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南昌荘の紅葉です。
盛岡大通りの町中華でランチしました。
ジュリオと散歩～紅葉きれいな盛岡城跡公園を歩きました。
とても鮮やかだった盛岡城跡公園の紅葉でした。
盛岡城跡公園の紅葉です。
ジュリオと散歩～紅葉きれいなペットの里のドッグランに行きました。
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仙台駅で芋煮そば食べました。
昼寝してるジュリオです。

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2019年03月10日

宮古市田老に行ってきました。

(10)

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(42668)

カテゴリ：景色

震災から８年なろうとしますが、
前回来た時よりだいぶ整備されてきた様子。

町の中心部に道の駅があるのですが、
そのとなりにはとてもきれいな野球場が出来ていました。

２０１１年に行った時には、
がれき置き場となっていましたが、

今ではとてもキレイに復活しました。

この日はリトルリーグのチームが練習中。
とても活気ありました。

球場外の壁には、
長嶋茂雄氏の言葉。

不自由な手で書いたんだろうなぁ、
凄い気持ちがこもっているように見えます。

大きな堤防も整備されて上がれるようになってました。

堤防の海側はまだまだの様子。
今日は日曜日なので、お休みの様子です。

堤防を下りて港に向かってみます。

大津波で崩壊した堤防が一部まだ
がれきとして残っていました。

写真じゃうまく伝わらないのですが、
直接見ると、この巨大なコンクリートが、
自然の脅威によってあえなく流され、
無残な姿になったと思うと、
大津波の凄まじさというのを感じました。

海の方に歩いてみました。

港は本当にきれいになりました。

産業の方はだいぶ復活してる様子です。

さて、港から堤防に戻るため歩いていると、
どこからかお経が聞こえてきました。

堤防の上を見てみると、
喪服の人たちが手を合わせて、
海に向かって・・・

ご遺族の方々なのかな。

とても大きな声でしたが、
何とも言えない寂しく悲しく港に響いていました。

このあとさらに歩いて、
震災遺構として残されることになった、
たろう観光ホテルに行きました。

それはまたあとで紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回行った田老は、
何度も大津波に襲われた歴史がある、
日本でも稀な町です。

この町ほど津波対策が万全だったところはないと思われました。

先祖代々、津波の話は伝えられ、
避難訓練繰り返し、
地震が来たらすぐに高台へと
幼いころから教わり、
世界一といわれた巨大なスーパー堤防も作られていました。

しかし、襲ってきたのは、
予想以上の対策立ててきた以上の
大地震と大津波。

巨大堤防を飲み込みなぎ倒して、
襲ってきた津波は３９mの高さにも達したといわれてました。

そして、未曽有の天災は、
多大な被害を田老に与えました。

今後もいつか地震は起きて、
津波も襲ってくると思われます。

田老の人々は震災の教訓を生かして、
またその時に備えているように見えました。

日本にいる限り、
どこでも地震の脅威からは逃げることは出来ません。

自分は大震災で３日ほど電気ガスが止まっただけで済みましたが、
冬でまだ雪が降って気温も氷点下の時に、
暖房なしで３日間過ごすのは辛かったです。

だからこの時期はいつも
天災にあった時の事考えてしまうのでした。

そして、少なくともこの経験を
忘れないために年に何度かは、
被災した沿岸に行ってみたりしていました。

年に数回かならずどこかで大地震の起きてる日本です。
改めて地震などの天災に対する
備えについて確認してみたらと思いました。

お付き合いありがとうございます。

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