。アンテナチューナーのブラケットだが入荷に1か月ぐらいかかった。「オートアンテナチューナー」(アンテナが送信周波数にマッチングしない時にチューニングしてくれる) このチューナーは別の機種の専用チューナーのようで、無線機とチューナーはドッキングするようになっている。自分が今回購入しているFT-857Dにも使えるというので買ったのだが、車載する場合には専用のブラケットを買う必要があった。 ブラケットの価格は810円と安かったので、取りに行った甲斐はあった。送料が800円ぐらいかかったのではバカバカしい。同乗してきた友人は、短波のノイズ対策について店の主人に尋ねていた。デモ機が優秀なのか、都会なのにノイズがとても少なかった。「小さなビルの上のアンテナ」(右側が短波帯のグランドプレーンで、下にあるラジアルは写っていない) 青空がきれいに写っていて、12月も中旬というのに暖かい日が続いている。待っていた部品が来たので、モービル機の設置工事をそろそろ始めなければならない。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/12/15
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無事だったアンテナ 6月には一応アンテナは完成した。しかし本格的な運用開始には至っていない。常置場所のリグは、オールバンド・オールモードで出る体制にはなっているのに。 もろもろの用件が多く、諸事多忙なためQSLカードの準備さえ出来ていないのだ。だから、現状は時々7MhzやUV帯をワッチするくらいである。「相次いだ台風にめげず」(この夏から秋にかけて台風が多かったが、耐久性能は問題ないようだ) 自分一人で仮設したため、相当な手間と労力を要した。改めて眺めたら、ダイポールアンテナ下の線(14Mhzと28Mhz)を指向性を考えずに張ったことが気になってきた。 現状では7Mhz以外はほとんど聞こえないHF帯であるが、90度張り替えたら14、28が聞こえてくるかもしれない。そこで、今のうち張り替えるか検討中である。 50Mhz、144Mhz、430Mhzはグランドプレーンであるが、ここはひと勝負、八木アンテナのスタックでも上げてみるかと欲も出る。 寒くなる前に、室内のリグの整備、モービル機器、アンテナのセッティングまで終わりたいと考えているが、悩みはまとまった時間が取れないことだ。↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/10/07
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新兵器投入 ダイポールアンテナの調整のために、3バンドGPアンテナ(50,144,430Mhz)を外した。そして、アンテナアナライザーでダイポールアンテナのSWRを測定する準備をしている。南側からの眺め(やはりGPアンテナを外すとさまにならない) 準備はしたが、この暑さの中屋根に登ることができない。折角の新兵器も出番待ちである。 もう少し涼しくなったら、朝夕の時間帯にアンテナの調整及び再建をしたいと思っている。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/08/20
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資源の無駄使いOrメーカーの良心 今回のアマチュア無線局の再開局にあたって、2台の無線機を売って3台の無線機を購入した。その中でも一番値の張る一台が6月24日に届けられた。今回購入の無線機の大きさや重さからして、まあ妥当なのかもしれないが宅配便業者から受け取った外箱はかなり大きかった。 開封してみると、その理由が分かった。メーカー名入りの外箱が3つも使われていたのだ。その厳重な梱包の仕方はまさに驚愕(最近YouTubeなどで乱用されている)であった。「マトリョーシカ状態」(2つ箱を開封したのに、またまた外箱が出てきた) いつになったら機材が見えるのか、と3つ目の外箱を開封した。するとやっと慎重に箱詰めされた無線機が見えてきた。あーあ、また「断捨離」と逆行している。「やっと見えてきた」(この中に本体やマイク、電源コード、取説などが入っているのだ) 2つの外箱は資源ごみとして出し、3番目の外箱は、将来の売却も考えて保存することにした。場所をとるので厄介であるが、できるだけ場所をとらないよう、保存する外箱も他の機器の外箱と組み合わせて、マトリョーシカ状態で収納しなければならない。「仮設置したFTDX3000」(スピーカーは純正品、電源は手放さなかった旧来のモノを使う) 無線機やデスク、椅子と揃って、シャック(無線室)は形を整えてきた。しかし、肝心のアンテナが未調整のままである。2か月前には屋根馬にポールを立てて、GPアンテナとダイポールアンテナを架設した。 しかし、HF帯のダイポールアンテナの調子がおかしい。SWRが下がらないし、バンドによっては測定すらできない。組み立て、架設の段階で根本的なミスがあったのか。原因究明のためには再度屋根に上って、いったんアンテナを降ろす必要がある。 しかし、この暑さの中で屋根上での作業はとても重労働になる。第一に、屋根瓦が猛烈に焼けていて作業にならない。屋根上のアンテナは近隣の家から注目されている。そんな中で、事故だけは避けたい。早くこの猛暑が和らいでくれるのを待つしかないのだが…。↓ランキングに参加しています、よかったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/08/01
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台風7号の襲来 今日、沖縄をかすめて北上してきた台風が、九州の西海上を北上していった。ほとんどの学校は昨日のうちに休校の判断をしていたが、結果的には正しい判断だった。 明け方から徐々に強くなってきた風雨は次第に強くなり、今日一日南寄りの強い風が吹いた。被害としては、近所の古くなった車庫の波板が破れて飛んできた程度であったが、風速20m~25mぐらいの風が間断なく吹いていた。「揺れるアンテナ」(建てたばかりのアンテナにとっては格好の耐久試験となった) 写真ではわからないが、3.5Mhz用の短縮コイルが左右に大きく揺れている。慌てて工事した東側の支柱は十分に固まっていなかったが、アンテナステーを補強するためにも、ダイポールアンテナを強めに張っておいたのだが。(二階から西側支柱方向を撮影) 夕方すぎに台風は日本海に抜けて温帯性低気圧となった。見上げた屋根のアンテナは倒れずに立っていた。竣工早々の耐久試験だったがまずは合格だったようだ。「無事だったアンテナ」(14、28Mhzのエレメントは仮設状態だったが、無事だった。西側から撮影) 14、28Mhzのエレメントの固定と各バンドにおける整合性の調整は今後の作業である。まだ梅雨明けになっていないので、しばらくは屋根に上ることができない。 今日は荒天の中で関東地方の移動局とコンタクトすることができた。移動先は、全県中ただ一つ未交信だった県だった。CQを出していたので呼んだらとってもらった。レポートは55だったが、台風の強風の中で全県更新を11年ぶりの電波で達成することができた。↓ランキングに参加しています、よかったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/07/03
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アンテナの再工事 ダイポールアンテナはこれまでと少し向きを変え、ほぼ東西に張ることにした。裏庭と玄関わきの2か所にポール用の支柱を建てコンクリートで固定した。しかし、この時の2本は中心部からの距離が不足して使えないことがわかった。「玄関わきの支柱」(この位置では使用できないので、折角施工したが無駄になってしまった) 結局は上の写真の支柱は使わず、門のわきに更にもう一本建てて、屋根馬の位置を西に3mほどずらして、裏庭の支柱と門のわきの支柱の2本でダイポールアンテナを支えることにした。そうして完成したアンテナが、6月23日の記事と写真で紹介したものである。 しかし、よく見てみると、この状態では2本の支柱の位置と屋根馬上の支柱の位置が直線上にない。この状態でダイポールアンテナの銅線にテンションをかけると、屋根馬の支柱に南方向の力が加わり、悪くすればアンテナが南側に倒れる危険がある。 相談できるエンジニアがいないので、自分でじっくり検討した結果、最初に施工した裏庭側の支柱も廃棄せざるを得ないという結論に達した。そして、裏庭の既設のポールの位置より2.5mほど北側に新たに支柱を建てることにした。「支柱の位置きめと穴掘り」(穴を掘り、コンクリートを流し込むための枠をレンガや敷石の破片でつくる) ことは急を要する。台風が来る前に新しい支柱を使える状態にしなければならない。6月30日夕方にコンクリート打ちを完成させようと思ったが、雨になり工事を断念した。翌7月1日、普通よりも早起きして、8時から工事を開始して、10時半に完成した。「予定した作業の終わり」(コンクリートが固まる時間が十分にあるか、今日は晴れているが明日が不安だ) これで4本目の支柱建てである。今までに建てた2本の支柱は無駄になるけど仕方がない。今回接近している台風が、このアンテナの強度を試す試金石である。そのためには、万全の状態にアンテナをしておく必要がある。「裏庭の当初の支柱と新たな支柱」(右側が最初に施工した支柱でこれが無駄になった。アンテナポールをまだ建てている) 材料的には、工事現場の足場用の48mmのスチール管がアンテナポールの支柱として有効であった。長さは穴の深さによって選べるが、基本的には1.5mか2mものを使った。できるだけ高さを稼ぐため、最終回の今回はコンクリート製の10cm角の境界杭を使った。↓ランキングに参加しています、よかったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/07/01
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地上高約20m、屋根からの高さ5m 昨日(6/22)は、上部に取り付けるポールに、3バンドのGPアンテナとHF(短波)のオールバンドのダイポールアンテナを取り付けた。これらは、重量がかさむしダイポールアンテナのワイヤも長いので屋根の上での作業となった。 幸いにも曇り空で風がなかったので、慎重に時間さえかければそんなに難しい作業ではなかった。屋根の上への上り下りや屋根上での作業にも慣れてきた。 今日は、いよいよ上部のポールを屋根馬のポールに差し込んで固定する作業である。上部のポールには4kgほどのアンテナ部材が固定されている。一人でやるにはかなりの体力を要することは分かっていた。本当なら助手が欲しいところである。 330Mhz、145Mhz、50Mhzの3バンドGP(グランドプレーン)の垂直部分が2mほどあるので、見た目には高いアンテナに見えるが、2mの部分はグラスファイバー製なので思ったより重量はない。面倒だったのは、ダイポールアンテナの4本の銅線と、GPアンテナの3本のラジアルが絡まないようにポールを差し込むことだった。このアンテナの給電点の高さは地上高18mないし20mといったところだろう。「一応完成したアンテナ」(15年前に設置したアンテナと基本的には変わらない) しかし、一人でやると決めた以上応援は頼めないし、近所の友人もハナから屋根に上るのをビビっている。力技が求められたが、ステーの強度を信頼し、屋根馬の1段目のステップに登って、何とかやり遂げることができた。 写真を見てもわかるように、問題はステーがポール全体の下から4分の1のところにしか張れなかったことである。しかし、これはアンテナの構成や施工手順、施工方法によって致し方ないことである。その分、ステー張りにはその方向や強度などかなり注力した。 果たしてどれくらいの風に耐えうるだろうか。北側以外に倒れた場合は太陽光パネルの損傷が懸念される。アンテナ部材は軽いけど、パネルの表面の強度が分からないので心配である。↓ランキングに参加しています、よかったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/06/23
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電波利用料をコンビニから振り込む 5月27日日に、電子申請していたアマチュア無線局(固定局)の免許状が6月14日に郵送されてきた。封筒を見れば、発送元は「株式会社日本アイデックス」となっている。初めて聞くが、もしかして総務省のお役人たちが天下りしている会社なんだろうか。「固定局免許状」(2級免許で、空中戦電力100wまで出せるが、相変わらずチャチな免許状である) さて、再開局にあたって情報を検索していたら、新スプリアス規制とかで、これまで持っていた機器は改めて認証を受けなければ使えなくなるという。認証する団体(これも天下り組だろうか)に支払う認証料もかかるようだ。 そこで、今まで使っていた無線機(固定機と車載機)をオークションで売り、新たに新規制に合致した機器を買って申請した。最近はネットで申請できるから、要領さえつかめば簡単である。申請から2週間ちょっとで免許状が届き、無線局免許状関係は1件落着である。あと移動局の申請が残っている。 ちなみに、無線従事者免許証は終身免許である。自分は第4級、第3級、第2級と3つの免許証を持っている。断続的に開閉局を繰り返して(実は五年目の更新期限に更新を忘れたため)いて、この約10年はペーパー従事者だったが、これが無線局を開局するための基本的な資格なのである。「無線従事者免許証」(すべからく無線に携わる者には、免許証が必要となる。上から順に年齢が増えている) ところで、無線局の免許は「免許状」で、従事者の免許は「免許証」である。「状」と「証」を使い分けてある。どんな違いなのかは調べていない。大きさは「証」のほうが小さい。 タクシー運転手は無線従事者の免許を持っているかどうか。調べてみると、基地局で配車などの送受信をする者が「第3級特殊無線技士」の資格を持っていたら、タクシー乗務員は無線の免許は要らないそうである。また、スピード違反を検挙するレーダーを操作する警察官は「第2級特殊無線技士」の資格が必要だということだ。「電波利用料関係書類」(以前は年間500円を毎年払い込んでいたが、今回からは前納可能となった) 電波利用料は電波法第103条の規定により、より円滑に電波を利用できるように共益的な行政経費を負担していただくためだと、納入関係書類に明記してある。これまでは年間500円だったが、今回はいつの間にか年間300円になっていた。無線局免許状の有効期間の5年分を前納してもわずか1500円である。 無線局の開局には5,400円ほど納付する必要があったが、電波利用料は年間300円と安くなっていたうえコンビニから納付できたので、心理的な負担も軽くなった。↓ランキングに参加しています、よかったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/06/20
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ステー張り完了 11年前に不本意ながらも閉局したアマチュア無線を、今になって開局しようとしている。携帯電話やスマートフォンの普及で、今や無線の世界はOMさんばかりになっているのは分かっているが、昔のような混信とは無縁の世界だろうと思っている。 今日(6/18)、やっと屋根上に載せた屋根馬のステーを張ってしまった。作業の途中で以前のアンカーが残っているのに気づいたが、雨樋を支持するための金具が思ったよりしっかり施工してあったのでそれを利用してステーを張った。「屋根馬、支柱とステー」(ステー線は径約3mmの鉄線の撚り線で、以前使っていたアルミ線よりかなり重い) 4本のステー線を、ターンバックル(写真左のステー線にある)を回して均等に張っていく。屋根上に太陽光パネルがあるために作業位置が限定される。だから、ターンバックルをステー線のどの位置に入れるかをよく考えておく必要がある。 今日は何とか屋根馬の位置も決定して4本のステーを張ることができた。このあとに、約2mほどのアンテナ支柱を継ぎ足すという大仕事が残っている。↓ランキングに参加しています、よかったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/06/18
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最終的には失敗 3.5メガバンドや7メガバンドは波長が長いため、アンテナ線が長くなる。7メガバンドは中心(屋根馬)から10mずつの銅線を張らなければならない。そのためには、屋根馬から10mプラスアルファの距離の所に2本の支柱が必要となる。 アンテナ支柱はアルミ製の、昔使っていたポールを流用することにした。ポールの支柱としてはホームセンターで工事現場の足場にする48mmパイプの杭を見つけた。 金属の杭は木製の杭よりも高価である。しかし、この杭をコンクリートで固定すれば、かなりしっかりした支柱を建てることができる。「コンクリート打設」(3日は好天続だと予測していたが、継ぎ足し分を打設した翌日に雨になった) 花壇を50cmほど堀り込んでコンクリートを打設したが、高さを少しでも稼ごうとレンガを巻き込んで再度枠を作ってコンクリートを流し込んだ。枠は田んぼの畔に使うトタンの波板を利用した。 かなりしっかり立てることができたが見栄えが悪い。最悪だったのは、詳しい計測の結果屋根の中央部からの距離が不足し、この位置に支柱は立てられないことがわかったことだ。「足場連結金具」(これも無駄になった。アンテナポールの径が小さくて使えなかった) 設計の間違い、部品のサイズ違い、天候予測の誤りなど、これからも失敗がいくつもあるだろう。自分でやるということはこのような無駄が避けられないということだ。↓ランキングに参加しています、よかったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/06/09
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かなりの大きさだった 四脚の幅74センチ、高さが85センチ程度のアルミの屋根馬である。屋根馬って言ったって、今の時代にはわからない人が多いだろう。 高度成長期のテレビ放送草創期には、すべての家の屋根に同じ方向を向いた八木アンテナが立っていた。そのころはVHFの電波が主流だったので、アンテナの素子も大きかった。その後、UHFが広まってアンテナも小さいものですむようになった。 アンテナを家の屋根の一番高いところに載っていた。屋根の馬の背にあたる部分に乗せてあったから通称「屋根馬」と言ったのだろう。 屋根馬は今でもホームセンターに行けば数千円で売ってある。しかし現在は共同視聴やケーブルテレビ、衛星放送が増えたので、屋根馬の林立する風景は過去のものとなった。「思ったよりも大きい」(これはアマチュア無線用のアンテナを建てるための屋根馬である) オールアルミで、重量は5Kg未満である。しかし、室内で見ると大変大きく見える。はたしてこれを屋根の上に乗せる作業が一人でできるか心配である。 実は思うところあって、11年前に切れていた無線局を復活させアマチュア無線を再開しようと思ったのだ。思い立ったらすぐ実行するタイプなので、ネットで探してこれに決めた。 11年前にもアマチュア無線のアンテナは載せていたが、その後太陽光パネルを載せたことと、無線局の有効期限が(5年更新)切れていたために撤去していた。今回建てるなら、万一の大風にも太陽光パネルが破損しないように、ステーをしっかり張る必要がある。「撤去前の以前の屋根馬」(今回載せるアンテナは、以前とほぼ同じ大きさ重さになる予定~2011年12月撮影) この屋根馬セットは価格が高いだけに、ステー線や止め金具などすべての機材がキットになっている。問題はまず屋根に上る勇気、施工する技術と体力があるかということである。 太陽光パネルを設置したために幸いしたことがある。屋根に上る際に一番不安なのは、梯子から屋根に乗り移るときである。しかし、今回は梯子から屋根に移る場所にちょうど太陽光パネルの端っこの部分があり、そこを持てば楽に安全に屋根に乗り移ることができる。 今後、梅雨の晴れ間をぬってアンテナ仮設工事を始めようと思う。以前も一人で仮設したが、すでに以前のような体力や柔軟性はない。まずは安全を最優先に作業を進めたい。 ↓ランキングに参加しています、よかったらクリックをお願いします。にほんブログ村
2018/06/08
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